コラム

 公開日: 2015-08-12 

「本が好きになるための読書感想文」の書き方



夏休み後半の最大の悩み「読書感想文」

夏休みもいよいよ後半。宿題が終わらなくて、家庭内が険悪なムードになってくる時期かもしれません。
特に読書感想文!!
世の中に「夏休みの宿題としての読書感想文」という存在があるから、本離れが進むのかもしれないとさえ思ってしまいます。

そこで今回は、「本が好きになるための読書感想文」の書き方についてお伝えしてみたいなあと思います。
あくまでもマスダ式ですから、
・読書感想文コンクールで良い成績をとりたい
・学校の先生にほめられたい
そういう目的の方は、学校や塾の先生に書き方を教えてもらってくださいね。
また、この時期、長々と書かれた文章を読む余裕もないでしょうから、短文で説明をしていきます。

準備するモノは、
(1)カラフルな付箋紙
(2)カレンダーの裏紙など、少し大きめの白地の紙

付箋紙を使って一気に読み進む


1.感想文を書くためにすることは
(1)本を選ぶ
(2)本を読む
(3)感想文を書く

2.本の選び方
そもそも、どんな本を選んだらよいのか分からないという場合もあります。
そういう場合は、この本の著者に会ったらこういう質問をしてみたい、そう思える本を選ぶと書きやすいですよ。

3.本を読む前に。著者への質問を考える。
本を読んでいく前に、「質問」を考えます。
目の前に著者がいたら聞いてみたい、そんな質問を付箋紙に書き出していきます。
付箋紙1枚に1項目、質問項目はたくさん書き出しましょう。

質問を考える際は、以下のパターンで書き出していくと、同時におおよその本の内容も把握できるので、感想文も書きやすくなります。
①本のタイトル(サブタイトル)を読む
②帯があれば帯を読む
③「はじめに」を読む
④「目次」を読む

4.本を読む。質問の答えを探しながら。
次の手順で本を読んでいきます。
(1)質問の答えを探す
(2)自分にとって役立った、感動した、発見した、気になったなどの箇所を見つける
(3)新たな質問を探す

読み進みながら、該当箇所の文章を抜き出して付箋紙に書き出し、本の該当ページに貼っていきます。(あとではがして使うので本のページも書いておく)
ここでのポイントは、機械的に作業を行いながらどんどんと先に読み進んでいき、一気に最後まで読み終えることです。途中で休むと内容を忘れてしまいますし、宿題は早く終わらせたいですよね。

すべての付箋紙を1枚の紙の上に貼り出す


5.付箋紙を1枚の紙に貼り出す
(1)A3サイズのコピー用紙、カレンダーの裏など、大きめの白地の紙を用意。もちろん、A4サイズの紙を貼り合わせてもOK。
(2)紙の上段1行目に、「質問」の付箋紙を貼っていく。同じ傾向の質問は、まとめてはっておく。
(3)質問の下に、「質問の答え」の付箋紙をまとめてはる。
(4)「自分にとって役立った、感動した、発見した、気になったなどの付箋」は、同じ傾向をまとめて下段に貼る。「役立ったこと」「感動したこと」「発見したこと」などを付箋に書いてそれぞれの上段1行目に貼り、見出し代わりにする。

すべての付箋紙を1枚の紙の上に貼りだして、全体を見ながら感想文にまとめていきます。
何頁もある本を前にすると、どこから書いたらいいのか不安になってしまいますが、内容が1枚にまとまっていると随分と気が楽になります。
また、本は1回読んだぐらいでは内容を忘れてしまうので、この用紙を保存しておけばあとで思い出すときに便利です。

文章は「はじめ」「なか」「おわり」パターンで


6.文章パターンにあてはめる
読書感想文は、「はじめ」「なか」「おわり」のパターンで書きます。

最も基本的な感想文は、
(1)面白かった(面白くなかった)
(2)なぜなら・・・だから
(3)本を読んで、これから自分は・・・していこうと思った。

例えば、
(1)期待していたとおりにとってもおもしろかった
(2)僕もサッカーが大好きで毎日練習をしているがなかなかレギュラーになれない。この本を読んで、天才的な大選手こそ、人一倍の努力をしていることを知った。
(3)夢をもって、希望を捨てずに、練習に取り組んで行く。そして、プロのサッカー選手になれるようにがんばっていきたい。

このパターンから、内容をふくらませていきましょう。

(1)なぜ、僕はサッカーの練習をこれほどまでにがんばっているのに、レギュラーになれないんだろう。その理由を知りたくてこの本を読んでみた。
(2)・・・・・ということが書かれていた。
また、あるときは、・・・・・・ということもあったという。
サッカーについて、・・・選手は・・・・・・と話している。
僕はいつも監督から・・・・・・・・・といわれている。この本を読んで、監督の言葉の意味がやっと理解できた。
この本から、・・・・・・・ということを学んだ。
(3)夢をもって、希望を捨てずに、練習に取り組んで行く。そして、プロのサッカー選手になれるようにがんばろうと誓った。気持ちを入れ換えて取り組んだところ、夏の最後の大会でレギュラー選手に選ばれた。1冊の本との出会いが、僕の人生を変えようとしている。

楽しみながらゲーム感覚で


はじめにも書きましたが、「読書感想文を書くのが嫌で本嫌いに」ということだけにはならないようにしてくださいね。
あんまり難しく考えないで、付箋紙もカラフルな配色を楽しみながら、ゲーム感覚で親子で楽しみながら取り組んでみてください。

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