コラム

 公開日: 2012-08-05  最終更新日: 2014-08-01

すごい!編集力。(2) 「夢をカタチに」それが編集

「夢をカタチに」それが編集

神戸新聞より
夏休みの親子の会話と言えば、「勉強しなさい」。
映画『となりの山田くん』のせりふ、「勉強しなはれ勉強しなはれ よーいよーいよーいよい」ではないですが連呼してしまいそうですね。

実は今の時期はまだましで、お盆を過ぎるころになると、もっと切羽詰まってきますね。
ああ、大変。

子どもが、サッカーやバレーボール、野球など、スポーツクラブに入っている場合も、強くなればなるほど、「なんで、勝てないの!」というさらに高い要求が子どもに向けられるわけで、これも大変。

かつて、部活から帰ってきたわが子がぽつり、こんなことを言ったことがあります。
「怒鳴られて、小突かれて、それで強くなるんだったら、なんぼでも怒鳴られたいわ」。

うーん、なるほど、名言!と変なところで感心してしまったモノです。
「勉強しなはれ」とか「試合に勝て!」とか、ナンボいわれても、いわれただけで上達するのならこんなに楽なことはありませんね。

具体的にどうすれば、目標が達成できるのか、これを出来るだけ具体的にわかりやすい表現で提示する必要があるわけで。
実は、そのことが、編集プロダクションとしての現場から考える「編集」なのです。

「勉強しなはれ」という「オモイ」を「カタチ」へと編集するためには、次のような流れになります。

「勉強しなはれ」が意図するところの目的を明確にする。
目的を達成するためのプロセスを具体的に情報化する。
その情報を伝えるために最良のツールを選択する。
ツールを制作する。

「プロセスを情報化する」とは、こうすればいい、ああすればいい、というあちらこちらに散らばっているアイデアを取材や調査で集約し、伝わりやすい情報、つまり、文字、イラスト、映像、音楽などで表現することをさします。

では、具体的にやってみましょう。

「日本柔道、なにやってんだ」

今回のオリンピックで、何度このことばを聞いたでしょうか。
金メダルでないと、日本の世論は満足しないようで。

さて、この「オモイ」の目的は、「オリンピックで金をとる」です。

その方法について実は、いろいろな人が、いろいろな機会をとらえて発言をしたり、記事に書いています。
新聞や柔道界OBのブログなどを調べてみてください。
部活の指導の先生に取材してもおもしろいと思います。

たとえば、オリンピック柔道3連覇を果たした野村忠宏選手はテレビの解説で、「日本柔道が世界で金メダルをとるにはどうしたらいいでしょうか」というアナウンサーからの問いにこのようなことを言っていました。

1.自分の柔道は「これ」というスタイルを確立すること。
2.どの時間帯からも勝負をかけることのできる、技を磨くこと。
3.何が何でも金メダルをとるんだという強い気持ちでのぞむこと。

なるほど、これは、柔道に限らず、どのスポーツや勉強、経営にも共通するような内容ですね。

たとえば、ビジネスで考えると。
1.自分の柔道は「これ」というスタイルを確立すること。(強み、ブランディングの確立)
2.どの時間帯からも勝負をかけることのできる、技を磨くこと。(多角化)
3.何が何でも金メダルをとるんだという強い気持ちでのぞむこと。(自己研鑽)

たとえば、学習で考えると。
1.自分の柔道は「これ」というスタイルを確立すること。(得意教科の徹底学習)
2.どの時間帯からも勝負をかけることのできる、技を磨くこと。(全教科の底上げ)
3.何が何でも金メダルをとるんだという強い気持ちでのぞむこと。(自己研鑽)

ならば、自分の決意にしよう、クラスや部活の達成目標にしよう、そう考えると、教室や部屋に壁新聞のように貼っておくのも効果的かもしれません。

ここまで制作して編集が完結します。
「柔道がオリンピックで金をとる方法」というカタチができあがりました。

さあ、チャレンジしてみてください。
おもしろいでしょう。

———————------------------------------------------
「PTA・自治会広報誌ラクラク作成ハンドブック」 
アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/dp/4860102770

ある日突然、PTAや自治会の広報誌担当になってしまった人に今日から役立つ、強い味方が誕生。「もっと、楽しく、ラクに、広報誌作りを」
———————------------------------------------------
株式会社ペンコム 
広報誌でキラリ!プロジェクト 広報アドバイザー
増田ゆきみ
masuda@pencom.co.jp 078−914−0391
———————------------------------------------------

PTA・自治会広報誌ラクラクハンドブック

広めてください読書の輪 ペンコム出版 

代表 増田ゆきみ 
新刊【『お母ちゃんとの約束』いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ】
●一人でも多くのこどもたちに読んでいただきたい本です。どうぞ、図書館で、学校図書室で、読書の輪を広めてください●
Amazonはこちら

この記事を書いたプロ

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム [ホームページ]

編集者・ライター 増田ゆきみ

兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL:078-914-0391

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声
広報セミナー|増田ゆきみ

広報セミナー「地域NO.1 愛される広報紙・チラシの作り方」におきまして、アンケートの自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。・広報に対し、見方が変わ...

広報紙できらりプロジェクト
広報紙できらりプロジェクト

<広報紙担当のみなさまへ>「PTA・自治会広報紙できらり!プロジェクト」では、みなさんを応援するページをオープンしました。セミナーでお伝えしきれない「広報...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
増田ゆきみ ますだゆきみ

保護者や学校、地域を輝かせる、PTA・自治会広報をお手伝い(1/3)

 「PTAや自治会の広報紙って、本当にもったいないと思いませんか?」。そう話すのは、株式会社ペンコム代表の増田ゆきみさん。2008年からPTAや自治会・NPOや自治体の広報紙担当の皆さんを応援する「広報紙で、きらり!プロジェクト」をスタート...

増田ゆきみプロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

NPO、PTA、広報セミナーなど、幅広く豊富な経験がベース。

会社名 : PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム
住所 : 兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL : 078-914-0391

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

078-914-0391

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

増田ゆきみ(ますだゆきみ)

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

社会福祉協議会主催広報セミナーアンケートまとめ

※自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。 ・広報に...

広報セミナー参加者
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(2

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
静岡新聞夕刊(2016/11/4)の1面に取材記事掲載いただきました
イメージ

 『お母ちゃんとの約束』は全国の書店にて 朝から、お電話を多数いただいております。理由は、昨日(11/4)...

[ 出版事業部 ]

児童書プレゼント、本日(11/2)23:59で締め切りです
イメージ

 リビングくらしナビ に書籍紹介。読者プレゼントも 「リビングくらしナビ - 主婦の暮らしに“楽しみ”をプラ...

[ 出版事業部 ]

神戸市にお住まいのみなさまへ 「ウーマンライフ新聞」に書籍プレゼント掲載
イメージ

 神戸市にお住まいのみなさまへ 早くも書籍プレゼント! 昨日のコラムでもご紹介させていただいた児童...

[ 出版事業部 ]

読んで下さい『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ』
イメージ

8月15日のコラムで「8月15日 終戦の日によせて。出版社としてできること。」と題して、ご紹介をさせて頂きまし...

[ 出版事業部 ]

【誰でも簡単にPR動画】神戸新聞に著者が掲載されました
イメージ

 映像監督ら初心者向けに指南書 8月29日(月)の神戸新聞明石版に、『1人でできる!3日で完成!事例で学ぶ1分...

[ 動画で広報 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ