ハイローオーストラリアでは使えないクレジットカードが多くあり、三井住友カードや楽天カードはカード発行会社がバイナリーオプションでの使用を禁止しています。
使えないクレジットカードがいくつかありますが、それでもハイローオーストラリアでおすすめの入金方法はクレジットカードになります。
何故クレジットカードでの入金がおすすめなのかについてもまとめています。
それ以外にもクレジットカード入金で必要になる3Dセキュアについても分かりやすくまとめていますので、入金できない方は一度ご確認下さい。
- ハイローオーストラリアで使えないクレジットカードが分かる
- クレジットカードが使えない理由が分かる
- 3Dセキュアの必要性が分かる
使えるクレジットカードのブランドは3種類
ハイローオーストラリアで使えるクレジットカードのブランドはVisa、MasterCard、JCBの3種類になります。
- Visa
- Mastercard
- JCB
国内利用利用率TOP3のクレジットカードが使えるので問題ない様に思えますが、クレジットカードの発行会社によっては使えないのにご注意下さい。
ハイローオーストラリアで使えないクレジットカード
- 三井住友カード(SMBC系列)
- 楽天カード
- 三菱UFJカード
- ジャックスカード
- 3Dセキュア非対応のクレジットカード
- デビッドカード・プリペイドカード
- American Express・Diners Clubなど
ハイローオーストラリアで使えないクレジットカードをまとめています。
クレジットカードは
【使えないクレカ①】三井住友カード(SMBC系列)
外加盟店における、外国為替取引(FX)・バイナリーオプションなどのデリバティブ取引、株式・債権・外貨の購入、投資信託、積立投資・海外生命保険(オフショア)などの金融商品の決済にかかる取引
上記取引において、クレジットカードを利用し継続して月々のお支払いをされている場合は、お支払い方法の変更が必要となります。ご変更のお手続きにつきましては、お客さまご自身で行っていただく必要がございますので、あらかじめご了承ください。
引用:三井住友カード
三井住友カードは海外加盟店における、外国為替取引(FX)・バイナリーオプションなどを禁止しており、原則としてご利用停止の処分を受けます。
順次と言うこともあり、三井住友カードで入金できている方も中にはいます。しかし、三井住友カードが側に発見されるとご利用停止の処分を受けます。
【使えないクレカ②】楽天カード
当行の海外送金サービスでは、無登録で金融商品取引業を行っているとして、金融庁(財務局)が警告書の発出を行った業者等への送金は取扱いできません。
無登録の金融商品取引業者等への送金と判断しました場合、資金を返却する、あるいは、没収する場合があります。
また、無登録の金融商品取引業者等への送金を目的にした、法人企業さま・個人さまからの海外送金の利用申込はお断りいたしております。
あらかじめご了承ください。海外送金のお取引の際には十分ご注意ください。
引用:楽天カード
楽天カードは無登録の金融商品取引業者に対して送金できない様にしています。ハイローオーストラリアは金融庁に警告されている無登録業者なので、楽天カードの方は他の、クレジットカードまたは銀行振込をご検討下さい。
【使えないクレカ③】三菱UFJカード
弊行では、海外加盟店の一部金融取引について金融商品取引法でクレジットカード決済が禁止されている取引に該当する可能性があると判断し、会員規約に基づき、当該取引のご利用を停止することといたしました。
お客さまにおかれましては、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
クレジットカードでのご利用停止対象となる取引
外国為替取引(FX取引)、外貨購入、株式、保証証券、投資信託等の海外加盟店取引
海外加盟店取引における円通貨での取引も含まれます。
ご利用停止日
2018年3月31日以降、クレジットカードによる上記対象取引のご利用を停止させていただきます。
引用:三菱UFJ銀行
三菱UFJカードはバイナリーオプション禁止とは書かれていませんが「外国為替取引(FX取引)」と書かれています。FXが駄目でバイナリーオプションがOKになる事はまず考えられないので、バイナリーオプションも禁止と捉えた方が良いでしょう。
【使えないクレカ④】ジャックスカード
日頃は、ジャックスカードをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
弊社では海外加盟店での株式・投資信託・FX・デリバティブ等の金融商品、暗号資産、オンラインギャンブル等の取引についてカードショッピング利用を順次停止させていただいております。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。※上記海外加盟店での一部取引において、継続して月々のお支払いをされている場合はお支払い方法の変更が必要となります。ご変更のお手続きにつきましては、お客さまご自身で行っていただく必要がございますので、予めご了承ください。
引用:ジャックス
ジャックスカードはバイナリーオプション禁止とは書かれていませんが「海外加盟店での株式・投資信託・FX・デリバティブ等の金融商品」と書かれていますので、実質バイナリーオプションも禁止になります。三菱UFJカード同様にFXがNGでバイナリーオプションがOKとは考えられません。
【使えないクレカ⑤】American Express・Diners Club
VISA・MasterCard・JCB以外にも利用者の多いクレジットカードは多くありますが、それら全てもクレジットカードは使う事ができません。
- American Express
- Diners Club
- Discover card
- 銀聯
【使えないクレカ⑥】3Dセキュア非対応のクレジットカード
3Dセキュア非対応のクレジットカードはハイローオーストラリアでは使用する事が出来ないのですが。「3Dセキュア未対応のクレジットカード」を今の時代見た事がないので、ここは問題無いでしょう。
ただし、3Dセキュアの登録が任意のなので、カード発行会社で登録は必須になります。ハイローオーストラリア関係無しに登録される事をおすすめします。
【使えないクレカ⑦】デビットカードやプリペイドカード
ハイローオーストラリアでは「プリペイドカードやデビットカードは問題が発生するのでご利用はお控え下さい」と記載されています。
プリペイドカードやデビットカードでも3Dセキュアはありますが、問題が発生したらきっと面倒なので、デビットカードやプリペイドカードは使わない方が良いでしょう。
3Dセキュアを登録しないとクレジットカードが使えない
ハイローオーストラリアのクレジットカード決済を利用する場合は、事前に3Dセキュアへの登録が必須となります。
3Dセキュアの登録が「カード発行会社」により異なる為、3Dセキュアの登録で迷う方も多くいます。ここでは3Dセキュアの基礎知識から登録の流れを分かりやすく紹介しています。
3Dセキュアとカード発行会社について
3Dセキュアとは、インターネット経由でクレジットカードを利用する際に必要になる本人認証の事を指します。
事前登録が必要になりますが、カードを使う際に本人確認(ワンタイムパスワード)が必要となる事で、不正利用を防止する事が出来ます。
3Dセキュアは事前登録が必要になるのですが、事前登録はカード発行会社で行います。
VISAやMasterCard、JCBはカード発行会社では無く国際ブランドになるので、3Dセキュアの発行に関しては関係がありません。
楽天カードやDカード、イオンカードなどのカード発行会社で事前登録を行いましょう。
最近は3Dセキュアが当たり前になっているので、既に登録している可能性のが高いです。ハイローオーストラリアでの入金の際、3Dセキュアが原因で入金できなかった時だけ対処しましょう。
3Dセキュアとは3つのドメイン(イシュアー・アクワイアラー・国際ブランド)の意味を持ち、3つのドメインが交わる事でセキュリティーを高めています。
イシュアー | 会員と契約してカードを発行する会社 |
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アクワイアラー | 加盟店と契約して決済サービスを提供する会社 |
国際ブランド | イシュアーとアクワイアラーを交互に接続して取引 |
ネットで注文が入ると「アクワイアラー(加盟店)」が「国際ブランド(VISAなど)」に会員から注文がありますと問合せます。
問合せがあった「国際ブランド(VISAなど)」は「イシュアー(カード発行会社)」に本人確認して下さいと問合せます。
本人確認の要請を受けた「イシュアー(カード発行会社)」は「アクワイアラー(加盟店)」に本人確認するので、本人確認画面を表示させて下さいと問合せます。
その後、「アクワイアラー(加盟店)」のブラウザ画面に「イシュアー(カード発行会社)」3Dセキュアの認証画面が表示されます。
3Dセキュアの登録で重要になるのはVISAなどの国際ブランドでは無く、三井住友カードなどのカード発行会社になります。
仮に三井住友カードをお持ちの場合はカード発行会社である三井住友カードのwebサイトから登録する必要があります。
カード発行会社は三井住友カードだけではありません。楽天カードやDカード、イオンカードなどもあります。
カード発行会社によって登録方法は異なりますので「〇〇カード 3Dセキュア」などで検索される事をおすすめします。
三井住友カード・楽天カードでの入金は出来ませんが、3Dセキュアの登録はセキュリティーを上げる為に行った方が良いでしょう。
3Dセキュアとはクレジットカード利用による本人認証(二段階認証)になります。
通常クレジットカードは、クレジットカード番号やセキュリティーコードを入力し、手続きを行います。
- クレジットカード番号
- 有効期限
- 名義人
- セキュリティーコード(3桁)
セキュリティーコードの入力などで一定のセキュリティーを保っていますが、セキュリティーコードが書かれたクレジットカードが盗まれた場合、簡単に不正利用されてしまいます。
そこで、カード発行会社(三井住友など)が3Dセキュア(ワンタイムパスワード)を発行する事で、セキュリティーの強化を図っています。
3Dセキュアを登録すると、クレジットカードでの入金時、ワンタイムパスワードが追加で要求されます。
- クレジットカード番号
- 有効期限
- 名義人
- セキュリティーコード(3桁)
- 3Dセキュア(ワンタイムパスワード)
3Dセキュアの実際の流れ(クレジットカードの入金方法)
ハイローオーストラリアの入金で使えるクレジットカードは「ViSA」「Mastercard」「JCB」の3種類になりますが、今回は「JCB」での説明になります。
私が使っているクレジットカードは「PayPayカードが発行しているJCB」になります。3Dセキュアは既に登録済です。
入金額に「5000」と入力しJCBを選択後、「次へ」ボタンをクリックします。
カード番号・有効期限・セキュリティーコード・カード所有者名を記入し、「次へ」ボタンをクリックします。
3Dセキュアを登録していると、ワンタイムパスワードが表示されるので、スマホのメッサージに届いたパスワードを入力し「送信」ボタンをクリックします。
入金が完了します。クレジットカードの場合は即時反映されます。
クレジットカードが使えないその他要因
ハイローオーストラリアに限らずクレジットカードが使えない要因は以下の様になります。見落としがちな項目もあるので、念のためご確認下さい。
- 利用限度額を超えている
- 支払いが遅れている
- 有効期限が切れている
- 相性番号の入力が間違っている
- 家族カードで制限がかけられている
これら要因はハイローオーストラリアではどうする事もできないので、分からない点はクレジットカード発行会社に確認を行いましょう。
クレジットカードの不正利用は口座凍結
クレジットカードでの入金が多すぎると口座凍結される可能性があります。
ハイローのクレジット入金でポイントやマイルを結構貯めている人は多いみたいですね????
今まであまり気にしていませんでしたが、手数料がかからないので取引量が多い方はカードも選んでおくといいかもです????️
入出金だけを繰り返せば凍結されそうですが????笑
— キャンドルマツ@投資エンジニア (@trade_off2017) February 18, 2021
クレジットカードで大量に入金を行い、最低限の取引を行い出金すれば、クレジットカードのポイントだけどんどん溜まります。
SNSなどにはクレジットカードのポイント目的がバレて、口座を凍結された方もいますので、必要以上にクレジットカードで入金しない様にしましょう。
ハイローオーストラリアはクレジット入金で発生する手数料を負担しているので、凍結対象になって当然です。
また 以下の不正利用も口座凍結の対象になります。
- 他人名義のクレジットカードの使用
- 停止中や盗難紛失届中のクレジットの使用
- 取り引き額に比べて入金額が多すぎる場合
クレジットカードでの入金がおすすめな理由
ハイローオーストラリアの入金でクレジットカードがおすすめな理由を紹介しています。クレジットカードは反映時間が早く、土日にも対応している等メリットがいっぱいです。
反映時間が早い
クレジットカードで入金すると即時反映の為、直ぐに取引を行う事が出来ます。実際にクレジットカードで入金したのですが即時反映されていました。
クレジットカードは土日にも対応しており、土曜日に入金すれば直ぐに取引ができ、日曜日に入金すれば月曜朝一の取引も可能です。
銀行振込で入金する事もできますが、最短で30分程時間がかかります。また、12時までに入金しないと翌日に反映さえるので、入金する時間帯によっては大分待たされる事になります。
仮想通貨に関して15分~1時間程で反映されるのですが、クレジットカードに比べると遅めと言えます。
クレジットカードの手数料が無料
クレジットカードの手数料に関してはハイローオーストラリアからは発生しないので、その点は高く評価できます。
ただし、クレジットカード側の手数料が発生します。
最低入金額が5000円で、初回5000円貰う事ができる
ハイローオーストラリアの最低入金額はクレジットカードが5000円、銀行振込が1万円となっています。(仮想通貨は5000円)
ハイローオーストラリアは初回に最低入金額以上を入金すれば、5000円のキャッシュバックを貰う事が出来ます。
最低入金額は銀行振込(1万円)より、クレジットカード(5000円)の方が少なくなっていますので、クレジットカードの方がお得に始める事が出来ます。
土日に入金しても即時反映される
ハイローオーストラリアは2024年より土曜日の取引も開始しています。土曜日は仮想通貨だけになりますが、クレジットカードなら土曜日でも24時間いつでも入金でき、即時反映されます。
土曜日の取引はもちろん、月曜朝一の取引も土日の内に入金を済ませる事で、ゆとりをもって開始することが出来ます。
銀行振込ですと、基本的に翌営業日に入金されるので、月曜朝ーの取引も間に合わない可能性も出てきます。
銀行振込より、クレジットカードの方が時間を気にする事と無く取引できるので、クレジットカードでの入金をおすすしています。
【注意喚起】手元に資金が無いならおすすめしない
ハイローオーストラリアのクレジットカードを紹介しているサイトの中には「手元に資金が無いならクレジットカードの後払いがおすすめ」と馬鹿な事を言っています。
クレジットカードは使い方によっては借金と変わりません。余剰資金があり、クレジットカードで支払った方が簡単と言う方にはおすすめなのですが、生活がカツカツでクレジットカードを借金として使う事は絶対に許せれません。
そもそもバイナリーオプションは余剰資金でやるものです。
もし今までにパチンコなどのギャンブルにハマり、消費者金融で借金をした事がある人・友達や家族に嘘を付いてお金を借りた事がある人・家の物を売って軍資金を作った事がある人・家賃や光熱費を滞納した事がある人はバイナリーオプションを絶対にやらないで下さい。
その様な人は負けが続くと、クレジットカードを限度額まで使い、クレジットカード限度額分の借金を背負う事になります。
仮に30万円分使えば、誰がなんと言おうが30万円の借金です。