ザオプション(theoption)と言えば、偽サイトが多い事でも有名です。実際にザオプションと検索する、偽サイトをいくつも見つける事が出来ます。偽サイトの目的はアフィリエイトになりますが、個人情報が流出する恐れもありますので、偽サイトには注意が必要です。
- ザオプションの本物サイトが分かる
- ザオプションの偽サイトが分かる
- 偽サイトの目的や危険性が分かる
ザオプション本物サイトのURL
ザオプションの本物のURLは「https://jp.theoption.com/」になります。
URLとしては少し特殊で「jp」から始まります。https://jp.theoption.com/以外は全て偽物になるのでご注意下さい。
2024年9月時点で確認出来ている偽サイトのURLは以下の様になります。
- https://theoption-login.com/
- https://the-option.jp/
- https://theoption.one/
- https://the-option.net/
偽サイトのURLは基本的にtheoptionから始まります。
ザオプションの本物サイトを見極めるにはURLで確認するのが一番なのですが、偽サイトのURLが公式サイトに似せているので、判断しづらくなっています。
ザオプション本物サイトの見た目と特徴
ザオプションの偽サイトに騙されない為にも、本物サイトの見た目もある程度覚えておいた方が良いと思います。
本物のサイトは、サイト上部にビジネスマンが握手をしており、「口座開設」、「フリーデモ」、「キャンペーン」のボタンが配置されています。
後程詳細に説明していますが、この見た目は偽サイトにもよく利用されています。
そこで重要になるのが、サイトの「中部」・「下部」なります。
本物のサイトはサイト中部でも、「口座開設」、「フリーデモ」、「キャンペーン」ボタンが配置されています。
下部では取引方法が紹介されています。
本物サイトは全体的にデザインが統一されています。デザインが統一されていますので、安っぽさがありません。
ザオプション偽サイトの見た目と特徴
2024年9月時点で確認できる、ザオプションの偽サイトの見た目と特徴をまとめています。以下のサイトは全て偽物なのでご注意下さい。
- https://theoption-login.com/
- https://the-option.jp/
- https://theoption.one/
- https://the-option.net/
theoption-login.comのデザインは画面中央に「ログイン」ボタンがあります。画面左上部にはザオプションのロゴが使われていますが、無断で使用されています。
偽サイトである最大の理由は「利用規約」ページあります。利用規約ページに行くと運営情報が記載されており「jp.theoption運営委員会」と書かれています。
公式サイトが〇〇運営委員会と書く事はありません。よってtheoption-login.comは偽サイトと言う事になります。
the-option.jpデザインのデザインは画面中央に「口座開設・無料デモ取引はこちら」ボタンが大きく設置されています。
画面最上部に「当サイトは公式サイトではございません」と大きく書かれているので、偽物である事は間違いないのですが、公式サイトのロゴを使って、騙しているのは確かです。
利用規約にもアフィリエイト目的と書かれています。
一番酷いのは会社概要です。ザオプションではないのに、ザオプションの会社名、住所、カスタマーサポートを使用しています。ここまでくると〇〇運営委員会が可愛く見えます。
theoption.oneデザインは公式をそのまま利用しているので、一見すると公式サイトの様に見えますが、サイト全体が安っぽいので、公式サイトのデザインを知っていると間違える事はありません。
特にサイトの下部は安っぽいので見分けがつきやすくなります。
会社概要を見る事で偽サイトであるか確かめる事が出来ます。そもそも海外バイナリーオプションであるザオプションは日本で運営を行っていません。
the-option.netのデザインは一言で言えば、下品!それ以上でもそれ以下でもありません。
利用規約のページには「アフィリエイトにより商品をご紹介致しております」と書かれており、アフィリエイト目的で作られた偽サイトと言う事が分かります。
ザオプション偽サイトの目的と安全性
ザオプション偽サイトの目的は「アフィリエイト報酬」となっています。偽サイトの中にはアフィリエイト目的と書いていますので、それ以上の目的は無いと思われます。
また、偽サイトの安全性を調べる為に、4つの偽サイトのソースコードを全て確認したのですが、非常にシンプルな作りになっており、利用者が損失を得る様な記述は1つもありませんでした。
基本的に偽サイトは「ザオプションの公式サイトへ移動」するだけで、その際にアフィリエイトコードを踏ませる事で、アフィリエイト報酬を貰っています。
実際に偽サイトのほとんどにアフィリエイトコードが貼られていました。
偽サイト | アフィリエイトコード |
---|---|
theoption-login.com | affiliateId=36195 |
the-option.jp | affiliateId=36190 |
theoption.one | コード無し |
the-option.net | affiliateId=35155 |
theoption.oneに関しては、コードも無ければ、公式サイトへ移動もしないので目的が不明ですが、それ以外のサイトはアフィリエイト目的となっています。
偽サイト自体に危険性はないのですが、気分としては良くありません。
今後、危ない偽サイトが登場する可能性もあるので、公式サイトから登録される事をおすすめします。
大量の偽サイトは同一人物が作っている可能性大
海外バイナリーオプションは偽サイトだらけとなっています。ザオプションはもちろん、「ハイロー」や「ブビンガ」も偽サイトだらけになります。
この偽サイトですが、同一人物が作っている可能性があります。
実際に、【偽サイト】theoption-login.comのソースコードを覗いてみたのですが、「meta property=”og:url” content=”https://www.goldenray.jp/”」と言う記述を見つける事ができました。
meta name=”description” content=”【公式】theoption(jp.theoption.com)のログインはこちら。只今新規口座開設キャンペーン実施中|新規口座開設はこちら。theoptionでは安全・安定した決済方法を採用しております。”
meta name=”keywords” content=”【公式】,新規口座登録 ,theoption ,theoption.com ,ザオプション,ザオプション ログイン”
meta property=”og:url” content=”https://www.goldenray.jp/”
この「www.goldenray.jp」はハイローオーストラリアの偽サイトになります。
ソースコードを見るだけで言えば、ハイローオーストラリアの偽サイトを作った後に、ザオプションの偽サイトを作ったと思われます。
全ての偽サイトが同一人物によって作られているとは言えないのですが、大部分は同一人物が作っているのは間違い無いでしょう。
ザオプションの偽アプリは出回っていないが要注意
以前までザオプションのアプリはGooglePlayのみで配信されていましたが、現在は配信していません。仮にザオプションのアプリを見つけても全て偽物になります。
実際に検索してみました!
実際にAppStoreで「ザオプション」で検索した結果
実際にGooglePlayで「ザオプション」で検索した結果
現時点でザオプションの偽アプリを確認する事が出来ませんが、いつ偽アプリが出回ってもおかしくないので注意は必要です。
例えばハイローオーストラリアの場合、偽アプリに登録すると明らかにおかしいものとなっています。
偽アプリを開くと謎の問題が出てきたり
謎の人物出てきたり
ハイローの偽アプリなのにブビンガに登録させるなど、理解不能な状況になっています。
ハイローで起きる事はザオプションでも起きる可能性は十二分にあります。実際にハイローの偽サイトはザオプションの偽サイトと同じ作りになっていました。
まとめ
ザオプションの偽サイトは現状アフィリエイト目的なので、実害が発生する可能性はかなり低いと思われますが、100%安全と言い切る事はできません。
既に偽サイトから登録された方は念の為に「パスワードの変更」を行う事をおすすめしています。パスワードを変えるだけでも安全度は増します。
仮に実害が出た場合はザオプションに相談しても無駄なので、国民生活センターに相談される事をおすすめします。どこまで対応してくれるかは不明ですが、相談しないよりは良いと思います。
公式サイト | https://www.kokusen.go.jp/map/index.html |
---|---|
消費者ホットライン | 番号(局番無し)188 |
ザオプションの偽サイトは今後増えると予想しています。ハイローオーストラリアで使われた手法は他のバイナリーオプションでも使われる事が分かっています。
ハイローオーストラリアでは以下の様な検索ワードで多くの偽サイトを確認する事が出来ますので、
- ザオプション デモ取引
- ザオプション 口座開設
- ザオプション ボーナス
ザオプションの偽サイトは今後も発生すると思いますが、公式サイトから登録すれば問題ないので、「https://jp.theoption.com/」で登録する様にしましょう。