ハイローオーストラリアのスプレッド取引で、スプレッドで負ける割合を徹底的に調査しています。また、調査内容から判明したスプレッド取引で使える攻略法も紹介しています。
- ハイローオーストラリアのスプレッド取引が分かる
- スプレッド取引の調査結果が分かる
- スプレッド取引の攻略法が分かる
ハイローオーストラリアのスプレッド取引とは
スプレッド取引とは一定の範囲内で取引が終わった場合、ハイローオーストラリア側が勝利となるハンデ有りの取引になります。ハンデがある分、ペイアウト率も高くなっており、より多く稼ぐ事ができる取引方法です。
まず確認して欲しいのがスプレッドの数字です。
仮に0.2と書かれていた場合、スプレッドは0.2pipsになります。
pipとは「percentage in point」の略で、FXで通貨の共通単位として使用され、pipsはその複数形です。「米ドルが○pips変動」というように、異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことができるほか、買値と売値の差を表すスプレッド（買値と売値の差）の単位としても用いられます。
引用：SMBC日興証券
pipsに関しては、取引通貨ペアによって異なりますが、米ドル／円やクロス円（ユーロ／円、ポンド／円など）の場合、1pip=0.01円、0.1pips=0.001円となります。
USD/JPYの取引でスプレッドが0.2であれば「±0.2pips(0.002円)」の範囲ががスプレッドの値になり、同時にハンデの値にもなります。
スプレッドが0.2で取引開始の値が「155.555」の場合「↑155.557」か「↓155.553」のどちらかで取引を行います。
この場合、「155.553」～「155.557」の間で取引が終了すると、ハイローオーストラリア側の勝ちになります。
スプレッド取引の種類
ハイローオーストラリアのスプレッド取引は大きく分けると以下の2種類になります。
- Turboスプレッド
- HighLowスプレッド
TurboスプレッドはTurbo取引に「スプレッド」を追加したもので「30秒」・「1分」・「3分」・「5分」から選ぶ事が出来ます。
| 取引時間 | Turbo | Turboスプレッド |
|---|---|---|
| 30秒取引 | 1.95倍 | 2.30倍 |
| 1分取引 | 1.90倍 | 2.20倍 |
| 3分取引 | 1.90倍 | 2.05倍 |
| 5分取引 | 1.85倍 | 2.0倍 |
取引の難易度は上がるのですが、30秒取引のペイアウト率は2.3倍と業界トップクラスの高さになっています。
HighLowスプレッドはHighLow取引に「スプレッド」を追加したもので「15分」・「1時間」・「1日」から選ぶ事が出来ます。
| 取引時間 | Turbo | Turboスプレッド |
|---|---|---|
| 15分取引 | 1.85倍 | 2.0倍 |
| 1時間取引 | 1.90倍 | 2.0倍 |
| 1日取引 | 1.95倍 | 2.0倍 |
Turboスプレッド取引と比べるとペイアウト率が下がるのですがスプレッドによるリスクが低くなっていますので、安定して稼ぐ事が出来ます。
スプレッドは取引通貨や時間によって大きく異なる
スプレッドは取引通貨や時間帯によって大きく異なります。ここでは人気の取引通貨である「USD/JPY」と「EUR/JPY」で比較をしています。
| 取引時間 | 18時 | 21時 | 深夜1時 | 深夜4時 |
|---|---|---|---|---|
| 30秒 | 0.2 2.3倍 |
0.2 2.3倍 |
0.2 2.3倍 |
0.1 2.3倍 |
| 1分 | 0.2 2.2倍 |
0.2 2.2倍 |
0.2 2.2倍 |
0.1 2.2倍 |
| 3分 | 0.2 2.05倍 |
0.3 2.05倍 |
0.2 2.05倍 |
0.2 2.05倍 |
| 5分 | 0.3 2.0倍 |
0.4 2.0倍 |
0.3 2.0倍 |
0.3 2.0倍 |
| 15分 | 0.3～0.8 2.0倍 |
0.6～0.9 2.0倍 |
0.3～0.5 2.0倍 |
0.3～0.6 2.0倍 |
| 1時間 | 1.1 2.0倍 |
1.2 2.0倍 |
0.7 2.0倍 |
0.5 2.0倍 |
| 1日 | 4.3 2.0倍 |
3 2.0倍 |
1.7 2.0倍 |
1.7 2.0倍 |
| 取引時間 | 18時 | 21時 | 深夜1時 | 深夜4時 |
|---|---|---|---|---|
| 30秒 | 0.3 2.3倍 |
0.3 2.3倍 |
0.2 2.3倍 |
0.1 2.3倍 |
| 1分 | 0.3 2.2倍 |
0.3 2.2倍 |
0.2 2.2倍 |
0.2 2.2倍 |
| 3分 | 0.3 2.05倍 |
0.3 2.05倍 |
0.25 2.05倍 |
0.3 2.05倍 |
| 5分 | 0.4 2.0倍 |
0.4 2.0倍 |
0.4 2.0倍 |
0.25 2.0倍 |
| 15分 | 0.3～0.8 2.0倍 |
0.2～1.10 2.0倍 |
0.4～0.6 2.0倍 |
0.2～0.5 2.0倍 |
| 1時間 | 0.9 2.0倍 |
1.2 2.0倍 |
0.7 2.0倍 |
0.6 2.0倍 |
| 1日 | 4.6 2.0倍 |
3 2.0倍 |
1.9 2.0倍 |
0.9 2.0倍 |
スプレッドは取引時間によって異なります。値動きが活発な時間はスプレッドが広がり、値動きが穏やかな時間はスプレッドが狭くなります。
USD/JPYの30秒取引の場合1日を通してみると時間帯によっては0.5になったり、0.1になったりもします。
「USD/JPY」と「EUR/JPY」を比較すると分かるのですが、基本的に「EUR/JPY」の方がスプレッドが広くなっています。スプレッドが広い通貨ほど、取引が活発に行われていますので、スプレッドが広いからと言って不利になるとは限りません。
後程詳しく説明しますが、取引時間が短くなればなるほど「スプレッドで負ける事が多く」なります。負ける確率が高くなる分ペイアウト率が高くなるので、短時間取引＝お得とは言えません。
30秒取引や1分取引は特に危険となっています。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引を徹底調査
ハイローオーストラリアのスプレッド取引を徹底調査してます。調査は3分・5分・15分・1時間・1日で調べており、スプレッド取引のリスクや危険な時間も分かります。
スプレッドの調査方法
ハイローオーストラリアの管理画面を使ってスプレッドの調査は不可能に近いので、MT5のチャートバーを使って調査しています。
MT5のチャートバーには「通貨」・「時間足」・「日付」から絞り込む事ができ、細かいデータを抽出する事が出来ます。
仮に5分足で絞り込みを行うと5分足毎の情報を得る事が出来ます。
この5分足の始値と終値を知る事で5分毎にどのくらい値動きがあるかが分かります。
ハイローオーストリアのチャートと異なりますので、参考程度にご確認下さい。
実際の値動きを知る事で、スプレッドの危険性が見えてきます。
【UDS/JPY】3分取引のスプレッド
USD/JPYの3分取引ではスプレッドは「0.2～0.3」くらいになります。
全体的に0.2が多いので今回は0.2で調べています。
スプレッドの0.2は0.002円なので、始まりと終わりで0.003円以上開きがあるか無いかが重要なります。
3分取引は1日で480回行われており、その内81回が0.002円以下になています。
※全ての時間が0.2だったと想定したものになります。実際は0.3の時間あるのでアバウトな結果としてお考え下さい。
| 調査時間 | 1日分（3分×480回） |
|---|---|
| スプレッド（負け） | 81回 |
| スプレッド（負け）確率 | 16% |
あくまでもMT5上のデータになりますが、全てを0.2で見た場合、約16%もハイローオーストラリアが勝っていますので、ある程度リスクがある事が分かります。
特に日本時間の深夜4時以降は圧倒的に動きが鈍くなっていますので、深夜4時以降はスプレッドでの取引は避けるべきです。
| 2024.05.29 | 0.2より上 | 0.2より下（負け） |
|---|---|---|
| 7時 | 14 | 6 |
| 8時 | 13 | 7 |
| 9時 | 15 | 5 |
| 10時 | 20 | 0 |
| 11時 | 18 | 2 |
| 12時 | 17 | 3 |
| 13時 | 18 | 2 |
| 14時 | 18 | 2 |
| 15時 | 17 | 3 |
| 16時 | 18 | 2 |
| 17時 | 19 | 1 |
| 18時 | 17 | 3 |
| 19時 | 17 | 3 |
| 20時 | 20 | 1 |
| 21時 | 15 | 5 |
| 22時 | 15 | 5 |
| 23時 | 18 | 2 |
| 24時 | 18 | 2 |
| 1時 | 0 | 0 |
| 2時 | 0 | 0 |
| 3時 | 18 | 2 |
| 4時 | 13 | 7 |
| 5時 | 9 | 11 |
| 6時 | 13 | 7 |
【UDS/JPY】5分取引のスプレッド
USD/JPYの5分取引ではスプレッドは「0.3～0.4」くらいになります。
全体的に0.3が多いので今回は0.3で調べています。
スプレッドの0.3は0.003円なので、始まりと終わりで0.004円以上開きがあるか無いかが重要なります。
5分取引は1日で288回行われており、その内57回が0.003円以下になています。
※全ての時間が0.3だったと想定したものになります。実際は0.4の時間あるのでアバウトな結果としてお考え下さい。
| 調査時間 | 1日分（15分×288回） |
|---|---|
| スプレッド（負け） | 57回 |
| スプレッド（負け）確率 | 19% |
5分取引は3分取引に比べて2分長いのですが、2分に対してスプレッドが平均して0.1も高いので3分取引よりも厳しい結果になっています。
とは言えその差は少なく、5分取引も3分取引も同じくらいのリスクと思われます。
3分取引同様に深夜帯の値動きが悪くなっていますので、深夜4時以降は取引をされない事をおすすめします。
| 2024.05.29 | 0.3より上 | 0.3より下（負け） |
|---|---|---|
| 7時 | 9 | 3 |
| 8時 | 8 | 4 |
| 9時 | 11 | 1 |
| 10時 | 11 | 1 |
| 11時 | 8 | 2 |
| 12時 | 11 | 1 |
| 13時 | 9 | 3 |
| 14時 | 9 | 3 |
| 15時 | 9 | 3 |
| 16時 | 12 | 0 |
| 17時 | 10 | 2 |
| 18時 | 10 | 2 |
| 19時 | 11 | 1 |
| 20時 | 11 | 1 |
| 21時 | 10 | 2 |
| 22時 | 8 | 4 |
| 23時 | 10 | 2 |
| 24時 | 11 | 1 |
| 1時 | 10 | 2 |
| 2時 | 10 | 2 |
| 3時 | 10 | 2 |
| 4時 | 5 | 7 |
| 5時 | 9 | 3 |
| 6時 | 7 | 5 |
【UDS/JPY】15分取引のスプレッド
USD/JPYの15分取引ではスプレッドは「0.3～0.9」くらいになります。
15分取引は残り1分前までであれば、いつでも取引する事が出来ます。残り時間が多いとスプレッドは広く、残り時間が少ないとスプレッドは狭くなりがちです。
どの時間で調べるか迷ったのですが、残り時間が5分～10分くらい場合スプレッドは0.5前後になりやすいので0.5で調べています。
※15分取引は常に変動していますので、参考程度にご確認下さい。
| 調査時間 | 1日分（15分×96回） |
|---|---|
| スプレッド（負け） | 15回 |
| スプレッド（負け）確率 | 15% |
15分取引に関しては、取引する時間によって大きく異なるので、今回のデータはあまり参考になりません。15分間でどのくらいの値動きがあるかだけお確かめ下さい。
| 2024.05.29 | 0.3より上 | 0.3より下（負け） |
|---|---|---|
| 7時 | 3 | 1 |
| 8時 | 3 | 1 |
| 9時 | 3 | 1 |
| 10時 | 4 | 0 |
| 11時 | 4 | 0 |
| 12時 | 4 | 0 |
| 13時 | 4 | 0 |
| 14時 | 3 | 1 |
| 15時 | 3 | 1 |
| 16時 | 4 | 0 |
| 17時 | 4 | 0 |
| 18時 | 2 | 2 |
| 19時 | 4 | 0 |
| 20時 | 4 | 0 |
| 21時 | 3 | 1 |
| 22時 | 4 | 0 |
| 23時 | 4 | 0 |
| 24時 | 3 | 1 |
| 1時 | 4 | 0 |
| 2時 | 4 | 0 |
| 3時 | 2 | 2 |
| 4時 | 2 | 2 |
| 5時 | 2 | 2 |
| 6時 | 4 | 0 |
【UDS/JPY】1時間取引のスプレッド
USD/JPYの1時間取引ではスプレッドは「0.5～1.2」くらいになります。
1時間取引は残り1分前までであれば、いつでも取引する事が出来ます。取引開始時間や時間帯によっても大きく異なり、深夜帯など値動きが低い時間はスプレッドが狭くなります。
15分取引同様にどの時間で調べるか迷ったのですが、1時間で1.0より動かない時間がどのくらいあるのか気になったので1.0で調べています。
※1時間取引は常に変動していますので、参考程度にご確認下さい。
| 調査時間 | 24時間分 |
|---|---|
| スプレッド（負け） | 3時間分 |
| スプレッド（負け）確率 | 12% |
1時間取引に関して言えば、1時間で0.1以上動かない事の方が圧倒的に少ないので、スプレッド内で収まるリスクは低いと感じています。
ペイアウト率に関しては2.0倍とそこそこ高いので、スプレッド取引に関して言えば1時間取引がリスク・ペイアウト率共にバランスが良いと感じています。
| 2024.05.29 | 1.0より上 | 1.0より下（負け） |
|---|---|---|
| 7時 | 1 | 0 |
| 8時 | 1 | 0 |
| 9時 | 0 | 1 |
| 10時 | 1 | 0 |
| 11時 | 1 | 0 |
| 12時 | 1 | 0 |
| 13時 | 1 | 0 |
| 14時 | 1 | 0 |
| 15時 | 1 | 0 |
| 16時 | 1 | 0 |
| 17時 | 1 | 0 |
| 18時 | 1 | 0 |
| 19時 | 1 | 0 |
| 20時 | 1 | 0 |
| 21時 | 1 | 0 |
| 22時 | 1 | 0 |
| 23時 | 0 | 1 |
| 24時 | 1 | 0 |
| 1時 | 1 | 0 |
| 2時 | 1 | 0 |
| 3時 | 1 | 0 |
| 4時 | 0 | 1 |
| 5時 | 1 | 0 |
| 6時 | 1 | 0 |
【UDS/JPY】1日取引のスプレッド
USD/JPYの1日取引ではスプレッドは「1.7～4.3」くらいなので、一番広い4.3で調べてみました。スプレッドの4.3は0.043円なので、始まりと終わりで0.044円以上開きがあるか無いかが重要なります。
USD/JPYに関しては言えば、最近の円安などの影響もあり一日で動く金額大きくなっています。その為、HighLowスプレッド取引を行ってもスプレッド内で収まる事はほとんど無く、不利になる事はほとんどありません。
| 調査日数 | 30日 |
|---|---|
| スプレッド（負け） | 1日 |
| スプレッド（負け）確率 | 3% |
| 日付 | 4.3より上 | 4.3より下（負け） |
|---|---|---|
| 2024.05.01 | 0 | 0 |
| 2024.05.02 | 0 | 0 |
| 2024.05.03 | 0 | 0 |
| 2024.05.06 | 0 | 0 |
| 2024.05.07 | 0 | 0 |
| 2024.05.08 | 0 | 0 |
| 2024.05.09 | 0 | 1 |
| 2024.05.10 | 0 | 0 |
| 2024.05.13 | 0 | 0 |
| 2024.05.14 | 0 | 0 |
| 2024.05.15 | 0 | 0 |
| 2024.05.16 | 0 | 0 |
| 2024.05.17 | 0 | 0 |
| 2024.05.20 | 0 | 0 |
| 2024.05.21 | 0 | 0 |
| 2024.05.22 | 0 | 0 |
| 2024.05.23 | 0 | 0 |
| 2024.05.24 | 0 | 0 |
| 2024.05.27 | 0 | 0 |
| 2024.05.28 | 0 | 0 |
| 2024.05.29 | 0 | 0 |
| 2024.05.30 | 0 | 0 |
ハイローオーストラリアのスプレッド取引で勝つ為の攻略法
ハイローオーストラリアのスプレッド取引で勝つ為の攻略法をまとめています。取引が活発な時間を選ぶだけでもスプレッド取引の勝率は上がります。
- 取引が活発な時間を狙う
- 市場が開く時間を狙う
- MT5を利用して動いていない時間を避ける
- 両建て取引で勝つ
取引が活発な時間を狙う
スプレッド取引で最も重要な事は、取引が活発な時間を狙う事です。USD/JPYの場合、取引が活発でない日本時間の深夜帯は勝率が格段に下がります。
取引が活発でない時間帯は値動きが少なく、スプレッド内に収まるリスクが高まります。
以下は日本時間の深夜（早朝）のスプレッドデータになります。
| 日付 | 日本時間 | Open | Close | 差 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024.05.29 22:45 | 5時 | 157.683 | 157.683 | 0 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 22:48 | 5時 | 157.684 | 157.683 | 0.001 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 22:51 | 5時 | 157.684 | 157.684 | 0 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 22:54 | 5時 | 157.684 | 157.685 | 0.001 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 22:57 | 5時 | 157.685 | 157.685 | 0 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 23:00 | 6時 | 157.686 | 157.684 | 0.002 | OK |
| 2024.05.29 23:03 | 6時 | 157.685 | 157.687 | 0.002 | OK |
| 2024.05.29 23:06 | 6時 | 157.688 | 157.687 | 0.001 | スプレッド内 |
| 2024.05.29 23:09 | 6時 | 157.686 | 157.69 | 0.004 | OK |
データを見て貰うと分かるのですが、動かない時間帯は本当に動く事はなく、この時間にスプレッド取引を行う人はハイローオーストラリア側からすれば完全にカモと言えます。
スプレッド取引を行うなら取引が活発な時間を狙いましょう。
| 東京市場 | 8時から10時 |
|---|---|
| ロンドン市場（夏） | 16時から19時 |
| ロンドン市場（冬） | 17時から20時 |
| ニューヨーク市場（夏） | 21時から深夜2時 |
| ニューヨーク市場（冬） | 22時から深夜3時 |
市場が開く時間を狙う
市場が開いた時間は取引が活発になるので、スプレッド取引には有利になります。ただし、市場が開いた直後は相場が荒れる事もあるので注意が必要です。
| 東京市場 | 8時 |
|---|---|
| ロンドン市場（夏） | 16時 |
| ロンドン市場（冬） | 17時 |
| ニューヨーク市場（夏） | 21時 |
| ニューヨーク市場（冬） | 22時 |
バイナリーオプションがまだ不慣れな方は市場が開く時間は予想が付きにくいので避けた方が良いのですが、取引に自身のある方は積極的に狙ってみるのもありだと思います。
MT5を利用して動いていない時間を避ける
ハイローオーストラリアとは別にMT5を開きローソク足を使って現状を確認します。上の画像は早朝5時のローソク足になります。
見て分かる様に一つ一つのローソク足に動きが無い事が分かります。この様な時間帯はスプレッド取引が危険な事が一目で分かります。
こちらの画像は夜22時頃の取引が活発な時間帯のものになります。
先ほどの画像と比べても、ローソク足一つ一つが活発に動いている事が分かります。スプレッド取引を行うならこのような時間帯を狙うべきです。
MT5を入れておけば一目で確認する事ができるのでおすすめです。
両建て取引で勝つ
両建て取引とは「High」と「Low」を同時に購入する取引方法になります。
ペイアウト率が2.3倍の時「Highを1万円で購入」・「Lowを1万円で購入」を同時にした場合、Highで勝てば以下の様な結果になります。
| Highの利益 | 1万3000円の利益 |
|---|---|
| Lowの損失 | 1万円の損失 |
| トータル利益 | 3000円 |
勝率1/2、ペイアウト率2倍以上であれば確実に利益の出せる両建てですが、ペイアウト率が高いほどスプレッド内に収まる確率が高まるので注意が必要です。
両建ての最大のリスクはスプレッド内に収まった時です。
「High」と「Low」を同時に購入していますので、スプレッド内に収まった時は2つの注文が同時に負けるので負債が大きくなります。
スプレッドを利用して両建てを行う場合は、ある程度慣れてから行う事をおすすめします。
