コラム

 公開日: 2017-08-14 

「生の戦争体験を聞くことが初めてでしたので、切実に悲惨さが伝わってきました」参加者の感想より

望月郁江さん

望月さんが淡々と語る満州からの過酷な引き揚げ体験


『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ』著者の望月泉さんと、いっちゃんのモデルとして描かれている望月郁江さん、母娘が、8/6(日)に地元・静岡県葵区の北部生涯学習センターで行われた「語り継ぎたい戦争のはなし」(美和地域憲法を学ぶ会主催)に登壇。

当時の貴重な写真と、郁江さんが描いた絵をスクリーンに写しながら、郁江さんが体験を語り、泉さん(写真右)が解説を行いました。

望月泉さん

この日のようすは、翌7日の静岡新聞朝刊にも掲載されました。
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61967/

参加のみなさんの感想より


ここでは、この日参加したみなさんから、会に寄せられたアンケートに記入された感想を紹介します。
満州の地図

・生の戦争体験を聞くことが初めてでしたので、切実に悲惨さが伝わってきました。戦争で子供を失う辛さ、子供を思う母親の思いは限りなく強く・深く…、、その立場を思うと辛く悲しいです。話し方もとても落ち着いていて素晴らしかったです。プロジェクターを使ってくれたのでとてもわかりやすかったです。こういう機会をありがとうございました。

・このような思いは二度としたくない。また、若い人たちにさせたくない。戦争は絶対にしてはいけないと思いました。

・望月さんの本を読ませていただき、涙が止まりませんでした。

満州の写真

・敗戦後の満州から550キロの帰還について、いっちゃんのお話と、書籍にまとめた泉さんのコラボレーション企画で、今回のためにPowerPointを使って、写真や挿絵がとても要領よく配置されていて、とてもわかりやすく聞くことができました。
いっちゃんのお話に泉さんの補足説明で、ストーリーもわかりやすく、お話の内容には感動しました。

・とてもわかりやすく、記憶に残る話で、平和のことも深く考える良い機会でした。
私には何ができるのだろうと考えました。
穏やかに話をされていましたが、当時のことを思い、時に涙し、また、私も心が痛みました。お話しされる間も辛かったでしょうがよくがんばりましたね。あなたの優しさが本当に伝わりました。そして、今にありがとうです。
今の幸せにどっぷりとつかっている私ですが、先人の道のりに感謝しかありません。

・PowerPointにより、望月さんの描いたいや実際に思い出の家を訪ねた写真を見せていただき、当時の様子がよりリアルに感じられました。
「戦争はごく普通の人を殺人者にしてしまいます」と言う言葉がとても心に残りました。

・戦後混乱期、10歳のいっちゃんと6歳のキヨシちゃんの2人だけで満州の通化市から遠い道のりを、ひたすら歩き静岡までたどり着いたことが奇跡的だと思います。

・優しさを感じるいっちゃんのお話と泉さんの補足に引き込まれて聞き入りました。

・辛い思い出も多いでしょうが、続編の講演会を期待しています。

・(一緒に引き揚げた当時6歳の)キヨシちゃんのその後も気にしておりましたので、会場で拝見して安心しました。

・満州でいっちゃんが感じたという火の玉の中に、私の叔父やいとこ達のそれも多分、入っていたのではなかろうかと思いました。

・涙が溢れてきました。今が幸せと考えなくては…

・「戦争は形としては終わっていても、心の中の戦争は終わっていない」と言ういっちゃんの言葉、その通りだと思います。これからは誰もこんなに苦しい思いをすることのないように、平和を命をかけても守っていかないといけない…と思いました。
大変良いお話を聞かせていただきありがとうございました。

・望月さんの本と出会い、いっちゃんのお話を聞けて本当によかったです。今まで私は満州の事についてはっきりとは知りませんでした。

・戦争を知らない私ですが、どんなことでもどんな理由があろうと戦争してはいけない。絶対にいけないと思っています。

・戦争の話は、知らないことばかりだったので大変勉強になりました。

・平和の大切さをとても感じました。子供にも伝えていかなければと感じます。

・戦争を知らない(実体験していない)私たち世代は、今日のお話を聞くことにより、これからの未来をきちんと選択できるようになります。「知ること」の大切さを改めて感じました。ありがとうございました。

・手を離してはならぬ、…、それが生き続けられる唯一の道。…
今もそういう思いの方が多いでしょうに、なのに、人と人との間の距離があるようにも思われます。

・外地にいた人たちの体験談は、悲惨すぎて想像が及ばない部分がある。わからないながらも、伝えていく必要があると思った。

・私たちの知らないこと、いっぱいありがとう。

・大変インパクトのあるお話で、改めて平和な日本…。二度とこのような時代が来る事は無いことを願っています。

・私は内地におりましたが、私も戦争体験者です。父は戦争終結3年後に上海より帰国しましたが、父の苦悩が…と心が痛みました。大勢の方の参加があってよかったです。

・具体的な戦争体験そのものです。こんな苦労してよくぞ戻られたものです。感動しました。戦争は二度とやってはならないことです。

・戦争は絶対してはいけないと強く思います。最近の日本はおかしい方向に進んでいると心配しています。自分の生まれていない時代の出来事でありましたが、戦争の話はとてもためになりました。

・当時10歳だった郁江さん、70年前を思い出して苦しかった体験をお話しいただきありがとうございました。

・とても感動しました。苦労してよく静岡まで頑張って帰ってきたと感動しました。郁江さんの描いた絵もとても上手です。

・とても良いお話を聞かせていただきました。40歳代、50歳代の子供さん方にも聞いてもらえたらいいのにと思いました。穏やかで明るい望月さんが、そんな壮絶な体験をされていたとは驚きました。

・今まではあまり意識したことがなかったですが、実際に体験された方のお話を聞き、戦争は絶対に起こしてはならないと思いました。
「戦争は二度と起こしてはならない」「平和」と言うのはよく耳にしますし、私自身もそんなことなんとなしに思ってはいましたが、実際の話を聞く機会はありませんでした。今回は直接お話を聞けてよかったです。

・戦争終結後にいくちゃんが満州から日本に帰ってくるまでにこんなに大変だった事は知りませんでしたから…。

・「その時の辛い記憶は何年たっても完全には消えない」。お話しされているお二人を見ていて感じました。そして、本当の意味で平和の大切さを改めて考える良いきっかけになりました。
つらい記憶を思い出してお話をしてくれたことに感謝します。

・大学受験も日本史選択だったのに、知らなかったことが多くあり、私は何を学んできたのだろうかと思いました。

・とても泣けました。やはり戦争は二度とやってはいけないものだと思いました。本を読んだ時もただ泣けてきましたが、今日も2人の子供が長い長い道のりを歩き通したことなど、すべて、戦争は嫌だと感じました。

・私は望月さんと同じ頃、満州の四平街から引き揚げてきました。母と4人姉妹と一緒でした。希望の持てない不安の中で私を勇気づけたのは、校長先生の「どんなことがあっても生きて内地へ帰りましょう」と言う言葉でした。当時11歳でした。

・これまでは戦争体験の男性のお話を伺うことが多かったが、今日は女性のお話で、大変良かったお話でした。

・幼いいっちゃんの思いと、時を経て、母となり、振り返っての思いも深く、涙したことも数知れなかったことでしょう。いっちゃんはよく頑張って帰ってきてくれました。そしてその体験を語ってくださりありがたかったです。

・実際に体験をされて、10歳と6歳の子供の頃、よくぞ満州からの長旅を苦しい中、頑張って歩き通されたなと…。郁江さん、泉さんのお話、体験を拝聴して涙がほほを濡らしました。本当に貴重なお話をありがとうございました。

・長い間ご苦労様でした。いろいろな話を知らない世代の人間として、聞くことができてとても幸せです。ありがとうございます。写真と絵での説明でよくわかりました。ありがとうございました。

涙を抑えきれず

<「語り継ぐ会」についての感想>
・戦争の悲惨さ、平和の大切さをこれからも伝えていってほしい。今回の続編は企画できないでしょうか。

・初めての参加でした。若い人が関心を持ってくれると嬉しいです。

・これからも続けて欲しい。

・なかなか戦争について直接聞ける機会が少ないので、どんな形でも続けていってくれるといいです。

・「戦争語り継ぐ会」をこれからも継続されんことを願います。

・平和のことを深く考え、訴える企画を続けて欲しい。

・これからの未来を選択できるように、「知ること」の大切さを続けてください。

・次回もぜひ出席したい。

・歴史の事実を正しく学び、平和に暮らしていくために、戦争を知らない子供にも伝えていきたい。

・体験談は悲惨すぎて想像が及ばない部分があるが、伝えていく必要があると思った。

・二度と戦争が起こることがないように語り継いでいくことが大事である。また次回も知らせて下さい。

・戦争の経験をもっと広めてください。
ーーーーーーーーーーーー

『お母ちゃんとの約束』

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