【注意】ハイローオーストラリアは偽サイトで溢れており、本物の公式サイトが見つけにくくなっています。このページでは本物の見分け方から、偽サイトに登録してしまった際の対策まで紹介しています。
- 本物のサイトと偽サイトとの違いが分かる
- 偽サイトの目的が分かる
- 偽アプリの目的が分かる
- 偽サイトに登録した際の被害と対策が分かる
ハイローオーストラリア公式サイト(本物)の見分け方
2024年5月時点で、ハイローオーストラリアの公式サイトを見極める方法は6つあります。その中でもファビコンやURLは本物を見分けやすくなっています。
- ファビコンを確認する
- URLを確認する
- オーストラリアは全て偽物
- googleのリスティング広告は偽サイト
- 公式サイトでないのに【公式】と書かれている
- 当サイトから公式サイトへ行く
【本物の見分け方①】ファビコンを確認する
2024年5月時点でハイローオーストラリアのファビコンは「緑と赤の水滴の様なマーク」になります。現時点でこのファビコンを使っているのはハイローオーストラリアの公式サイトのみになります。
逆にハイローオーストラリアの偽サイトは「以前のハイローオーストラリア公式が使っていた矢印のマーク」になっています。
現時点で一目で分かる公式サイトの見つけ方は「ファビコンの確認」になります。緑・赤と色で覚えるのも良いかもしれません。
【本物の見分け方②】URLを確認する
ハイローオーストラリア公式のURLは「highlow.com」になります。
ハイローオーストラリアの公式サイト(TOPページ)は「https://highlow.com/」で間違いありませんが、トレード画面とデモトレード画面は少しURLが異なるのでご注意下さい。
TOPページのURL | https://highlow.com/ |
---|---|
トレード画面のURL | https://app.highlow.com/ |
デモトレード画面のURL | https://app.highlow.com/quick-demo |
highlow.com以外は偽サイトになるのでご注意下さい。現在確認できている限りで9つの偽サイトがあり、偽サイトのURLは以下の様になっています。
- https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/
- https://www.goldenray.jp/
- https://ハイロー.com/
- https://www.korngold.jp/index.html
- https://tokimekuminatokucp.jp/
- https://colorchart.jp/
- https://www.aotenjo.jp/
- https://highlow-official.com/
- https://gunma-covid19.jp/
【本物の見分け方③】オーストラリアは全て偽物
このページでも「ハイローオーストラリア」と連呼していますが、ハイローオーストラリアと言う名前は以前の名称で、現在は「ハイロー」として活動しています。
公式サイトを確認してもオーストラリアと言う文字は一切使われていません。もし「オーストラリア」と言う単語が使われていたら全て偽サイトと言う事になります。
【本物の見分け方④】googleのリスティング広告は偽サイト
ハイローオーストラリアの偽サイトで一番騙されるのがgoogleのリスティング広告になります。googleはお金を払えば「一番上に広告を載せる」事ができます。それが偽サイトであっても、googleは営利企業なのでお構いなしです。
実際に「ハイローオーストラリア」と検索すると、スポンサー(google広告)が1番目に表示され、2番目にハイローオーストラリアの公式サイト(本物が)表示されます。
しかも、偽サイトはハイローオーストラリアと書いており、スポンサー(google広告)を知らない人からすると、「一番上にあるハイローオーストラリアを公式サイト」とクリックしてしまうのです。
実際にスポンサーgoogleのリスティング広告をクリックしてみると。
ハイローオーストラリアを模したサイトが出てきました。
画面中央の「新規登録はこちら」のボタンを押してみると・・・
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。アフィリエイトのコードも確認できたので、公式サイトへ誘導してアフィリエイト報酬を貰っているものだと思われます。
【本物の見分け方⑤】公式サイトでないのに【公式】と書かれている
スポンサーの次に本物のハイローオーストラリアの公式サイトが表示されるのですが、公式サイトに続けとばかりに「連続で偽サイト」が続きます。
どの偽サイトも【公式】と書かれており、偽サイトの事を知らない人からすると、どれも公式サイトの様に思えてしまいます。
ここまで偽物が多いと狂気すら感じられます。
【本物の見分け方⑥】当サイトのリンクから公式サイトへ行く
当サイトの「ハイローオーストラリアの公式サイトへ」のボタンは本物の公式サイトへ移動するので安全です。
初回登録時は5000円のキャッシュバックを貰う事が出来ます。デモ取引もできますので、ハイローオーストラリアに興味のある方は「デモ取引」をお試し下さい。
下のボタンは本当に安全です。
【注意】偽サイトが出やすい「キーワード」が判明
ハイローオーストラリアの偽サイトは「ハイローオーストラリア」と言うキーワード検索だけでなく「ハイローオーストラリア+〇〇」と言った複合ワードでも、偽サイトを確認する事ができました。
- ハイローオーストラリア
- ハイローオーストラリア デモ取引
- ハイローオーストラリア 口座開設
- ハイローオーストラリア ジャックポット
【注意】ハイローオーストラリアで検索
偽サイトで一番多いのは「ハイローオーストラリア」で検索した際になります。また、「ハイローオーストラリア」で検索した際に確認できた偽サイトは以下の様になります。
- https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/
- https://www.goldenray.jp/
- https://ハイロー.com/
- https://www.korngold.jp/index.html
- https://www.aotenjo.jp/
URLを見るとカタカナのハイロー.com以外はハイローオーストラリアと異なる単語が使用されています。URLを見ればある程度見分けがつく様になっています。
これら偽サイトの中身はハイローオーストラリアの公式の様に作らており、偽サイトと言うよりは詐欺サイトと言っても過言では無いでしょう。
【注意】「ハイローオーストラリア デモ取引」で検索
次に多いのは「ハイローオーストラリア デモ取引」で検索した場合です。このデモ取引で検索すると、公式サイトでは無く偽サイトの方が上位検索されます。
- https://www.aotenjo.jp/
- https://tokimekuminatokucp.jp/
- https://xn--ecktdwa2f7b0e.com/
- https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/
デモ取引で検索した場合の偽サイトは画像の様に「クイックデモを試す」など公式サイトへ誘導するボタンがあるだけのシンプルなものになっています。
【注意】「ハイローオーストラリア 口座開設」で検索
次に多いのは「ハイローオーストラリア 口座開設」で検索した場合です。この口座開設で検索すると、初めに紹介サイト⇒公式サイト⇒偽サイト⇒偽サイトの様に続きます。
- https://www.goldenray.jp/
- https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/
- https://highlow-official.com/
口座開設で検索した場合の偽サイトは画像の様に「HighLowにログイン」など公式サイトへ誘導するボタンがあるだけのシンプルなものになっています。
【注意】「ハイローオーストラリア ジャックポット」で検索
次に多いのは「ハイローオーストラリア ジャックポット」で検索した場合です。このジャックポットで検索すると3番目に偽サイトが出てくるのですが、この偽サイトが少し問題となっています。
- https://colorchart.jp/
偽サイトの問題点は情報が古い事です。2024年時点でハイローオーストラリアのジャックポットは最大で50万円となっています。偽サイトのジャックポットは最大10万円となっており、誤解を生んでしまいます。
この偽サイトは少なくとも数年前から放置されていると思われます。
ハイローオーストラリアの偽サイトに登録した結果
ハローオーストラリアの偽サイトは確認できる限りで9サイトありました。この9サイト全で登録してみました。
結論を先に述べると、全て公式サイトへの誘導で、偽サイト自体で登録する事は出来ませんでした。
- https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/
- https://www.goldenray.jp/
- https://ハイロー.com/
- https://www.korngold.jp/index.html
- https://tokimekuminatokucp.jp/
- https://colorchart.jp/
- https://www.aotenjo.jp/
- https://highlow-official.com/
- https://gunma-covid19.jp/
ハイローオーストラリアの偽サイト「https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/」で実際に登録してみました。
偽サイトの口座開設ボタンを押すと「ハイローオーストラリアの公式サイト」へ移動しました。また、アフィリエイトコードが貼ってあり「highlow-official-japan」で登録されています。
偽サイトの主な目的は「偽サイト」⇒「公式サイト」へ移動させ、アフィリエイト報酬を貰う事がだと思われます。
偽サイト⇒公式サイトへ移動し、公式サイトへログインできるのか試してみたのですが、ログインする事が出来ました。
2つ目の偽サイトは「https://www.goldenray.jp/」になります。画面中央の「新規開設はこちら」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「goldenray-index-cashback」で登録されています。
3つ目の偽サイトは「https://ハイロー.com/」になります。画面中央の「新規口座開設はこちらから」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「face-seo_device-Windows_browser-Chrome_cPoint-df_」で登録されています。
4つ目の偽サイトは「https://www.korngold.jp/index.html」になります。画面左の「無料新規口座登録」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「korngold–topregist」で登録されています。
5つ目の偽サイトは「https://tokimekuminatokucp.jp/」になります。下部の「新規口座開設はこちら」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「highlow-official-tokimeku」で登録されています。
6つ目の偽サイトは「https://colorchart.jp/」になります。中央の「無料登録はこちら」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「colorchart-index-cashback」で登録されています。
7つ目の偽サイトは「https://colorchart.jp/」になります。右上の「無料登録はこちら」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「aotenjo-index-header」で登録されています。
8つ目の偽サイトは「https://highlow-official.com/」になります。画面中央の「口座開設はこちら(手数料無料)」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「5eba22d80c9b7」で登録されています。
9つ目の偽サイトは「https://gunma-covid19.jp/」になります。画面中央の「キャッシュバック」をクリックすると!
ハイローオーストラリアの公式サイトへ移動しました。このサイトもアフィリエイトコードが貼られており、「gunma2」で登録されています。
ハイローの偽サイトは同一グループの犯行
ハイローオーストラリアの偽サイトは同一グループの犯行で間違い無いと思います。その理由として、サイトの運営が基本的に〇〇運営委員会になっているからです。
稀に株式会社もありますが、会社名は適当に付けているものと思われます。
偽サイト | 偽サイトの運営 |
---|---|
https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/ | apan-sdgs-action-forum.jp 運営委員会 |
https://ハイロー.com/ | 株式会社カルトレ |
https://www.aotenjo.jp/ | aotenjo.jp 運営委員会 |
https://tokimekuminatokucp.jp/ | tokimekuminatokucp.jp 運営委員会 |
https://xn--ecktdwa2f7b0e.com/ | サイト運営株式会社セルコム |
https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/ | japan-sdgs-action-forum.jp 運営委員会 |
https://www.goldenray.jp/ | goldenray.jp 運営委員会 |
https://www.japan-sdgs-action-forum.jp/ | japan-sdgs-action-forum.jp 運営委員会 |
https://colorchart.jp/ | colorchart.jp 運営委員会 |
https://gunma-covid19.jp/ | owned-media-recruiting.com 運営委員会 |
ハイローの運営は「HLMI Markets International Limited」になるので、それ以外の運営は全て偽サイトと言えます。
ハイローオーストラリアの偽アプリに登録した結果
※現在ハイローオーストラリアはアプリの配信を行っていません。ハイローオーストラリアっぽいアプリは全て偽物になります。
ハイローオーストラリアは偽サイトだけでなく、偽アプリも多い事で有名です。ここまできたら、偽アプリも登録してみましょう。
どうせ偽アプリも公式サイトへの誘導だろうと思ったあなた!iphoneアプリの偽アプリは衝撃ですよ。
【App Store】ハイローオーストラリアの偽アプリに登録した結果
App Storeで「ハイローオーストラリア」で検索すると「HighLow:ハイローオーストラリア」と「ハイロー」と言うアプリが出てきます。
どちらともハイローオーストラリアのマークを使っており、まるで公式サイトから出ているようにも思えますが、どちらとも偽物です。
まずはアプリをインストールします。
アプリを開くといきなり謎の選択肢が表示されます。
ざこ助は初心者中の初心者なのでもちろん、「初心者」を選択。
謎の問題が表示されます。人生は上げていくものなで「アップ」を選択。
やったね!大当たり。〇ねクソアプリ。
ここでいきなりアプリの評価を要求してきました。
誰やねん。もちろん評価は星1です。
評価の後、EUR/USEのペアを見ると言うページが表示され、「次へ」ボタンを押すと。
謎の登録画面が現れます。
もちろん登録させて頂きます。
登録が完了し、「取引開始」ボタンを押すと。
おい、嘘だよな、嘘だと言ってくれ
なんとこの偽アプリ、ハイローオーストラリアのロゴを使っているのにも関わらず「ブビンガバイナリー」へ登録させていたのです。
あくまでも予想ですが、この偽アプリから登録が発生すると、アフィリエイト報酬なり、何らかの報酬がこのアプリの配信者に渡っていると思われます。
想像の右ななめ上を行っていたので正直驚きました。これは詐欺アプリ認定です。
【Google Play】ハイローオーストラリアの偽アプリに登録した結果
Google Playで「ハイローオーストラリア」と検索すると、当たり前のようにハイローオーストラリアのアプリが出てきます。これら偽アプリ全て、ハイローオーストラリアの公式サイトへ誘導していました。
偽サイトに登録するとどうなるのか?
現在確認できているハイローオーストラリア偽サイトの目的は「アフィリエイト報酬」です。確認できる7つのサイト全てにアフィリエイトのコードが貼られている事を確認する事ができました。
7つの偽サイトに関して言えば「ハイローオーストラリアの公式サイトへ誘導」しているだけなので問題は無いと思われます。
実際の登録はハイローオーストラリアで行いますので、偽サイトから来たからと言ってそこまで不安になる事は無いでしょう。
あくまでも現時点の話になります。
もし偽サイトからの登録で、乗っ取られてたらどの様な事が被害が起こり得るのかまとめてみました。現状乗っ取られる可能性は少ないのですが、念には念をの精神です。
ハイローオーストラリアのお客様情報には住所や電話番号等多くの個人情報が記載されています。乗っ取られた場合以下の情報が流出します。
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- アドレス
- 登録した銀行口座
ハイローオーストラリアの管理画面を確認したのですが、クレジットカードの入力は都度行いますので、クレジットカードの情報は記載されていません。
その為、クレジットカードのが不正利用される確率はかなり低いと思われます。
※フィッシングサイトに騙された場合は、至急クレジットカードを停止すべきです。
偽サイトに登録した際の対処方法
現時点では安全でも、偽サイトがいきなりフィッシング詐欺を行うサイトへ誘導しないとも限りません。iphoneの偽アプリは、フィッシング詐欺では無いものの誘導方法は完全に詐欺っています。
名前 | 流出した場合、変更しても無意味です |
---|---|
生年月日 | 流出した場合、変更しても無意味です |
住所 | 流出した場合、変更しても無意味です |
電話番号 | 変更した方が安全です |
アドレス | 変更した方が安全です |
登録した銀行口座 | 流出した場合、変更しても無意味です |
パスワード | 直ぐに変更すべきです |
可能な対策として「公式サイトからログインを行いパスワードの変更」が一番の対策になります。
名前や、生年月日、住所に関しては流出した場合変更しても無意味でしょう。
メールアドレスに関しては、流出した場合詐欺メールが来るかもしれませんが「ゴミ箱」に捨てるか、迷惑フィルターをかけてみない様にしましょう。電話番号も同じで、知らない番号から掛かってきたら、着信拒否か電話番号を変更した方が良いと思います。
銀行口座に関しては、登録した際の口座情報か確認をしましょう。※口座情報が変更されていたら大変です。
口座情報が流出した場合、どうする事もできませし、そうそう悪用されるものでもありません。
もし乗っ取りなどで実害がでてもハイローは何もしてくれないと思います。
何か実害が出た場合は国民生活センサーに相談される事をおすすめします。どこまで対応してくれるかは未知数ですが、相談しないよりは良いと思います。
公式サイト | https://www.kokusen.go.jp/map/index.html |
---|---|
消費者ホットライン | 番号(局番無し)188 |