コラム

 公開日: 2012-09-10  最終更新日: 2014-08-01

すごい!編集力。(6)文章は「5W1H」で

文章上達法

このシリーズ「すごい!編集力」では、編集者という立場から、「新学習指導要領」や「子どもたちの生きる力」に、何が出来るかということを考えてきました。

先生方の授業や、家庭学習に参考にしていただければ幸いです。


これまでの内容は下記の通りです。


(1)子どもの時に身につける編集のチカラ

http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29470/


(2)「夢をカタチに」それが編集

http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29518/


(3)親子でチャレンジ壁新聞
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29700/


(4)新聞社の号外をお手本に
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29717/


(5) 夏休みの思い出作文
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29743/



前回の書き込みから、ずいぶんと日が経ってしまいました。
そうこうしているうちに夏休みも終わり、2学期が始まってしまいましたね。本ブログが、夏休みの宿題に間に合わなくてごめんなさい。
2学期からの学習の参考にしていただけたらと思います。
今日のテーマは、「文章は、5W1Hで」です。

さて、突然ですが質問です。
みなさんは、文章の書き方や作文の方法というのを学校で習ったことがありますか。
大学受験のための「論文の書き方」はあるかもしれませんね。
リコーダーやピアニカ、ピアノなど楽器の演奏方法は習ったことがある人でも、「絵の描き方」や「工作の仕方」「デザインの方法」というのは習ったことがないような気がしませんか。

これらは、「センス」というひと言で片付けられてしまって、一定のシステムにのっとって習ってはいない場合が多いと思います。
「ゆとり世代」のわが子に同じ質問をしてみたところ、「そういう芸術面について先生方が教えるということ自体が、子どもたちの自由な発想を阻害する、というようなことで教えてもらっていないような気がする」とのこと。
(これは、個人的な感想ですね)

そういう状況ではあるものの、私が、PTAや広報担当者様対象のセミナーに伺うと、先方様の期待は「だれでもできるレイアウトの方法」だったり、「簡単、らくらく、文章上達法」だったり、「成功するチラシの作り方」だったり、「効果の出るホームページのあり方」だったりするわけです。
「ハードル、高すぎ!」ですよね。
しかしこの要望にお応えするのは当然。
そのためには、それこそ、「具体的に」お伝えしなければなりません。
具体的な方法というものですが、実はあるんです。
それも、だれでも知っている方法。
文章の書き方も、レイアウトの方法も。

これらを、その「現場」にあわせて、どのように組み合わせていくかと言うことが求められるので、そこには多少のテクニックが必要かもしれません。

さて、文章。
誰でも知っている方法。
「5W1H」
やっぱりこれが基本です。
When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、 What(何を)、 Why(なぜ)、How(どのように)ついて、順を追って書いていきます。
イベントなどについて書く場合は、これに、How much(いくらで)を追加するといいですね。
これを心がけると、文章がスラスラと書けるようになるんです。
要するに、きっかけなんです。どう、書き始めるかという。

そして、「とにかく、書くこと」。
書く場合には、相手を想定します。
いろいろな本には、「ラブレターを書くように」とありますが、できるだけ具体的であるほうが書きやすいですし、伝わる文章になります。

この文章も、そう、あなたのために書いています。

すごい!編集力。シリーズは今回で終了です。
次回からは、実際のセミナーでお伝えしている「伝わる広報」について書いていきます。
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