コラム

 公開日: 2015-01-13 

京セラ TASKalfa 2551ciのスキャナー設定(Windows 7版)

【京セラ TASKalfa 2551ciのスキャナー設定(Windows 7版)】に伴う①『Windowsファイアウォールの確認方法』と、②『文書の宛先となるパソコンに、文書を受け取るための「共有フォルダー」作成方法』及び、③『アドレス帳の登録』についてご説明します。

※①.②はPC側、③は複合機側で行う設定です。

まず始めに、
文書の宛先となる「コンピューター名とフルコンピューター名」と、アドレス帳の登録に必要な「ユーザー名とドメイン名」を確認し、メモしておきます。

<確認方法>

1.「コンピューター名とフルコンピューター名」

Windowsの[スタート]ボタン→[コンピューター]→[システムのプロパティ]の順で選択し確認。

例:pc4050.abcdnet.com
  pc4050がコンピューター名
  pc4050.abcdnet.comがフルコンピューター名

確認後、[閉じる]ボタンをクリックして、「システムのプロパティ」画面を閉じます。

※参考
コンピューター名に漢字、かな、カタカナなど、全角文字やスペースを使用すると送信できません。コンピューター名を半角英数字に変更してください。
○良い例:PC4050
×悪い例:営業部 01

2.「ユーザー名とドメイン名」

①Windowsの[スタート]ボタン→[すべてのプログラム](または[プログラム])→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]の順に選択します。

②コマンドプロンプトに「net config workstation」と入力し、[Enter]キーを押し確認。

※参考
ログインユーザー名に漢字、かな、カタカナなど、全角文字やスペースを使用すると送信できません。ログインユーザー名を半角英数字で新たに追加(新しいアカウントの作成)してください。

○良い例: yamada
×悪い例:ユーザー01


そして本題の一つ目、


【共有フォルダーの作成方法】について

[参考]
システムのプロパティで、ワークグループの項目がある場合、フォルダーのアクセス許可を特定のユーザーやグループに設定するには以下の設定を行ってください。

①Windowsの[スタート]ボタン→[コントロールパネル]→[デスクトップのカスタマイズ]→[フォルダーオプション]の順で選択します。

②[表示]タブが選択されていることを確認し、「詳細設定」の[共有ウィザードを使用する(推奨)]のチェックを外します。


1.フォルダーを作成する

①パソコン上でフォルダーを作成します。
例として、「scannerdata」という名前のフォルダーをデスクトップに作成します。

②「scannerdata」フォルダーを右クリックし、[共有]→[詳細な共有]の順にクリックし、[詳細な共有]ボタンをクリックしてください。


2.共有を設定する

①[このフォルダーを共有する]にチェックを付け、[アクセス許可]ボタンをクリックします。(表示されている共有名をメモします。)

②[追加]ボタンをクリックします。

③・前以てメモしたコンピューター名とドメイン名が同じ場合
「場所の指定」にコンピ ューター名が表示されていなければ、[場所]ボタンをクリックしてコンピューター名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
例)pc4050

・メモしたコンピューター名とドメイン名が違う場合
「場所の指定」にメモしたフルコンピューター名で最初のドット(.)以降の文字が表示されていなければ、[場所]ボタンをクリックしてドット(.)以降の文字を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
例)abcdnet.com

④入力したユーザーを選択し、「変更」と「読み取り」の[許可]にチェックつけ、[OK]ボタンをクリックします。

[参考]
「Everyone」とはネットワーク上のすべての人に共有を許可する設定です。セキュリティー強化のため、「Everyone」を選択し、「読み取り」の[許可]のチェックを外すことをお勧めします。

⑤「詳細な共有」画面の[OK]ボタンをクリックし、この画面を閉じます。

⑥次に[セキュリティ]タブを選択し、入力したユーザーを選択。「変更」と「読み取りと実行」の[許可]にチェックが付いていることを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。


次に本題の二つ目、


【Windowsファイアウォールの確認方法】について

ここでは、ファイルとプリンターの共有の許可と、SMB送信で使用するポートの追加を行います。

[参考]Windowsには管理者権限でログオンします。


1.ファイルとプリンターの共有を確認する

①Windowsの[スタート]ボタン→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→
[Windowsファイアウォールによるプログラムの許可]の順で選択します。

[参考]
ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、[続行]ボタンをクリックしてください。


②[設定の変更]ボタンをクリックし、[ファイルとプリンターの共有]にチェックを付け、[OK]をクリック。


2.追加するポートを設定する

①Windowsの[スタート]ボタン→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→
[ファイアウォールの状態の確認]の順で選択。

②[詳細設定] → [受信の規則] → [画面右側、操作タグ内の(新しい規則)] → [ポート]にチェック → [次へ] → [TCP]にチェック → [特定のローカルポートをチェックし(445)と入力] → [次へ] → [接続を許可する]にチェック → [次へ] → [すべてにチェックが入っていることを確認] → [次へ] → [(名前)に(Scan to SMB)と入力] → [完了]をクリック。


最後に本題の三つ目、


【アドレス帳の登録】について

アドレス帳やワンタッチキーに宛先を登録したり登録内容を変更したりできます。登録した宛先は、メール送信やフォルダーへの送信、ファクス送信(オプション)などに利用できます。

『宛先の新規登録(アドレス帳)』

アドレス帳に新しい宛先を登録します。登録方法には、個人登録と複数の個人登録をまとめて登録するグループ登録の2種類があります。グループ登録をするときは、グループ名を入力し、アドレス帳からメンバーを選んでください。

[参考]
ユーザー管理が有効の場合、管理者の権限でログインすると、アドレス帳への宛先編集ができます。

・「個人の場合」

最大2,000件の宛先が登録できます。各宛先には、宛先名、メールアドレス、FTPサーバーのフォルダー、パソコンのフォルダー、ファクス番号(オプション)などが登録できます。

1.画面を表示する

[システムメニュー]キーを押し、[V]→[宛先編集]→「アドレス帳」の[登録/編集]→[新規登録]→[個人]→[次へ]の順に押します。

2.名前を登録する

①アドレス番号を指定したい場合は、「アドレス番号」の[変更]を押します。

②[+]、[-]またはテンキーで、任意のアドレス番号(1~2500)を入力します。
自動で番号を割り当てる場合は、0000を設定してください。

[参考]
アドレス番号は、宛先1件ごとの識別番号です。個人登録2,000件、グループ登録500件の
合計2,500件の中から、空いている番号を選択できます。
すでに使用されているアドレス番号を指定すると、[登録]を押したときエラーメッセージが表示され、登録できません。アドレス番号を「0000」にすると、空いている番号のうち最も小さい番号で登録されます。

③[OK]を押します。(手順1の画面に戻ります)

④「名前」の[変更]を押します。

⑤アドレス帳に表示される宛先名(最大32文字まで)を入力して、[OK]を押します。(手順1の画面に戻ります)
※文字の入力方法については省略させて頂きます。

⑥「フリガナ」の[変更]を押します。

⑦宛先名のフリガナ(最大32文字まで)を入力して、[OK]を押します。
(手順1の画面に戻ります)

3.アドレスを登録する

①メールアドレスを登録するときは[メール]、パソコンのフォルダーを登録するときは[SMB]、FTPのフォルダーを登録するときは[FTP]を押します。
(選択した送信方法によって、操作手順が異なります。)


・アドレスがメールの場合
「メールアドレス」の[変更]を押して、メールアドレスを入力し、[OK]を押します。


・アドレスがフォルダー(SMB)の場合
「ホスト名」、「パス」、「ログインユーザー名」、および「ログインパスワード」の[変更]を押して、各項目を入力し[OK]を押します。
入力項目は次のとおりです。


<項目>       <詳細>                   <制限文字数>

ホスト名      コンピューター名 64文字以下 64文字以下

パス        共有名 128文字以下
例 )scannerdata
共有フォルダー内のフォルダーに保存する場合
「共有名\共有フォルダー内のフォルダー名」

ログインユーザー名 コンピューター名とドメイン名が同じ場合 64文字以下
ユーザー名
例)yamada
コンピューター名とドメイン名が違う場合
ドメイン名\ユーザー名
例)「abcdnet\yamada」

ログインパスワード Windowsにログオンする際のパスワード 64文字以下
(大文字・小文字は区別されます。)


<参考>
コンピューター名、共有名、ドメイン名、ユーザー名については、共有フォルダー作成時にメモした内容を入力します。共有フォルダーの作成方法は前述の通りです。

・初期値(445)と異なるポート番号を指定する場合、「ホスト名:ポート番号」
 (例: SMBhostname:140)の形式で入力してください。
・IPv6アドレスを入力する場合は、IPv6アドレスを[ ]で囲んでください。
 (例[: 3ae3:9a0:cd05:b1d2:28a:1fc0:a1:10ae]:140)

ネットワーク内にあるパソコンのフォルダーを検索して登録する場合は、「ネットワークからフォルダーを検索する」または「ホスト名でフォルダーを検索する」の[次へ]を押してください。

「ネットワークからフォルダーを検索する」を選択した場合は、「ドメイン/ワークグループ」「ホスト名」を入力して接続しているネットワーク内のパソコンから宛先を検索することができます。

「ホスト名でフォルダーを検索する」を選択した場合は、接続しているネットワーク内のすべてのパソコンより宛先を検索することができます。

最大で500件まで表示することができます。表示された画面で指定したいホスト名(コン
ピューター名)を選択し、[次へ]を押すとログインユーザー名、ログインパスワードの入力画面が表示されます。

<参考>
ホスト名、ドメイン名、ワークグループ名、ログインユーザー名に2バイト文字が使われている場合は、検索や送信ができません。
[接続確認]を押すと、設定したパソコンへの接続が確認できます。接続できないときは、入力した項目を確認してください。


・アドレスがフォルダー(FTP)の場合

「ホスト名」、「パス」、「ログインユーザー名」、および「ログインパスワード」の[変更]を押して各項目を入力し、[OK]を押します。

入力する項目は次のとおりです。


<項目>        <詳細>           <制限文字数>

ホスト名       FTPサーバーのホスト名またはIPアドレス 64文字以下

パス 保存したいファイルのパス 128文字以下
例「User\ScanData」
何も入力しないと、
ホームディレクトリーに保存されます。

ログインユーザー名 FTPサーバーへのログインユーザー名 64文字以下

ログインパスワード FTPサーバーへのログインパスワード 64文字以下


・初期値(21)と異なるポート番号を指定する場合、「ホスト名;ポート番号」
(例; FTPhostname:140)の形式で入力してください。
・IPv6アドレスを入力する場合は、IPv6アドレスを[ ]で囲んでください。
(例[: 3ae3:9a0:cd05:b1d2:28a:1fc0:a1:10ae]:140)

<参考>
[接続確認]を押すと、設定したFTPサーバーへの接続が確認できます。接続できないときは、入力した項目を確認してください。


②宛先が正しく設定できているか確認して、[登録]を押してください。アドレス帳に宛 先が追加されます。

 登録した宛先を続けてワンタッチキーに登録するときは、[登録]を押した後に表示さ れるポップアップ画面で[はい]を押してください。


・「グループ」の場合

個人登録された複数の宛先をまとめて、グループとして登録することができます。宛先を一度に指定できるので便利です。最大500件のグループが登録できます。

1.画面を表示する

[システムメニュー]キーを押し、2[V]→[宛先編集]→「アドレス帳」の[登録/編集]→[新規登録]→[グループ]→[次へ]の順に押します。


2.名前を登録する

①アドレス番号を指定したい場合は、「アドレス番号」の[変更]を押します。

② [+]、[-]またはテンキーで、任意のアドレス番号(1~2,500)を入力します。
自動で割り当てる場合は、0000を設定してください。

<参考>
アドレス番号は、グループ1件ごとの識別番号です。個人登録2,000件、グループ登録500件の合計2,500件の中から、空いている番号を選択できます。
すでに使用されているアドレス番号を指定すると、[登録]を押したときエラーメッセージが表示され、登録できません。アドレス番号を「0000」にすると、空いている番号のうち最も小さい番号で登録されます。

③ [OK]を押します。「グループ登録」の画面に戻ります。

④ 「名前」の[変更]を押します。

⑤ アドレス帳に表示されるグループ名を入力して、[OK]を押します。最大32文字入力  できます。

⑥ 「グループ登録」の画面で、「フリガナ」の[変更]を押します。

⑦ グループ名のフリガナを入力して、[OK]を押します。最大32文字入力できます。


3.メンバー(宛先)を選択する

①[メンバー]→[新規登録]を押します。

②グループに登録する宛先(個人)を選択します。

<参考>
宛先は、フリガナやアドレス番号で並べ替えたり、検索したりできます。(方法は省略)

③[OK]を押します。

宛先を追加するときは、手順②~④を繰り返してください。

④選択した宛先がグループに追加されたことを確認して、[登録]を押します。アドレス 帳にグループが追加されます。

 登録した宛先を続けてワンタッチキーに登録するときは、[登録]を押した後に表示さ れるポップアップ画面で[はい]を押してください。



『アドレス帳の変更/削除』

登録した宛先(個人)やグループを変更/削除します。


1.画面を表示する

①[システムメニュー]キーを押し、[V]→[宛先編集]→「アドレス帳」の[登録/ 編集]の順に押します。

②編集する宛先またはグループを選択し、[詳細]を押します。
 編集したい内容によって、操作手順が異なります。

<参考>
宛先とグループは、フリガナ、アドレス番号で並べ替えたり検索したりできます。(方法は省略)


2.変更/削除する

・個人登録の宛先を編集する場合

①「アドレス番号」、「名前」、「フリガナ」、送信先の種類やアドレスを変更します。 (変更方法は上記記載)

②変更が終わったら、[登録]を押します。

③変更の確認画面で[はい]を押すと、変更した宛先が登録されます。


・グループを編集する場合

①「アドレス番号」、「名前」、「フリガナ」を変更します。
 (変更方法は上記記載)

②[メンバー]を押します。

③グループから宛先を削除する場合は、削除する宛先を選択して[削除]を押します。削 除の確認画面で[はい]を押すと、削除されます。

 宛先を追加する場合は、[新規登録]を押します。

④変更が終わったら、[登録]を押します。

⑤変更の確認画面で[はい]を押すと、変更したグループが登録されます。


・個人登録の宛先またはグループを削除する場合

[削除]を押します。削除の確認画面で[はい]を押すと削除されます。



以上が、【京セラ TASKalfa 2551ciのスキャナー設定(Windows 7版)】に伴う『Windowsファイアウォールの確認方法』、『文書の宛先となるパソコンに、文書を受け取るための「共有フォルダー」作成方法』及び、『アドレス帳の登録』についての手順紹介でした。

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