コラム

 公開日: 2009-08-07 

<夏季ゼミ-6->読まれる広報誌の作り方


みなさんがこれから作ろうとしている広報誌は、みなさんにとって大切な「時間」と、「お金」を使うことになります。
せっかくですから、より多くの人に「読んでもらえる広報誌」でありたいですよね。
一生懸命作ったのに、中身も見ないでゴミ箱行き、ではあまりにも悲しすぎます。

<まず、あなたがおもしろいと感じること>

「読まれる広報誌とは」の一つの答えは、あなた自身の中にあります。
つまり、作るあなたも読者なのですから、まず、あなた自身が、読んでみたい、知りたい、こういうデザインが好き、という内容・テーマを入れ込んでいけばいいのです。

ね、難しくはないでしょう。

PTA広報誌ならば、どんな情報がほしいですか。
自治会広報誌なら、こんなことが載っているといいな、という思いが必ずあるはずです。
そういうテーマを、編集会議や気軽な雑談の中でもいいですから、自由に出し合ってみましょう。
その際に重要なことは二つ。

一つは、出し合った意見は必ずメモをとっておくこと。
二つめは、「これはダメ、あれはダメ、前例がないからやめよう」といった制限はできるだけかけないこと。また、メンバーの中で出てきた意見は尊重すること。すぐ否定をする人がいますが、それでは自由な意見が出ません。

<役立つ情報が載っているか>

広報誌はメディアの一つです。
メディアの役割は、情報・メッセージを、読者に伝えるということです。
では、どんな情報が「読まれる情報」なのか。

一つの切り口としては、上記したように「第一の読者であるあなた自身が読みたいと内容を考えよう」ということ。

二つめの切り口としては、「読者の欲求を満たしているか」、つまり、とても簡単に言うと、「読者にとって、おトク情報が載っているか」ということです。

みなさんも、新聞に折り込んであるチラシや、まちなかで配布しているフリーペーパーをしっかりと見る理由は何でしょう。行ってみたいイベント情報が載っていたり、わかりやすい例で言うと、割引券が付いていたり、特売情報が載っていたりということでしょう。

最近では、自治体など公的な機関が発行している広報誌にも、割引クーポンや広告などのお得情報が掲載されているような時代になってきました。
「読まれる広報」を目指し、前例にとらわれず斬新なアイデアを出し合ってみてください。

とはいえ、広報誌の命は「役立つ情報」。
皆さんにとって役立つ情報とは?を考えてみてください。
いろいろありますね。

企画編、明日が最終章です。

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