コラム

 公開日: 2013-03-14  最終更新日: 2014-08-23

コミュニケーション能力を高める(1)

前回までで、コミュニケーションの障害となる要因を7つに分けてお伝えしました。今日はその解決方法についてです。職場だけでなく、家庭や学校でも、コミュニケーション能力を高めるためにトライしてみてください。

1. 相手の立場に立って考える
コミュニケーションとは、自分を理解してもらうためのもので自分に賛同してもらうためのものではありません。共感とは、他人の目線で物事を見る能力を言います。相手に共感するようにすれば、わかってもらえたという安心感から、意思の疎通がうまくいくようになります。共感を持てば信頼関係が築かれるので、それがコミュニケーションをうまく取ることにつながります。

2. 主張ははっきりダイレクトに
英語では、主張するときは理由とともにはっきり意見を出しましょう。受身で控えめにするのは良くありません。日本人の感覚では、あまりダイレクトに言うと攻撃的だと誤解されるのではないかと思う人が多いようです。しかし実際はその方がメッセージがはっきり伝わります。次の例を見てください。

使える予算がまだ残っているかわからないけれども新しいコピー機が是非とも必要な時
◆悪い例 “Do you think there might be some money left in the budget? If there is can you let me know? I think we need a new copy machine.”
「予算にまだ余裕はありますか。もしそうなら、教えてください。新しいコピー機が必要だと思いますので」
◆良い例 "We have an urgent need for a high speed color copier. Using the document center is costing us time and productivity. So I am submitting a request for a high speed copier.”
「高速のカラーコピー機が至急に必要です。ドキュメントセンターをいちいち使っていたのでは時間と生産性が落ちます。ですから、高速コピー機の要求書を提出します」

3. きちんと向かい合う
他人と話していて、時に言葉と態度や表情が一致しないことがあります。口では「大丈夫です」と言っているのに明らかに具合が良くなさそうだ、などと言うのは良く見られる例でしょう。この矛盾に気がつかなければ正しい情報は得られません。そこで相手と向かい合って言葉で得られる以外の情報を探り出すことが重要です。例えば新しいプロジェクトの進捗状況が気になる上司が、部下の机が山積みの書類で乱雑になっているのを見て
Manager “How is Project X going?”
Team Member: “Everything is going fine”
Manager: “Is it really? I notice there is a lot of unfinished work on your desk and you are looking a little stressed.”
このように正しく部下の状態を見ることができれば「実は・・」と部下の方から問題を打ち明けられるかもしれません。言葉だけを鵜呑みにしていると、実際の状況に気づかないこともあります。

この記事を書いたプロ

神戸ビジネススクール [ホームページ]

講師 グレン・ブラウン

兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館22階 [地図]
TEL:078-570-5647

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
副校長プロフィール
副校長・ビジネスディレクター・インバウンド対策コンサルタント

さんぐう ゆうこ米国ワシントンDC生まれ。神戸女学院大学文学部英文学科卒業。1983年シティバンク大阪支店(当時)入行、法人営業部外国人付秘書として勤務。...

コース概要

■ 英語電話会議コース■ プレゼンテーションコース■ 英文 ビジネスメールコース■ ビジネス英語初級■ TOEICコース■ 新入社員向けビジネス英語研修■ ビジネス...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
神戸ビジネススクールのグレン・ブラウンさん

実践的なビジネススキルを英語で学べるビジネススクールを主宰(1/3)

 「海外へ市場を広げたい」「外国からお客さまを迎える機会が増えた」「英語でプレゼンテーションができる人材を育成したい」など、グローバル化を目指す企業も多いのでは。 ニュージーランドのカンタベリー大学で心理学を専攻し、大学院で産業・組織心理...

グレン・ブラウンプロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

グローバルビジネスで使える英語を最短距離で!

会社名 : 神戸ビジネススクール
住所 : 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館22階 [地図]
TEL : 078-570-5647

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

078-570-5647

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

グレン・ブラウン(ぐれんぶらうん)

神戸ビジネススクール

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

国際的なセミナーの準備ができました

職場で外国人を含めた国際的なセミナーへの参加を求められま...

TO
  • 30代/男性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
自分の街をPRするには~インバウンドマーケティングに必要なもの
イメージ

【インバウンドマーケティングに必要なもの】いよいよ今年もあと残すところ1週間、街はクリスマスですね!今...

[ インバウンドマーケティング ]

補助金で英語版ホームページを作りませんか?
イメージ

こんにちは、副校長の三宮です。当社では、ビジネス英語研修だけでなく外国語対応のコンサルティングもしておりま...

[ インバウンドマーケティング ]

日本文化を英語で発信する試み~老舗雛人形店での外国人向けイベント
イメージ

【雛人形店での外国人向けイベントの企画運営を承りました】こんにちは、副校長の三宮です。さて、今日は去...

[ インバウンドマーケティング ]

街中にある変な英語の標識~翻訳ミス、あるある
イメージ

台風一過と思えばまた神戸ではひどい雨が降っています。皆様いかがお過ごしですか?副校長の三宮です。昨日テ...

[ ビジネス英語コンサルティング ]

和食メニューの英訳、どうしていますか?~京都市にあるホテルの朝食バイキングメニューの場合
イメージ

当社副校長の三宮優子は、インバウンド対策コンサルタントとして大阪・神戸・京都で会社案内、メニュー、店内案内...

[ インバウンドマーケティング ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ