コラム

 公開日: 2018-01-23 

電子メールで届けるのって大変だった!(1/23電子メールの日)|ペンコム

今日は「電子メール」のお話を


本日、1月23日は、「1(いい)23(ふみ)」の語呂合わせということで、「電子メールの日」とか。
制定したのは、電子メッセージング協議会(JEMA)で、1994(平成6)年のこと。
電子メッセージング協議会(JEMA)

とっても便利な電子メールですが、日本でインターネットが始まった頃、現在とは雲泥の差の通信環境でした。電子メールを出すにも@(アットマーク)が使えず苦労した、そんな時代のお話をお伝えしましょう。
『バグは本当に虫だった パソコン・ネット『100年の夢」ヒストリー91話』(P.163-165)からの引用です。(水谷哲也・著、ペンコム・刊、インプレス・発売)

バグは本当に虫だった
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295400556
ペンコム https://pencom.co.jp/product/2036

電子メールの@(アットマーク)は使えなかった? 1984年


■海外への電子メールには@が使えなかった。

普段使っている電子メールアドレスですが「ユーザ名@ドメイン名」が基本形になっています。ホームページを見る時なども同様ですが、ドメインがインターネット上のどこにあるのか探す必要があります。インターネットのなかではIPアドレスが使われるためドメイン名をIPアドレスに変換する辞書のようなDNS(Domain Name System)サーバがあります。このIPアドレスを使ってインターネットではやりとりをします。

JUNETがスタートした当時は国内でのネットワーク実験という位置づけでしたので国内だけをサポートしていました。やがて、KDDを介して海外との接続が可能となりましたが、当初、アメリカのDNSサーバとは接続されていませんでした。本来なら〝ユーザ名@ドメイン名〟でメールが着くはずですが、アメリカのDNSサーバが使えませんので、ドメイン名を書いても、IPアドレスがわからず住所が特定できないので配達不能になります。

そこで海外に電子メールを出す場合は、メールが通っていく途中のホストを全て書きました。大阪から葉書を出すのに「東京都文京区湯島」と書くのでなく、「新大阪駅→東京駅→御徒町駅→湯島」と指定するようなものです。 
実際にハワイ大学にいる友人に電子メールを出すのに、「大阪→東京→KDD→アメリカ西海岸の大学→ハワイ大学」とホスト名をつないで出しました。一つでもホスト名を間違うと届かない実に危ない電子メールです。実際はホスト名を「!」でつないで宛先を指定します。

〝友人の名前!ハワイ大学!西海岸の大学!KDD!tokyo!osaka〟

友人から返事が返ってきた時はメールの内容よりも、こんなにたくさんのホストをリレーされて、はるかハワイから届いたことに感激しました。
そうこうするうちに各国のDNSサーバが相互接続され、海外へ出すメールも全て@が使えるようになりました。普段、皆さんがなにげなく使っている@(アットマーク)ですが、こんな時代もあったのです。

----------------------------------
『バグは本当に虫だった』(紙・電子)
・著者:水谷 哲也(みずたに てつや)
・発売日:2017年2月21日
・定価:本体1,800円(税別)電子Kindle 1,361円 (Kindle Unlimited会員は読み放題0円)
・判型:四六判
・ページ数:376ページ
・ISBN:9784295400554
・発行:株式会社ペンコム
・発売:株式会社インプレス

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295400556
ペンコム https://pencom.co.jp/product/2036

子育てにこの1冊!

『今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術 増補改訂版』
980円(税別) 著・栗栖佳子 刊・ペンコム
Amazonはこちらです

この記事を書いたプロ

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム [ホームページ]

編集者・ライター 増田ゆきみ

兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL:078-914-0391

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声
広報セミナー|増田ゆきみ

広報セミナー「地域NO.1 愛される広報紙・チラシの作り方」におきまして、アンケートの自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。・広報に対し、見方が変わ...

広報紙でキラリプロジェクト

「広報紙でキラリ!プロジェクト」(主宰 増田ゆきみ)では、主にセミナーを通じて、皆様を応援させていただいております。以下の内容は、『ワードで作る! PTA・...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
増田ゆきみ ますだゆきみ

保護者や学校、地域を輝かせる、PTA・自治会広報をお手伝い(1/3)

 「PTAや自治会の広報紙って、本当にもったいないと思いませんか?」。そう話すのは、株式会社ペンコム代表の増田ゆきみさん。2008年からPTAや自治会・NPOや自治体の広報紙担当の皆さんを応援する「広報紙で、きらり!プロジェクト」をスタート...

増田ゆきみプロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

NPO、PTA、広報セミナーなど。幅広く豊富な経験がベース

会社名 : PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム
住所 : 兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL : 078-914-0391

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

078-914-0391

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

増田ゆきみ(ますだゆきみ)

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

大阪府内社会福祉協議会さん主催 平成29年度広報研修会アンケート集計

平成29年6月28日(水) 13:30~15:30、大阪府内社会福祉協議会...

地域福祉委員会さん
  • 50代/男性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
企画:地域の広報誌は「顔が見える近さ」で勝負しよう
イメージ

 ネタはここで勝負! 「企画が難しい」「何年も作っているとネタ切れになる」。PTAや自治会など地域...

[ PTA/自治会広報紙づくり ]

阪神・淡路大震災から23年。風化させずにできることをしていく
イメージ

 23年目の1月17日 阪神・淡路大震災から23年。多くの方の命が奪われました。犠牲になられた方々のご冥...

[ まちづくり ]

編集テンプレートを更新しました(t03)
イメージ

 本年もよろしくお願いいたします 平成30年がスタートしました!1年が過ぎるのって、あっという間ですね。...

[ PTA/自治会広報紙づくり ]

どんどん書き込んであなただけの「コミュニケーション本」を作ってください
イメージ

 本文の「白い紙」の秘密 ビジネスコーチ・栗栖佳子先生の最新刊『今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸...

[ 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーシ ]

子どもの才能を伸ばすも潰すも、まわりの大人次第
イメージ

 子どもの未来を潰していませんか。 前回のコラム「コミュニケーションのコツを学べば、人間関係もうまくい...

[ 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーシ ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ