コラム

 公開日: 2012-08-14  最終更新日: 2014-08-01

すごい!編集力。(5)夏休みの思い出作文

<何気ない日常の中に、非日常を見つけ書く>

夏休みの思い出

このシリーズ「すごい!編集力」では、「編集者」という立場から、「新学習指導要領」や「子どもたちの生きる力」に、何が出来るかということを考えています。
先生方の授業や、家庭学習に参考にしていただければ幸いです。

これまでの内容は下記の通りです。

(1)子どもの時に身につける編集のチカラ
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29470/

(2)「夢をカタチに」それが編集
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29518/

(3)親子でチャレンジ壁新聞
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29700/

(4)新聞社の号外をお手本に
http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/29717/

5回目は、「夏休みの思い出作文」です。

必ずありますよね。
こういう宿題。
「夏休みの思い出」作文。

私の子どもがまだ、小学生の低学年だったころ、こんな事がありました。
それは、今も忘れることの出来ない私にとっての「夏休みの思い出作文の思い出」です。
2学期、はじめての参観日。子どもたちは、元気に作文を読み上げます。
テーマは、「夏休みの思い出」です。

「おばあちゃんのおうちに行ってきました。とても楽しかったです」
「北海道に行ってきました。とても涼しかったです。」
「はじめて海外旅行に家族で行ってきました。飛行機に乗ることができてとても楽しかったです。」

こういう発表が続き、最後に先生が「みんないろいろなところに行って、楽しかったね」と話され授業は終了しました。

その後のクラス懇談会のときでした。
あるお母さんが、おだやかにこう語りはじめました。

「夏休みの思い出という作文と発表でしたが、今日の子どもたちのようすに先生は何の疑問もお持ちになりませんでしたか。
親が忙しくて、どこにもつれていってもらえない子は大勢います。いやな思いで書いている子もいたのではないでしょうか。
作文は、○○へ行ってきた、楽しかった、という内容ばかりでしたが、○○へ行ってきたということだけが、思い出ではないはずです。
お母さんのお手伝いをした、本をいっぱい読んだ、勉強を一生懸命にした、テレビゲームでお兄ちゃんに勝ったなど、何気ない日常の中から夏休みならではの頑張りや発見を書きましょう、そういうご指導があってもよかったのではないでしょうか。」と。

(そのころは)若かった私は、「なるほど〜!」とすごぶる感動したものです。
「何気ない日常の中に、非日常を見つけて文章にする」
この発見をそのお母さんからいただいたからこそ、その後、わたくしは文章に関わる仕事をはじめたようなものです。

さてみなさん、この夏休みの思い出。
そんな宿題が出たら、思いをめぐらせて、テーマを見つけてみましょう。
たくさんありますね。
オリンピックの感動だけでも、30テーマぐらいありそうですね。

ここでまたまた、文字がたりなくなりました。
具体的な作成方法は、次回に。

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