コラム

 公開日: 2017-05-01 

読まれる紙面にはわけがある-読者をひきつける5つの要素がありますか

読者をひきつける5つの要素

「良いレイアウト」ってどんなイメージ?


「レイアウトの方法がわからない」
このご質問をみなさんからよくいただきます。
レイアウトとは、紙面の割付で、写真や原稿をどのように配置していくかということですが、
わたしは、良いレイアウトとは読んでみたいと思わせること、早く正確に読めて内容を理解できること。
とお伝えしています。
読みやすくて、作りやすい、ということですね。
これらを満たすように原稿を配置していく必要があります。
順を追ってお伝えしていきましょう。

みなさんの広報紙は読まれていますか。


時間と労力をかけて一生懸命に作った作品ですから、やはり多くの人に読んでもらいたいもの。
ところがせっかく作った広報紙も、「読まれる要素」が無い場合が多いのです。
参考までに、新聞や市販されている雑誌を手にとって広げてみてください。
紙面は5つの要素で構成されているのがわかると思います。
「見出し」「リード文」「本文」「写真(画像)」「写真のキャプション(説明)」
です。
この5 つの要素を意識するだけで魅力的な紙面ができあがります。

(1)読者の興味関心を引き出す「大見出し」


読者に記事内容を読んでもらうには、まずは興味をそそる大見出しが必要です。
ところが、そもそも見出しが無い紙面や、あったとしても興味を引きつけるにはインパクトに欠ける場合が多いです。
特に、「○○○について」「○○○講演会」「○○○音楽会」という見出しをよく見かけますが、これらは内容を表しているだけで「大見出し」としての役割は果たしていません。
まずは大見出しに気を配ってみてください。読んでみたい紙面への第一歩です。

■1-1.見出しで重要なポイントはふたつ
読んでもらえる紙面作りに「見出し」はとても重要です。ここで注目をしてほしいのは、見出しを作るときのポイントです。
・読みたいと思わせる
・内容がわかる
つまり、ことばとデザインの両面から、「読みたい」「内容がわかる」、そういう見出しをつけるようにしましょう。

■1-2.こういう見出しは読まれない
PTA や自治会で作った過去のチラシや広報紙を広げてみてください。
下のような見出しが多くはありませんか。
これらは、読む人の視点を意識した見出しを付けることで「読みたくなる広報紙」にすることができます。
・インフルエンザについて
→インフルエンザ予防 うがい手洗い忘れずに
  
・5 年生自然学校
→心もからだもたくましく 自然に学んだ5 日間

・創立50 周年講演会開催
→参加者1000 人泣き笑い ○○さん講演会

はじめは、難しいかも知れませんが、「脱・○○について見出し」
意識しながらチャレンジしてみて下さい。

(2)わかりやすいリード文


本文まで読まない人でも、リード文までを読む人はたくさんいます。
リード文とは、本文の内容を説明する短文で、新聞や雑誌の特集などには必ずあります。
特集など、多くの紙面を使う記事の場合は、リード文を記載するスペースを確保しましょう。

(3)適度な分量の本文


「文章を書いても読まれない」という声をよく聞きます。
その傾向からでしょうか、最近は、本文が無い広報紙も目にするようになってきました。
「文章が読まれない」のではなくて、「文章が無いから読まれない」広報紙になっているのです。
決して何ページにもわたる長文である必要は無く、適度な分量の本文は必ず記載しましょう。

(4)写真


読者に「読んでみたい」と思ってもらう紙面作りに欠かせないのが写真です。
何を撮っているのかわからないというものではなく、メッセージ性が強く、紙面の内容を表現するのに最もふさわしい写真を選びましょう。

(5)写真のキャプション(説明)


写真はそれだけで使用されることは少なく、通常はキャプション(写真の説明)と共に配置されます。
読まれる紙面に写真は大きな役割を果たします。しかし写真を見ても説明がついていないと効果は激減です。
本文の内容を的確に表すようなキャプションを付けてくださいね。

<ポイント>見出しと写真の関係

見出しと写真はセット。つまりそれぞれの内容が補完し合うことが条件です。
例えば、「イベント会場 1 万人の大にぎわい」という見出しに対しては、にぎわっている写真を使います。決して閑散とした会場写真を使わないようにしましょうね。

------次回は、「レイアウトはそろえることからはじめよう」です。--------------

読書で広めてください平和への思い

『お母ちゃんとの約束』10歳のいっちゃんと5歳のキヨシちゃん,幼い姉弟たった2人で引き揚げた満州五五〇キロ(ペンコム刊)
●一人でも多くのこどもたちと読んでください。図書館で、学校図書室で、平和への思いが広がりますように●
感想を多くお寄せ頂いております

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