コラム

 公開日: 2018-01-05 

【本質】に出会う旅 インド編《触》

インド発祥のヨガと日本のヨガの違い

【本質】に出会う旅 インド編《序》このコラムの続きになります。

インド発祥のヨガ...と日本で受けることができるヨガって違う...よね?と感じることが実は多々ありまして...どっちが良い悪いではなく、【あれ?ヨガってこーゆーものだったかな?】という時々出てくる疑問。
《時と場合による》でいいのですが...本来の姿を知ってるのと知らないのでは大きな差があるんじゃないのかな?と。だったらヨガ発祥と言われているリシケシへ行ってヨガしてみたらいいよね!ということで、リシケシへ。1960年代にビートルズがヨガの修行を行った街としても有名な場所。
下流のバラナシのドロドロのガンジス川とは違うエメラルドグリーンなガンジス川。冬なのでもちろんお水は冷たいのですがただ冷たいだけではなくとても澄んだ冷たさに感じました。

ガンジス川を渡るラクシュマン ジューラー橋の上でパソコンとプリンターを毎日持ち歩き、観光客の写真を撮りその場でプリントアウトしてくれるおじちゃんと猿。
毎日この橋を渡ってぶらぶらしていましたが、人がすれ違うといっぱいくらいの細い橋なのに、バイクは通る、もちろん《牛》も通る。気がつけば《牛渋滞》なんてこともありました。牛さんはマイペースなので。
(1枚目の写真に映ってる橋です)

この街で過ごすのは10日間。この10日で私がしたかったことは
■パンチャカルマ(インド医学のアーユルヴェーダの体の浄化)
■ヨガ
この2つを目的に滞在しました。

私のメインの仕事である、ルーシーダットンとタイ古式マッサージも《本場で学ぶ》ということで【文化】を学ばせてもらっています。生活に触れることでテキスト上だけでは感じ取れないことを大切にすることで他国の文化を伝えるという仕事に繋げています。
趣味のヨガも同じように《発祥の地で体験する》ということで、私の中で何かが変わるのではないかな?という思いでした。

そして、偶然が偶然を呼び…出会いがありました。

知らない人について行ったけど…

バラナシから電車とバスを乗り継ぎリシケシの街に入った私。もちろんお宿は決めていません!フラフラ歩いて決めたらいいかな〜くらいの感覚。
アーユルヴェーダのDr.は友人より紹介を受けていたのでその近くでお宿を探せばいっか。と思っていました。病院の場所をしっかりと確認して歩いていると『どこ泊まるか決めてる?』と声をかけてくれた男性。怪しいですが、なんとなくの感が働き、『まだ決めてない』と伝えると『俺、ゲストハウス紹介してあげるよ、そこのコックだから』と。

大きなバックパックを背負ってウロウロするのもな〜と思っていたので、『1泊いくら?』と聞くと滞在が長いなら割引してくれると言ってくれるし(1泊400円ほど)、お部屋は問題なく使えるのでそのゲストハウスでお願いしました。この男性との出会いで、私の疑問【日本のヨガとインドのヨガの違い】の答えがはっきりとみえるのです。
※お宿を決めた理由は 病院から徒歩3分、隣が交番(しかも声をかけてくれた男性のお兄さんがそこの警察官)1階がカフェ wifiが無料 温水シャワーがいつでも使える という私にとっては好条件だったのです

インドのヨガに触れた!

声をかけてくれた男性とチャイを飲みながらお話ししていると、『知り合いのアシュラムがあるから紹介してあげるよ』と言われ、お宿の真裏にあるアシュラムを紹介してもらいました。

ヨガクラスの予約を取らせていただいたのですが、私の気持ちを拙い英語で伝えると、先生は『特別なプライベートレッスン』にしてくれました。
ハーモニアムというインドの楽器の生演奏を聴きながらのヨガレッスンです。

その時の素直な気持ちを書き残しています
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私のためだけに
ハーモ二アム奏者のお兄さんが来てくれた
Special Yoga Private Class!!!

ガヤトリ マントラ から始まり…
OMを唱えるたびに首の骨がポキポキなり身体の硬さを感じつつ……

ヴィシュヌ マントラに入ると…
涙が出てきた……「心の中を純粋さで満たす」という言葉…

足りてなかった…と思った。

マントラが終わった後、
スッキリして「何か落ちた」感がある…

私のカラダをチェックしてもらい…
硬くなっている場所と、動かなくなって痛みがある右手を動くように…と。

アサナ中もずっと生演奏のハーモ二アム。

贅沢でしょ。
こんな贅沢…インドだから!!!

そして、最後にクリシュナマントラ。

OMも何もかも…素直に音が出る。
呼吸も深い。

気持ちよかった。
カラダがというより…心が。

心って本当に大切なんだと思った。

だから…エクササイズのヨガは嫌いだったんだ………と確信。
----------
私の中のモヤモヤがしっかりと晴れた瞬間でした。
『日本のエクササイズ的に頑張らないといけないヨガが嫌いなんです』と初めに伝えていたのです。

私がヨガを始めた当時は、アーサナ(ポーズ)に対して柔軟性、難易度を競うような感覚のヨガレッスンや『やればなんとかなる!』というガムシャラな感じでヨガをする。そして、無理な体の使い方をするから怪我をする。
私も実際怪我をしました。「これ以上は痛くて動かせないからやめてください!」と伝えているのに「怖がっているだけだから大丈夫!」と言われ無理やりのアジャストを受けて手首骨折。お隣の生徒さんに聞こえるほどの音がしたと思います。他にはヒップオープンという言葉で...股関節周りの筋肉を無理に伸ばされてしまい(この場合も『これ以上は..』と伝えても「大丈夫!」で結果は怪我に繋がって..)5年ほど経ちますが未だに違和感が時々出てしまうほどの後遺症があります。

...痛がる生徒に無理矢理アジャストして怪我に繋げてしまう指導 ..... それはどうなんでしょう?

ですが、一番の原因は『自分の無知』が引き起こしたのです。【頑張ればできる!】という考えがそこにあったから《身体に無理させた》ので怪我をしたのです。

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健康のためにヨガをしているはずなのに怪我をするって…意味ある?
それが本当にヨガなの????
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健康のためなら死んでいい! なんてギャグはありますが、日常生活に支障がでるようなこがあっていいの???ずっと抱えていた自分の中の問いかけの答えをやっと体感できた瞬間。

インドのヨガは ヨガということが セラピーなんだ。
苦痛を作るものでもなく、肉体の苦痛から解放する『ツール』なんだ。
決して無理に伸ばしたり動かしたりせず、骨と筋肉を正しくその時の可動域で動かしてあげる。そうすることで今まで動かなった部位も自然に動くようになり痛みから解放される気持ち良さ。

自分で体験して
自分が感じた気持ち。
これは、今後の仕事においてもとても大切にできる!と自信がついた瞬間でもありました。

そして、その数時間後、アーユルヴェーダのDr.とお話ししているとヨガの話になり、アーユルヴェーダの体質判断から
私の体質的にはハード系のヨガは合わない
呼吸を大切にして早く動く必要も無いし、ゆっくり動く方がいい
ということがわかりました。

自分の生活の中にヨガとは形が似てるタイ古式マッサージをしてて、動きより呼吸を大切にしてる伝え方をしているのは自然な流れだった。
【アーユルヴェーダのDr.シヴァゴから受け継いでいるタイ古式マッサージ】がインドでリンクしました。

タイ古式マッサージをしてるというとすごくイイねと言ってくれたDr.
アーユルヴェーダ的にも適した仕事してたという事実がとても嬉しく思い、『自分が選んできた道』が全て無駄ではなく繋がっていたと感じた時でもあります。

インド人のDr.シヴァゴから受け継いだタイ古式マッサージ

タイ古式マッサージの起源は2500年前のインド。シヴァゴというインド人医師がタイ式と呼ばれるマッサージの創始者と言われていて、このDr.シヴァゴはブッダとともに生きた人で(手塚治のブッダの漫画の中にも登場する実在した人物です)現在のタイでは【医学の父】として知られています。

私がタイでタイ古式マッサージを勉強したことも、ルーシーダットンを勉強したことも
インドでヨガの本質に触れたことも、全て『必然』だったと思います。

これからの『わたし』

私の中で『本質を知る、触れる』ということの大切さをこれからも大事に心の支えにしていきたいと思っていて、本質を知った上で必要なアレンジを加えることはプラスになると思い、【今必要としている方】へのアドバイスができるように成長したいと思っています。
こちらでも、季節に合わせての内容のコラムや、相談を受けたことのシェアなどを私ができることをみなさんとシェアできればと思っています。

私のレッスンに来てくださる会員様は毎回いろんなことをお話ししてくれています。
日常生活において少しでも不調が改善できるように皆様の健康のお手伝いをさせていただきたいとおもっていますので…いつでもご相談ください。

今回、長文なコラムになりましたが、素直な気持ちを書かせていただきました。

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