コラム

 公開日: 2013-04-13  最終更新日: 2014-08-01

「地域の関心を高める広報」講演まとめ

増田のセミナー写真
平成25年2月7日(木)、堺市社会福祉協議会様主催「地域のつながりハート研修会」にて、増田がお話をいたしました内容について、「堺市校区福祉委員会だより」(2013年3月号)に掲載していただきました。
その内容についてテキスト版にてお伝え致します。

地域の関心を高める広報とは

地域のつながりハート研修会 地域の関心を高める広報 ~校区福祉委員会を伝えるコツ~

今年度の地域のつながりハート研修会では、株式会社ペンコム代表取締役の増田ゆきみ先生をお招きし、『校区福祉委員会の魅力を効果的に発信するコツ』についてご講演いただきました。本研修では、改めてなぜ広報が重要なのかというお話と校区福祉委員会の魅力を効果的に発信するコツについて学びました。  今回のハート通信ではその研修の一部をご紹介したいと思います。
<ハート通信はこちら>
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/35860/

1.キラめく広報の力 ~広報から広がる地域の可能性~

広報を通じて地域を知ってもらうことは非常に大切なことです。「自分の住む地域はこんな良い地域なんだ」と一人ひとりの住民が気付くことで、地域に関心を持つようになり、その“まち”が好きになります。  関心が高まると、その次は人に伝えたくなります。それが人に伝われば、「今度このイベントに行ってみよう」と共感して行動したくなります。参加してそのイベントが楽しかったら、「次は別のイベントにも参加してみよう」、「少しお手伝いしてもいいよ」と仲間になることに繋がる可能性があります。  校区福祉委員会のみなさんが発信する広報は、“共感して行動にうつしてもらうこと”が重要な役割であり、それを可能にするチカラを秘めているのです。

2.まずは知ること。そして受け手を意識すること。

人に情報を伝えるには、地域のこと、校区福祉委員会のことをとことん知る必要があります。どんどん自分たちの活動を取材したり、調べたり、アンテナを張り巡らして情報をキャッチしていきましょう。また、広報担当者だけでなくみなさんひとりひとりが広報マンだと思って活動しましょう。取材に協力したり、時には「こんな面白いネタがあるよ」と話題提供をしていけば、広報担当者の負担軽減になり、様々な人の目線が加わり、より良い広報へと繋がります。
また、受け手の目線を意識することも大切です。読者は誰でしょう。地域の人では範囲が広すぎます。情報を伝えたい人々の年齢や性別、属性など誰に向けて発信するのかを考えてみましょう。そうすることで情報は狙った人に伝わりやすくなります。また伝えたい人々にどのようにすれば届くでしょうか。ポスティング?回覧板?掲示板?伝えたい人々に届く手段を選ぶことで、校区の思いはより強く伝わります。

3.目からウロコ!? 良い広報媒体とは?

チラシ、ポスター、広報紙、インターネット、メールマガジン…。様々な情報発信ツールで溢れている世の中、良い広報媒体とは何でしょう。  良い広報媒体とは、実は“目的を達成できたもの”です。例えば、いきいきサロンに多くの方に来てもらうという目標があったとすれば、どんな媒体であってもよりたくさん来てもらえたものが一番良い広報媒体といえるのです。
特に地域の中で一番効果的な広報は“口コミ”です。地域で核となっているみなさんの口コミには大きな影響力があります。みなさん自身が広報媒体となって「今度こんな催しがあるよ」や「一緒に活動してみない?」と伝えていくことが、実は一番効果的な広報手段なのです。

4.じゃあ、どんな話題を提供すればいいの?

広報担当者の一番の悩みどころは“どんな話題を提供すれば良いか”というところではないでしょうか。今、読者はどんな話題を求めているのでしょう。  それは、住民にとって身近な『良き話題』です。『良き話題』とは、“まち”の鼓動が聴こえるような身近な良い話です。身近な良い話題はそこに所属する人に活力や勇気を与えます。良い話題に触れることで、この町に住んでよかったと思える人が増えます。
校区福祉委員会が発行する広報紙の中には、毎月発行で校区内全戸に配布されているものがあります。これらの影響力は大手新聞社の新聞の比にならないほど校区内での世論に大きな影響を与えているといっても過言ではありません。  
「子育てしやすい町」「高齢者に優しい町」ということを毎回発信していけば、地域の人は自然と本当にそういう町だと理解していくのです。

5.伝わるチラシのコツ

チラシ
チラシを作るときは、上から10cm以内に伝えたいことを簡潔にまとめましょう。なぜなら、配架されるチラシは、ラックの構造上、上部10cm程度の部分しか見えていないことが多いからです。また、その中に内容が伝わるイラストをワンポイントに入れることで、配架されている多くのチラシのなかでもより目を引きやすくなります。

6.ちょっとひと工夫 ・活動の裏側にもスポットライトを!

マスコミにはない地域広報紙の強みは、細やかな情報が載せられるところにあります。例えば、ある催し物があったとして、普通のマスコミでは開催した結果を取り上げますが、地域の広報の強みは、催しに至る前のボランティアさんの準備での頑張りや出演者の練習風景など、地域の人しか知らないプロセスを載せられることです。 このように催し物を開催した結果だけを載せるのではなく、華々しくはないけれども裏側の苦労や努力にも光を当てることで、“地域で頑張っている人を応援する”ことになるのです。

7.参加者から寄せられた声

・とても参考になりました。毎月発行しているので、自画自賛になっていましたが、今後今回のお話を参考に広報を変えてみます。広報効果の“思い込み”はとても分かります。よく実感しています。
・なかなか会場に来られない方も、広報誌を見ていろんなことを学んでほしいと思いました。 広報誌づくりには多くの人々の力が必要です。これからは、特技や趣味のある人を一人でも多く参加してほしいと思いました。・当校区で先日、小学校にて高齢者と小学生によるグランドゴルフ大会を開催しました。 前日雨のため、福祉委員がスポンジでグラウンドの整備を行いました。準備に苦労していただいた方も広報に出すべきと思いました。

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