コラム

 公開日: 2009-08-22  最終更新日: 2009-08-23

<夏季ゼミ-19->パターンで学ぼう、らくらく文章上達法②


本日は、本日は、「だれでも取材文章が書けるようになる方法」の後半、「パターンで学ぼう、らくらく文章上達法②」です。
前回のコラムとあわせてごらんください。
(というか、夏季ゼミはシリーズで目を通してね)

<慣れるまでは、取材内容をすべて書き出してみよう>

文章を書くということに慣れるまでは、聞いたこと、見たこと、知ったこと、すべての情報を書き出してみましょう。
書き出すときは、パソコンやカード(ポストイットなど)が便利です。

①書き出す
②同じ項目をまとめる
③大事なことに優先順位をつけていく
④段落パターンにおき、全体的な文章の流れを決める
⑤文章をつくる

<ダメな文章に学ぶ、上達法>

編集内部での文章の読み合わせ作業では、細かいところを直すよりは、「書き直した方が早い」原稿もあります。
この点に注意しましょうという点を上げてみました。

①文章がねじれている
「主語がない」「主語と述語がずれている」「文章として理解できない」などの文章は、読み合わせで細かく直すより書き直した方が早いです。
文章のねじれは、「書き上がった文を何度も声に出して読んでみること」で回避できます。何度もyみかえし、書き直しましょう。

②句読点がない
句読点のない文は文章ではありません。句読点をつけましょう。

③取材記事が感想文になっている
紀行文やコラムなどは、執筆者の感想や意見が書かれていても良いのですが、一般的に取材記事には入れません。
「大いに盛り上がった」「○○していただき~」「楽しかった」・・・これらは、コメントで入れるなど客観性をもたせる必要があります。

④美文のオンパレードは厚化粧文
「うまい文章とは美文」という思いこみから、修飾語がケバケバついている文章がありますが、これはいただけない厚化粧文です。
「淡々と、事実の積み重ねで、相手に感動を伝える」文章を目指しましょう。

⑤自分は文章がうまいと思いこんでいる
何でもそうですが、上達には、常に反省する心と学ぶ姿勢が必要です。
編集内部の読み合わせ作業は、文章上達のもっとも良い方法です。互いに、遠慮することなく意見をのべあいましょう。
また、それを聞き入れる真摯(しんし)な態度を忘れずに。
「自分はうまい」と思いこんだときに、上達の道は閉ざされます。
(でも、へただと、あきらめたら終わりですよ)

⑥何が言いたいのか分からない
読む人が、「この文章は、よくわからないなあ」と感じるときは、書く人も「よく分かっていない」ことが多いです。何を伝えたいかをはっきりさせましょう。
そのためには、はじめに「文章のタイトルをしっかりとつけてみる」ことです。
タイトルがつくと、文のテーマが決まるので、書きやすいですし、主張もはっきりとしてきます。

<究極の文章上達法>

実は、絶対に文章がうまくなる方法があるのです。
一番最初に、文章がうまくなる方法はただ一つ「たくさん書くこと。毎日書き続けること」と書きました。
しかし、毎日、創作の文章を書き続けることはライターでもない限り、難儀なことですね。

オススメは、「書写」です。

小学校でかつては、国語の教科書をただひたすらに、句読点や改行も忠実に書き写すという授業や宿題が出ていましたね。実は、これ以上に文章力をつける作業はありません。
とはいえ、長い文章は大変ですから、新聞のコラムを書き写されることをオススメします。
知らず知らずの間に、文章のリズムや語彙力が身について、1カ月ほどの継続で十分、実力があがるのが分かります。


今日はここまで。
お疲れ様でした。

PTA広報誌、自治会新聞の作り方。全コラムのバックナンバーはこちら
http://pro.mbp-kobe.com/kohoshi/column/

----------------------------------------
神戸新聞マイベストプロ
PTA広報誌作りを強力サポート
http://pro.mbp-kobe.com/kohoshi/


広めてください読書の輪 ペンコム出版 

代表 増田ゆきみ 
新刊【『お母ちゃんとの約束』いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ】
●一人でも多くのこどもたちに読んでいただきたい本です。どうぞ、図書館で、学校図書室で、読書の輪を広めてください●
Amazonはこちら

この記事を書いたプロ

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム [ホームページ]

編集者・ライター 増田ゆきみ

兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL:078-914-0391

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声
広報セミナー|増田ゆきみ

広報セミナー「地域NO.1 愛される広報紙・チラシの作り方」におきまして、アンケートの自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。・広報に対し、見方が変わ...

広報紙できらりプロジェクト
広報紙できらりプロジェクト

<広報紙担当のみなさまへ>「PTA・自治会広報紙できらり!プロジェクト」では、みなさんを応援するページをオープンしました。セミナーでお伝えしきれない「広報...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
増田ゆきみ ますだゆきみ

保護者や学校、地域を輝かせる、PTA・自治会広報をお手伝い(1/3)

 「PTAや自治会の広報紙って、本当にもったいないと思いませんか?」。そう話すのは、株式会社ペンコム代表の増田ゆきみさん。2008年からPTAや自治会・NPOや自治体の広報紙担当の皆さんを応援する「広報紙で、きらり!プロジェクト」をスタート...

増田ゆきみプロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

NPO、PTA、広報セミナーなど、幅広く豊富な経験がベース。

会社名 : PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム
住所 : 兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL : 078-914-0391

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

078-914-0391

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

増田ゆきみ(ますだゆきみ)

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

社会福祉協議会主催広報セミナーアンケートまとめ

※自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。 ・広報に...

広報セミナー参加者
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(2

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
静岡新聞夕刊(2016/11/4)の1面に取材記事掲載いただきました
イメージ

 『お母ちゃんとの約束』は全国の書店にて 朝から、お電話を多数いただいております。理由は、昨日(11/4)...

[ 出版事業部 ]

児童書プレゼント、本日(11/2)23:59で締め切りです
イメージ

 リビングくらしナビ に書籍紹介。読者プレゼントも 「リビングくらしナビ - 主婦の暮らしに“楽しみ”をプラ...

[ 出版事業部 ]

神戸市にお住まいのみなさまへ 「ウーマンライフ新聞」に書籍プレゼント掲載
イメージ

 神戸市にお住まいのみなさまへ 早くも書籍プレゼント! 昨日のコラムでもご紹介させていただいた児童...

[ 出版事業部 ]

読んで下さい『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた、満州五五〇キロ』
イメージ

8月15日のコラムで「8月15日 終戦の日によせて。出版社としてできること。」と題して、ご紹介をさせて頂きまし...

[ 出版事業部 ]

【誰でも簡単にPR動画】神戸新聞に著者が掲載されました
イメージ

 映像監督ら初心者向けに指南書 8月29日(月)の神戸新聞明石版に、『1人でできる!3日で完成!事例で学ぶ1分...

[ 動画で広報 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ