コラム

 公開日: 2013-05-30  最終更新日: 2014-08-01

絵本の読み聞かせポイント Q:「感情を入れずに読めって言われましたが・・・」

一昨日、
プロによる「絵本講座と読み聞かせレッスン」の2回目を開催しました。

講座4回・読み聞かせイベント2回の年間プログラムで、
今年度 こども夢基金の助成を受けて開催しています。

子どもを絵本好きにしたいなら、まず読み聞かせを。
絵本好きになって創造力が育まれるだけでなく
読んでいるお母さん(お父さん)の情緒も安定し
親子の磐石な関係を築いていけます。

ペタタの絵本講座の特徴は2つあります。
まず、たくさんの年齢にあったオススメ絵本を
実際に手に取りながらすすめます。

一昨日の講座では、
読み聞かせの対象を主に小学生に設定したため
持って行った絵本の年齢層が若干上がっていますが
これらがその一部です。


そして、もう1つの特徴は読み聞かせレッスンです。
読み聞かせボランティアの方だけでなく
お家での読み聞かせにも役立ちますし
日常会話で役立つコツなども少し取り入れています。

例えば、声の出し方、間の取り方、絵本(会話)の最初の出だしのトーンなど。
間やトーンをうまく使って絵本を読んでみてください。

過去にしてきた講座でかなり多い質問が
「絵本の読み聞かせ方や雑誌で『感情を要れずに読みましょう』と書いてありましたが
どうしてですか?一本調子では単調ではないですか?」
というものです。

そうなんです!
感情を入れずに読みましょう、と、本当によく書いてあります。
でもそんなこと、読んだだけではわかりません!
確かに、感情を入れない=一本調子って思ってしまいます。

ですが、ニュースや、映像の美しい番組の中の 静かなナレーションで
読み手の感情が大げさに入ることが皆無のように
これは、読み手が 感情を入れすぎてイメージを押し付けないためなのです。
聞き手がイメージしやすいようにしているためです。

だからといって、無感情で一本調子ではないというのが、わかりますよね。

そこで、簡単に取り入れやすいのが
先ほどの、「間」と「トーン」です。

◆句読点を同じ長さで休まず、聞かせたい単語(文章)の直前で意識的に間を取る。
◆話のかわる部分を、こころもちゆっくり読みはじめる。
◆絵本に多くみられますが、同じフレーズが2回続くとき。
その場合は、2回目を 少しトーンをあげて ゆっくり言ってみる。

ほんのちょっとしたコツです。

さあ・・・、練習練習!どのページでこのテクニックを使おう?
なんて肩肘張らずに楽しみながら試してみてください。

集団の読み聞かせの時などには、違いが顕著にあらわれるはずで
きっと読むのも楽しくなります。

私の知る読み聞かせボランティアの方は
ほとんどの方が ご自分のお子さんが通う学校で読み聞かせをなさっています。
それって、本当に素敵ですね。
もちろん、人前が苦手なら、ぜひお家のお子さんにた~っぷり読んであげてください。

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