コラム

 公開日: 2015-02-19  最終更新日: 2015-03-17

子育ての悩み 親と子の気持ち ケース ① 「わがまま」

今回考えたいのは
"わがまま"

先日 ファミリーレストランで食事をしていた時のこと

そのご家族は両親と三人姉妹
来店してすぐ、末っ子の4.5歳くらいのお嬢さんが
ひとしきり 座る場所やメニューなどについて駄々をこね
周りの人たちも振り向くような、ぐずり声や大きな奇声に近い声を出していた時
お父さんは一言も叱りませんでした
お母さんが一度いさめるように名前を呼んだだけでした。

普段から、あのご家庭では
末っ子ちゃんの天下なのでしょうが
目に余る横暴ぶり
自分だけが特別だと勘違いしていますね
お姉さんを便利に使い、自分の思い通りになると思っている様子
今後さらに"わがまま"になっていく可能性があります



「自律」と言う言葉があります
自律=自分をコントロールすることです
この時期から  衝動を抑えること=自律性
を養うのですが、うまくできないと ”わがまま”となり
そしてそのまま成長してしまうと
いじめをする子になりかねません

では、自律性はどうやって養われるのでしょうか?

基本的信頼感は、乳児期(赤ちゃんの時期)に
母(もしくは母の代りの人)からの
無条件の愛情によって身につきます
まだ「快・不快」の感情しかない、生まれたての時
泣くことで訴えかけた
「お腹すいた」「おむつが濡れて気持ち悪い」
「暑い」「寒い」等などに
「はいはい、お腹すいたのね おっぱいですよ」
「おむつが気持ち悪いのね 綺麗にしましょうね」と
快地よい状態にしてもらえた
この、”泣く→叶えられる” に何百回も何千回も
応えてもらったことが 信頼感になるのです



そして、少しずつ感情が芽生えてきます
2,3カ月になると、母にそばにいて欲しくて泣いたり怒ったりします
3,4カ月には、抱っこや、あやしてくれるよう要求し始めます
4,5カ月には、喜びを分かち合うことを望むようになり、
コミュニケーションが育っていきます
ハイハイが出来るようになると自分の意思で移動でき
1歳のころには歩けるようになって、移動するんだけど
振り返り振り返り、自分を見守ってくれている母の姿を確認しては
安心するのです
1歳4,5カ月から2歳くらいの時には、母子分離不安といって、
自立したいけど母を失いたくないという葛藤が生まれながら、成熟します

こんな風に
基本的信頼感は0歳から2歳のころに培われます
自分が大切にされている・愛されている自信です
人(母)への信頼感があってこそ
自分を大切にできる・自分が好きという
自分への信頼感が生まれるのです

信頼感があってこそ
自分の価値を知ること、自尊心を持つことの
基盤が作られます
これが自信ですね
自己肯定感といいます
“ありのままの自分でいい”ということですね
自律性はその基盤の上にしか養われないのです

自律性は我慢や忍耐ではありません

”何をするか”を自分で決めることです
自分の中に自信が育っていないと決められませんね

”セルフコントロール” 自分の衝動を自分で律することです

したいこと・欲しい物を、駄々こねして手に入れようとする
そんな子供を、昔はよくデパートやスーパーで見かけました
保育園の朝、門のところで「行かない」と大泣きする・・・等という姿も。
”手がかかる”という子どもです
でもこれは親の前だから出来ること です
親に本音で向かう事が出来るから です

家ではいい子で保育園や外で駄々をこねる子どもが
現代、増えていると聞きます
子ども同士の社会の中でルールを守れる子の方が
(自律していける方が)、社会性があるということですが
家庭でいい子でいるということは
本気で親を信じられていないのか?
いつでも甘えられる環境にいないのか?
と心配になります




”わがまま”と大人が思っている行動は
本当はどうなのか
「自律」への心の成長が期待できるのか?
「社会性」が芽生えているのか?
考えてみてください

「今はここ(家庭)で十分に甘えなさい」
「本気でぶつかってきなさい 受けとめるから」
今、子育てをなさっているご両親が
そのように接して下さっていればいいな

もっと小さい方を持っておられる
ご両親が
無条件の愛で包み、何百回も何千回も応えて
子どもの人生を左右する
基本的信頼を構築出来るようにしてくださっていればいいな

そう思っています

ファミリーレストランでの駄々こね お嬢さんが
親に本気で向かい、保育園など外でいい子
であれば・・・と 願います

このあと ② に続きます
http://mbp-kobe.com/salondosilk/column/49569/

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