コラム

 公開日: 2009-07-14 

PTA広報担当者がやる気をなくすとき


この週末は、PTA広報さんからの相談連絡を多く受けました。

皆さんのご相談内容はほぼ同じ。

「最終校正の段階になって、トップのokが出ない。どうしたらいいでしょう」

「初校のような真っ赤っかの校正が入って、わたしも広報部員もやる気をなくしている」

というもの。

ほとんどの学校が今週で1学期は終了。
ということで、PTA広報誌も今週に発行を迎える場合も多いのです。

つまり、先週に、最終校正が終了し、校了、印刷という段階に入っているわけです。

ところが、発行を目の前にしたこの時期に、最終校正の段階で、しかるべき人のokが出ない。つまり校了にならないという、お嘆きのご相談が多く寄せられました。

しかるべき人というのは、pta会長であったり、担当理事であったり、立場はいろいろですが、相談内容は、聞くも涙、語るも涙「そりゃあんまりですぜ」というもの。

各単位pごとの詳しい状況までは、分からないので、マスダとしても一概には「こうでしょう」とはいえず、もっぱら聞き役に徹しているのですが、ほんと、いろいろありますね。

発行を目の前にしたこの時期に、トラブルが起きると、PTA広報としては、忙しい時間をやりくりしながら、ほとんど徹夜のような状況で、慣れない作業に打ち込んできたわけで、一気にやる気が萎えるというモノでしょう。

そこで、後々のトラブル回避のために、次回の発行では次のようなことに注意してみてはいかがでしょう。

1.発行責任者と権限を明確にしておく。

要するに、誰がokといえばokなのかということを明確にしておきましょう、ということです。
発行責任者が、現場(広報部)にどの程度、権限を委譲するのかも明確にし、一切を仕切りたい責任者であるのならば、すべての編集会議から取材から、研修会から、全部一緒に納得いくまで参加してもらうことが必要になります。

2.最初の段階で、発行責任者と綿密な打ち合わせを

とにかく1学期の発行は時間に限りがあり、大急ぎでばたばたと取り組まなければ間に合わないのですが、だからといって、初期段階での連携が不十分だと、いざ、発行と言うときに摩擦が生じてきます。
その段階では、取り返しが付かず、最悪の場合、発行延期なんてことにもなりかねません。

はじめの段階で、取材方針、編集方針、はじめの校正段階での細やかなCheckなど、きちんとすませておくことが重要です。

3.発行責任者は、できるだけ現場に任せる姿勢を

まるで、中小企業の社長と社員の関係のような話になってきましたが、PTAも同じ。
いまどき、何もかも「わたしを通して」と絶対君主のような会長もおられるようで、これはびっくりなのですが、そうではなくて、各委員長・部長に運営は任せるという「任せる体制」こそが、PTA役員の自主性をのばし、やる気を醸成するというものではないでしょうか。

----------------------
みなさんにおかれましては、1回目の発行が終わったこの時期に、2回目の発行に向けての「戦略」を練っておくことが必要でしょう。

-------------------------------
PTA広報、PTA新聞、お助けサイト
PTA広報誌で「キラリ学校」プロジェクト
http://kohoshi.jp/

お気軽にご相談ください。
--------------------------------


子育てにこの1冊!

『今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術 増補改訂版』
980円(税別) 著・栗栖佳子 刊・ペンコム
Amazonはこちらです

この記事を書いたプロ

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム [ホームページ]

編集者・ライター 増田ゆきみ

兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL:078-914-0391

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声
広報セミナー|増田ゆきみ

広報セミナー「地域NO.1 愛される広報紙・チラシの作り方」におきまして、アンケートの自由回答欄に、次の様なご意見をいただきました。・広報に対し、見方が変わ...

広報紙でキラリプロジェクト

「広報紙でキラリ!プロジェクト」(主宰 増田ゆきみ)では、主にセミナーを通じて、皆様を応援させていただいております。以下の内容は、『ワードで作る! PTA・...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
増田ゆきみ ますだゆきみ

保護者や学校、地域を輝かせる、PTA・自治会広報をお手伝い(1/3)

 「PTAや自治会の広報紙って、本当にもったいないと思いませんか?」。そう話すのは、株式会社ペンコム代表の増田ゆきみさん。2008年からPTAや自治会・NPOや自治体の広報紙担当の皆さんを応援する「広報紙で、きらり!プロジェクト」をスタート...

増田ゆきみプロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

NPO、PTA、広報セミナーなど。幅広く豊富な経験がベース

会社名 : PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム
住所 : 兵庫県明石市人丸町2-20 [地図]
TEL : 078-914-0391

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

078-914-0391

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

増田ゆきみ(ますだゆきみ)

PTA・自治会広報をサポートする出版社 株式会社ペンコム

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

大阪府内社会福祉協議会さん主催 平成29年度広報研修会アンケート集計

平成29年6月28日(水) 13:30~15:30、大阪府内社会福祉協議会...

地域福祉委員会さん
  • 50代/男性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
企画:地域の広報誌は「顔が見える近さ」で勝負しよう
イメージ

 ネタはここで勝負! 「企画が難しい」「何年も作っているとネタ切れになる」。PTAや自治会など地域...

[ PTA/自治会広報紙づくり ]

電子メールで届けるのって大変だった!(1/23電子メールの日)|ペンコム
イメージ

 今日は「電子メール」のお話を 本日、1月23日は、「1(いい)23(ふみ)」の語呂合わせということで、「...

[ ネット問題 ]

阪神・淡路大震災から23年。風化させずにできることをしていく
イメージ

 23年目の1月17日 阪神・淡路大震災から23年。多くの方の命が奪われました。犠牲になられた方々のご冥...

[ まちづくり ]

編集テンプレートを更新しました(t03)
イメージ

 本年もよろしくお願いいたします 平成30年がスタートしました!1年が過ぎるのって、あっという間ですね。...

[ PTA/自治会広報紙づくり ]

どんどん書き込んであなただけの「コミュニケーション本」を作ってください
イメージ

 本文の「白い紙」の秘密 ビジネスコーチ・栗栖佳子先生の最新刊『今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸...

[ 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーシ ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ