コラム

 公開日: 2017-05-07  最終更新日: 2017-07-14

連載13:読まれる紙面にはわけがある--本文のデザイン



文字のデザインを考えましょう


読みやすいレイアウトにするためには、文字の大きさや形は重要な要素です。
文字の方向(縦組みか横組みか)や、文字の大きさ、フォントは、チラシを読んでほしい世代にとって読みやすいかどうかを第一に考えて決めます。
その上で次の点に注意しましょう。

(1)1 行の文字数(字詰め)について

字詰め、つまり1 行の文字数を決めることは、本文の基本フォーマットを作成するときに最も重要な要素です。
一般的に15 ~ 25 字が読みやすい字詰めとされています。
また、字詰めと行間は密接な関係にあり、字詰めが多い場合、行間はやや広めにとった方がいいでしょう。

1-1. 文字詰めが多く1 行が長すぎる例



1-2. 文字詰めが少なく1 行が短すぎる例



1-3. 適度な文字詰め



(2)文字間、行間について


文字と文字の間のアキを文字間、行と行の間のアキを行間といいます。
字詰めと行間は密接な関係にあり、字詰めが多い場合、行間はやや広めにとった方がいいでしょう。

2-1. 行間が狭すぎる場合



2-2. 行間が広すぎる場合



2-3. 適度な行間



(3)書体(フォント)について

書体とは明朝体、ゴシック体などをいい、ワードではMS 明朝、MS ゴシックが標準フォントです。
書体は紙面のイメージを左右しますので、制作物の目的を表現する種類を選びましょう。
また、印刷の際には印刷会社が出力できる書体とできない書体がありますので注意が必要です。
事前に打ち合わせをしておきましょう。

3-1. 明朝体の本文

本文には基本的に明朝体を使用します。太明朝体は本文に使うと読みにくくなります。
最近のデザインは見出しに細めの明朝体を使うことも多くなっています。



3-2. ゴシック体の本文
ゴシック体は一般的に大見出しに使われることが多いのですが、最近では本文に細いゴシック体を使うことも増えてきました。
スッキリとしたイメージに仕上げることができます。
太いゴシック体は本文に使うと読みにくいので注意が必要です。



3-3. 個性的な書体の本文

個性的な書体を使うと紙面も個性的になります。
ただし、特にその書体を使わなければならないという理由が無い場合には、個性的な書体を本文に使うのは避けたほうが読みやすく、正しく伝わる文章になります。
ワードなどのパソコンソフトには、標準で多くのフォントが搭載されていますが、いろいろあるからといって何種類ものフォントを多用するのは避けましょう。ごちゃごちゃして読みにくくなります。





次回はレイアウトパターンについてお伝えします。

<連載:広報紙の作り方>
連載01:PTAや自治会での広報紙作りに、テンプレートをご活用下さい
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60240/
連載02:広報担当になったらすることは
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60641/
連載03:発行までの全体の流れをながめてみましょう
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60642/
連載04:事前にあると便利なテンプレート集いろいろ
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60643/
連載05:良い編集チームを作ろう!
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60663/
連載06:広報紙ウェブセミナー第1章のまとめ
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60686/
連載07:印刷の基礎知識-紙面の名称について確認しよう
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60694/
連載08:印刷の基礎知識-紙のサイズと厚さについて
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60706/
連載09:広報紙ウェブセミナー「印刷の基礎編」まとめ
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60708/
連載10:読まれる紙面にはわけがある-読者をひきつける5つの要素がありますか
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61029/
連載11:読まれる紙面にはわけがある-レイアウトはそろえることからはじめよう
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61031/
連載12:読まれる紙面にはわけがある--見出しのデザイン
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61055/
連載13:読まれる紙面にはわけがある--本文のデザイン
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61100/
次回は、連載14:読まれる紙面にはわけがある-レイアウトパターン
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/61206/

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