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移動平均線でバイナリーやハイローを攻略!おすすめの設定方法を紹介

移動平均線でハイローを攻略

移動平均線でバイナリーオプションやハイローオーストラリアを攻略しよう!ここでは、移動平均線の基礎から短時間取引を攻略できるおすすめの設定方法まで詳しく、分かりやすく紹介しています。

このページで分かる事
  • 移動平均線の基礎が分かる
  • 移動平均線の設定方法が分かる
  • ハイロー攻略におすすめの設定が分かる
  • 移動平均線の使い方が分かる

移動平均線とは

移動平均線

テクニカル指標の中でも最も使われているのが「移動平均線」になります。

移動平均線は「過去一定期間の終値の平均値を線で結んだテクニカル分析」の事で、今の価格を平均値と比較して、これからの動きを予想する為に使います。

上の画像の様に、今の価格(ローソク足)に寄り添うように移動平均線も推移しているのが分かります。

仮に、5日移動平均線を選んだのなら「過去5日間の終値の平均値」が表示されます。

今見ているローソク足に寄り添っている移動平均線は、そのローソク足から「過去5日間の終値の平均値」が表示されています。

移動平均線は視覚的にトレンドを把握できる
トレンドの流れ

移動平均線は傾きを見るだけでトレンドがつかめる様になっています。

①の様にもみ合っている時はレンジ相場と呼ばれおり、価格が動きにくくトレンドが発生しづらい状況になります。

②の様に短期移動平均線が、中期・長期移動平均線を下抜けた場合、下降トレンドが形成される可能性が出てきます。

③の様にクロスした2本の移動平均線が、下落方向になると、明らかな下降トレンドと言えます。また、長期移動平均線の傾きが急なら大きなトレンドが発生したと言えます。

移動平均線の期間はローソク足の本数になる

移動平均線の期間はローソク足の数

移動平均線を設定する前に頭の隅に入れて欲しいのが期間になります。

移動平均線の期間を設定する時に20日の様に「日」で紹介される事が多いのですが、これは日足のチャートでの話になります。

日足チャートのローソク足は1本1日分になるので期間を「20」で設定すると、20本分=20日分となります。

また、期間を「20」で設定した際に1時間足のチャートを見れば、ローソク足1本が1時間となるので20本=20時間分となります。

期間を「20」と設定した場合
1分足 20分間分
1時間 20時間分
日足 20日分
週足で 20週間分

移動平均線のおすすめの設定(期間)

移動平均線のおすすめの設定

移動平均線を初めて使う時にまず迷うのが、期間の設定になります。2本で線を引く時は「短期線」・「中期・長期線」の2本引くのですが、取引方法(見る時間足)によって大きく異なります。

移動平均線を引く為の期間に決まりはありませんが、初めの内は以下の期間で設定される事をおすすめします。

一般的な設定(期間)
一般的な設定
短期 5・20
中期 75・100
長期 200

金融市場の営業日は1週間で5日、一ヵ月で約20日となります。長期の200(200日)とは約1年分の営業日を意味します。

※日足チャートで見た場合

取引スタイルのお話

少しFXの話になりますが、FXをされる方の取引スタイルは大きく分けると3種類あります。

FXでの取引スタイル
スキャルピング 1分足など短い足での取引
デイトレード 5分足や15分足などでの取引(1時間足や4時間足でトレンドを確認)
スイングトレード 1時間や4時間足での取引(日足や週足でトレンドを確認)
取引スタイル別おすすめの設定(期間)
スキャルピングでおすすめの設定(期間)
短期 5
中期・長期 20
デイトレードでおすすめの設定(期間)
短期 5・20
中期・長期 75・100

デイトレードに関しては「5と75」、「20と100」の組み合わせになります。

スイングトレードでおすすめの設定(期間)
短期 20
中期・長期 200

MT4で移動平均線を設定してみる

MT4の設定

実際にMT4を使って移動平均線を設定しましょう。MT4での説明になりますが、MT5でも基本的に同じやり方になります。

MT4・MT5のダウンロードに関しては関連記事をご確認下さい。

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移動平均線の設定
移動平均線の設定1

まずは「ナビゲーター」の中にある「インディケータ」⇒「トレンド」⇒「Moving Average」をダブルクリックします。

移動平均線の設定2

ポップアップが出てくるので、設定を行います。

※移動平均線の種別と適応価格は後程説明しています。まずは、移動平均線に慣れる為に、初期設定のまま利用しましょう。

今回は「短期(20)」と「中期・長期(200)」の2本の線を出そうと思います。

まずは短期線を設定します。期間を20にして、スタイル(色)を青にします。※色は分かりやすいものを選んで下さい。

設定後、OKボタンをクリックします。

移動平均線の設定3

短期(20)線が表示されます。

移動平均線の設定1

再度、「Moving Average」をダブルクリックします。

移動平均線の設定4

次は中期・長期線(200)を設定するので、期間を200に、色を赤にします。※色は短期線のと違う色を選びましょう。

設定後、OKボタンをクリックします。

移動平均線の設定5

短期線と中期・長期線の2本が表示されます。

移動平均線の種類

移動平均線の種類

MT4でMovingAverageを選択すると、設定画面が表示されます。

その中に種別と言う項目があり、MovingAverageが4種類に分かれている事が分かります。

この中での使用頻度の高い「Simple(SMA) 単純移動平均線」と「Exponenitial(EMA)指数平滑移動平均線」について詳しく解説しています。

「Smoothed(SMMA)平滑移動平均線」と「LinearWeighted(LWMA)線形加重移動平均線」に関しては使う事がほとんど無いので割愛します。

MovingAverageの種類
  • Simple(SMA) 単純移動平均線
  • Exponenitial(EMA)指数平滑移動平均線
  • Smoothed(SMMA)平滑移動平均線
  • LinearWeighted(LWMA)線形加重移動平均線
Simple(SMA) 単純移動平均線

単純移動平均線は一定期間の平均値を計算して、その結果を線で繋いだものになります。

シンプルで分かりやすく、だましのサインが出にくい反面、トレンド変換の察知が遅れたり、急な価格変動に敏感では無いと言うデメリットもあります。

Exponenitial(EMA)指数平滑移動平均線

指数平滑移動平均線は、単純移動平均線の改良版で、直近のデータにより重みを与える移動平均線になります。

直近の価格変動に敏感でトレンド変換を素早く察知できる反面、だましも多くなると言ったデメリットもあります。

EMAとSMA

画像を見て貰うと分かるのですが、(EMA)指数平滑移動平均線の方が(SMA) 単純移動平均線よりトレンドの察知が早くなっています。

適用価格はCloseのままで

適応価格は以下の様になっています。

適用価格
Close 終値
Open 始値
High 高値
Low 安値
Median Price(HL/2) 高値と安値の中間値
Typical Price(HLC/3) 高値+安値+終値の1/3
Weighted Close(HLCC/4) 高値+安値+終値+終値の1/4

基本的にCloseしか使わないので、Closeになっているかだけ確認するだけでOKです。

【攻略】バイナリーやハイローで短時間取引をされる方はEMA

短時間取引をされる方はEMA

バイナリーオプションやハイローオーストラリアで取引をされる方の中には「30秒取引」や「1分取引」など短時間取引をされている方も多くいます。

30秒取引や1分取引はFXで言うところのスキャルピングになるので、スキャルピングに適した設定がバイナリーオプションやハイローオーストラリアの短期取引にも有効と言えます。

スキャルピングに有効な設定は、短期「5」・中期「8」・長期「13」になります。

この設定は1分足や5分足などでスキャルピングをするトレーダーが多く使っています。

多くの人が利用するインジケーターの設定はメリットがあり、多くの人が同じ行動を取るので予測が容易になります。

何故「5」・「8」・「13」なのか?この数字はフィボナッチ数列に基づいており、トレンドの変化を敏感に捉えることができます。

また、移動平均線の種別は(SMA) 単純移動平均線より(EMA)指数平滑移動平均線が適しています。

EMA(EMA)指数平滑移動平均線は直近の価格変動に敏感でトレンド変換を素早く察知できるので、スピードが重視されるスキャルピングに適しています。

「5」・「8」・「13」の3本のEMA(指数平滑移動平均)の基本トレード

「5」・「8」・「13」の3本のEMA(指数平滑移動平均)の基本トレードは「パーフェクトオーダー」になります。

パーフェクトオーダーとは3つの移動平均線がクロスした状態を示します。

パーフェクトオーダー

画像の場合、上昇パーフェクトオーダーとなっており、移動平均線がクロスして下から、長期・中期・短期線が並んで上に伸びています。

まずはパーフェクトオーダーになるのを待ちます。

パーフェクトオーダー2

パーフェクトオーダー発生直後は、「だまし」に合うか可能性があるので、ローソク足が移動平均線に下がってきた時の反発狙いがおすすめになっています。

ゴールデンクロスとデッドクロス

ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線には「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」と呼ばれる売買シグナルがあります。移動平均線の基本シグナルなので、この機会に是非覚えて下さい。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスは「買いのシグナル」で、短期の移動平均線が中期・長期の移動平均線を上に抜けていく形になります。

中期・長期の移動平均線より短期の移動平均線が上に行くと言う事は、短期での買いの勢いが強いと言う事になります。

この形になれば、更に価格が上がり、上昇トレンドが発生しやすくなります。

理想的な形を言うならば、ある程度横ばい(レンジ相場)になった後のゴールデンクロスが良い形と言えます。

デッドクロス

デッドクロス

デッドクロスは「売りのシグナル」で、短期の移動平均線が中期・長期の移動平均線を下に抜けていく形になります。

中期・長期の移動平均線より短期の移動平均線が下に行くと言う事は、短期での売りの勢いが強いと言う事になります。

この形になれば、更に価格が下落し、下降トレンドが発生しやすくなります。

理想的な形を言うならば、ある程度横ばい(レンジ相場)になった後のデッドクロスが良い形と言えます。

売買タイミングが分かるグランビルの法則

グランビルの法則

グランビルの法則はその名も通りグランビルさんが考案した法則で、8つの売買ポイントがまとめられています。

基本的に上昇中は買い、下降中は売りなのですが、大きな乖離があった時は上昇トレンドでも売り、下降トレンドでも買いのポイントが発生します。

グランビルの法則(8つの売買ポイント)
①の買いポイント 移動平均線が横ばいか上向きの時に価格が移動平均線を上に抜けたら買い。(ゴールデンクロス)
②の買いポイント 移動平均線が上昇中に価格が一度移動平均線を下回り、もう一度上に抜けたら買い。
③の買いポイント 移動平均線が上昇中に価格が移動平均線に近づき、タッチせずにまた上昇したら買い。
④の買いポイント 移動平均線が下降中に価格が移動平均線を大きく下に突き抜け乖離している場合、移動平均線の位置まで戻り買いになる。
⑤の売りポイント 移動平均線が横ばいか下向きの時に価格が移動平均線を下に抜けたら売り。(デッドクロス)
⑥の売りポイント 移動平均線が、下落中に価格が一度移動平均線を上回り、もう一度下に抜けたら売り。
⑦の売りポイント 移動平均線が下降中に価格が移動平均線に近づき、タッチせずにまた下降したら売り。
⑧の売りポイント 移動平均線が上昇中に価格が移動平均線を大きく上に突き抜け乖離している場合、移動平均線の位置まで戻る。(リバウンド狙い)

レンジ相場では「だまし」が多くなる

移動平均線(レンジ相場)

チャートがもみ合っているレンジ相場では、移動平均線は「だまし」になりやすくなります。※だましとは売買サインが出たのに予想と逆の方向に動く事です。

ゴールデンクロスの場合「買いのサイン」になりますが、買いのサインが出たにも関わらず価格が下落した場合、だましに合ったと言えます。

レンジ相場が続くと移動平均線の価格が同じになってくるので、移動平均線どうしが絡まりやすくなります。

また、値幅が小さい事もあり売買シグナルがどうしても出やすくなります。

レンジ相場の時は移動平均線に拘らずに、他のテクニカル指標を使った方が良いかもしれません。

移動平均線は下値支持線や上値抵抗線になる

移動平均線はトレンドの確認だけではなく、下値支持線(サポートライン)や上値抵抗線(レジスタンスライン)として使う事が出来ます。

移動平均線は決められた期間の平均値なります。平均値はその期間に取引をした人の実際の取引価格の目安となるため、サポート(支持)や、レジスタンス(抵抗)なりやすくなるのです。

サポートライン

例えば強い上昇トレンドが発生している時、買いが多くなるのですが、「少しでも安く購入したい」と思うのが当然の思考です。

移動平均線は心理的な節目となっており、上昇トレンドの場合は、サポートライン付近にくるまで我慢して、買いに来る人が多い傾向にあります。(押し目買い)

※下値支持線(サポートライン)や上値抵抗線(レジスタンスライン)として使う場合は200日が良いとされています。

サポートライン・レジスタンスラインとしての200日移動平均線の使用方法

200日移動平均線は、FXにおいてトレーダーに意識されていることから、節目となる価格を見極めるものとして使用することができます。FXでは、価格が200日移動平均線を試し、跳ね返され、それまでのトレンドの方向を継続することがよくあります。そのため、200日移動平均線は動的なサポートラインまたはレジスタンスラインとしてみなすことができるのです。
引用:au自分銀行

レジスタンスライン

先ほども伝えましたが、移動平均線は心理的な節目となっており、下降トレンドの場合は、レジスタンスライン付近にくるまで我慢して、売りに来る人が多い傾向にあります。(戻り売り)

基本的に上昇トレンドの場合は価格の下にサポートラインが引かれ、下降トレンドの場合は価格の上にレジスタンスラインが引かれています。

当たり前なのですが、為替の価格は一定では無いので、下値支持線(サポートライン)や上値抵抗線(レジスタンスライン)が絶対ではありません。

あくまでも目安として使いましょう。

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