コラム

 公開日: 2009-05-04 

■№3■はじめての編集会議の前に②広報部長の心構え


■№3■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめての編集会議の前に、何をしたらいいの?②
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広報部長の心構え
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「はい、ご苦労さまです。今年度の広報部長さんは○○さんです。一年間、よろしくお願いします。」
驚きと心労は突然やってくる・・・
新年度、ママたちの話題といえば、もっぱらPTA人事です。
子どもがお世話になっているから、PTA役員になるのは仕方がない。
とはいえ、できるだけ楽な部や委員会がいい。
先輩ママから後輩ママへ、情報の伝達は驚くべきほど迅速で正確。
先輩の情報によると、とにかく大変なのが「広報部」らしい。中でも部長なんかになったら、もうおしまい。

家でも学校でも作業に追われ、家事の暇なく、夫にぼやかれ、子どもは不機嫌。できた広報誌、仕上がりイマイチ、ごみ箱直行。

だから、先輩ママはこうささやくのです。
「くじ引きで広報部長に当たりそうになったら、ほかの部長に立候補して逃れるのよ」

ああ、それなのに○○さん、おっとりとした性格で「立候補します」とも言えず、ついに、最後に残った「広報部長」の座を獲得してしまったのです。

さあ、これから先、どうなっていくのでしょうか。部長選出が終わって、旧広報部長が心配そうに声をかけました。
「レイアウトとか、校正の方法とか、分からなかったらいつでも聞いてね」
「えっ? それって何ですか」

さあ、この状態で、2カ月後に、無事第1号を発行できるのでしょうか。
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 ★広報部長の心構え★
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さて、広報部長に選出された○○さん、とりあえず夫さんにはこのことを黙っていました。
小学5年生の長男と夫さんと3人、いつもと変わらぬ食卓での出来事。長男君が突然大きな声で話し出しました。

「パパ、すごいんだよ。ママね、部長さんになったんだって。偉いんだって。友達のママが言ってたよ!」

突然のできごとに、さすがにおっとりの○○さんもあわてて弁解。
「くじびきで、、、当たっちゃって、、、どうしよう、、、相談しなきゃって思っていたところで、、、」
「ね、ママすごいでしょ。パパ、パパあ。」。長男君ははしゃいでいます。

さて、パパの反応は。

「ま、子どもも喜んでいるしな。期待を裏切らないようにがんばってくださいってとこかな。おまえはさ、いつも周りが助けてくれるから得だよ。案外、眠っていた才能が開花したりして。写真の撮り方ぐらいはボクが教えてあげるよ」
そう、夫の趣味は一眼レフカメラなのでした。
○○家は、無事、第一関門を突破したようです。
(なんて、物事がうまく行かないのが、世の常で・・・)

とはいえ、ここでは、「広報部長の心構え」について確認してみましょう。

広報誌は、何人もの広報部員の手による合同作業で作られます。
これから1年間、楽しく活動に取り組み、結果として満足のいく広報誌ができあがるかどうかは、実は広報部長にかかっている点が大きいのです。
(プレッシャーをかけるようですみません。)
どうせ、広報部長になったのだから、覚悟を決めて、これをチャンスに1年間楽しく取り組みましょう。

┏++++++++++++++++++++++++++++++++++++++┓
そのためには、広報部員に無理強いをせず、
各々には、できる範囲内で、
できる作業を担当してもらうことが長続きのコツです。
┗++++++++++++++++++++++++++++++++++++++┛
役員の中には、「広報部員になったのだから会議には出てきて当たり前。仕事など日常生活を犠牲にするのは当たり前」という考え方の人もいますが、無理を押しつけては楽しく続けられません。
 
無理せず、楽しく、できることを、できる範囲内で。これは、PTA活動などボランティア活動の基本でしょう。

また、合同作業であることを意識し、スケジュールや編集方針などについて、「部員間の情報の共有化」を図りましょう。
部員のやりがい向上につながります。

チームの和を保つために、悪口は御法度。口は災いの元、気をつけましょう。そして、お互いに、何でも相談できる雰囲気を作りましょう。

あくまでも、最終目標はみんなで「キラリと輝く」広報誌を作ること。
会議などのたびに、「みんなでキラリと輝く広報誌を作ろう」と、何度も口に出して言えば、行動につながり、やがて現実になります。

目標を見失わず楽しみながら活動を続ければ、1年後には、何物にもかえ難い達成感を味わうことができるはずです。
┏++++++++++++++++++++++++++++++++++++++┓
  ★「広報部長心構え」6カ条】★
 ①1年間楽しく取り組むことを意識しよう。
 ②広報部員に作業の無理強いをしない。
 無理せず、楽しく、できることを、できる範囲内で。
 ③合同作業であることを意識し、
 スケジュールや編集方針などについては、
 「部員間の情報の共有化」を図ろう。
 ④口は災いの元、互いの悪口は厳禁。
 ⑤互いに何でも相談できる雰囲気を作ろう。
 ⑥「みんなでキラリと輝く広報誌を作ろう」と、
 何度も口に出して言おう。
┗++++++++++++++++++++++++++++++++++++++┛

次回は、「広報部の作業に必要な道具」です。

では、一緒に楽しく、PTA広報誌を作っていきましょう。
★☆=====================================☆★
PTA広報誌でキラリ!学校プロジェクト
アドバイザー 増田ゆきみ(編集オフィスマスダ)
TEL 078-914-0391(時間外も携帯電話に転送)
FAX 078-959-8033(24時間送信OK)
メール pta@kohoshi.jp(お急ぎの方はこちらのメールへ)
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