コラム

 公開日: 2013-04-17  最終更新日: 2014-08-01

PTA役員選出の季節がやってきた!|ペンコム

PTA総会の季節

新学期は「PTA」なる不安な存在と共に

新学期が始まりました。
期待に胸をふくらませ通学するわが子を見送りながら、その成長を頼もしく感じる季節ですね。
と同時に、多くの学校では「関所」が待ち構えています。
そう、PTA役員の選出。
多くの場合、新年度はじめての授業参観日の終了後に学級懇談会に組み込まれていて、
学級役員が決まり、その中から、学年や部会役員が決まり、そこで大きな役になると、幹事(役員)まで任されるという仕組みになっています。

私が役員をつとめていたころは、授業参観→クラス懇談会→部会→幹事会と、1日で組み込まれていたこともあり、会議が終わって家に帰るのは夕方遅く・・なんていうこともありました。

新学期はママ(パパ)たちの間で、「PTA役員をいかにして逃れるか」「活動が楽な部会・委員会はどこか」という情報が駆け巡る時期でもあるのです。

活動は楽しく! 脱「〜ねばならない」で

私のもとには、広報紙の作り方に関する相談に加えて、活動や人間関係についての悩みも多く寄せられます。
ほとんどが、広報部長(委員長)さんからの相談ですが、中には、PTA担当の先生からうかがうこともあります。

広報紙の作り方に関するご質問には、ノウハウをお伝えすれば少しは解決するのですが、人間関係の悩みとなるとそう簡単にはコトが運びません。

立場が異なるゆえの悩みだからです。
例えば、これはもっとも多いのですが、

<保護者>
自分たちが、何回も学校で会議を開いてかためた企画について、取材をして、記事を書いて、できあがったころにPTA幹部や学校サイドからNGがでる。
はじめから会議に出てほしいと言っていたのに。・・・というもの。

これは、立場が変わると、

<学校>
活動に熱心で、すごくがんばってくださって感謝しています。パソコンなどを駆使しながらがんばって制作をして、ほぼできあがってから校正を見るのですが、いろいろと直したい点もあるわけです。でも、そこまでできていたら何も言えません。もう少し早い段階で相談してほしい。・・・となります。

これを避けるためには、早い段階から互いの「報告・連絡・相談」が必要ですが、多くの保護者にとって学校や先生は敷居が高く、気軽に「報告・連絡・相談」をするのはなかなか難しいもの。
この点を理解して、はじめから編集会議のスケジュールを調整し先生も同席するなどの学校側の配慮がほしいところです。

PTA役員になるなら転校します!

この発言、本当にあった話です。
「あなたにクラス役員への推薦があるのですが受けていただけますか」
と電話連絡をしたときのこと。
「お断りします!! どうしてもとおっしゃるなら、転校します!」と。
当時の会長(男性)は、びっくり仰天。と同時に、PTAってそんなに嫌われているのか、とがっくり。
しかし、その場にいた女性役員は、「分からなくもない」と自分たちの経験を語り出したのです。

・仕事はパートで休みにくいのに、休んでまで会議優先。
・子どもが小さいのに、会議は夜にあってつらい。
・先輩に悩みを相談したら、「最近の若い人は辛抱が足りない。自分たちも皆、先輩に従ってきた」と叱られた。
・広報紙作りは、はじめての経験で時間がかかって、毎日のように学校に行くのがつらい。
などなど。
出るわ、出るわ、PTAあるある。

この日をきっかけに、会長は活動スローガンを決めたようでした。
「がんばらないことを、がんばろう」

つまり、できることを、できるときに。
無理強いせずに、お互いの立場を認めて楽しく活動しようというもの。
おかげで、私は仕事をしながらでもとても楽しくPTAに取り組むことができて感謝しています。

みなさんのPTAはどうですか。
先輩から受け継がれてきたことだからとか、我が校PTAの伝統だからといった理由で、「しんどいPTA」になっていませんか。

相手の立場や生活状況を理解して、できることをできるときに、そして楽しくやりましょうよ。

1年間、がんばってくださいね。
いや、がんばらないことを、がんばってください!

まもなくみなさんの学校ではPTA総会も終了し、各部会の活動が始まるころ。増田も各地のPTA広報紙セミナーにうかがいます。
お会いできたときは気軽に声をかけてくださいね。

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