コラム

 公開日: 2012-12-07  最終更新日: 2014-08-23

多国籍チーム内の衝突解決 8つのステップ1


グローバルビジネスシーンではプロジェクトチームの中に外国人を交えることが多くなっていると思います。多国籍のチームでは、文化や母語の違いからくる衝突は避けられません。今日は、そういった衝突が起きたときに解決するためのステップを順を追ってご説明したいと思います。
最初に強調したいのは、衝突が必ずしもマイナスのものばかりとは限らないということです。場合によっては、逆にうまくビジネスにそれを生かすこともできるのです。

• プロジェクトの目的に向かっての一致団結を強めることもできる
• ネガティブな感情のはけ口になることもある
• チームの活性化につながる

チームで仕事をする上で衝突があるのはあたりまえと捉え、解決に導かなくてはなりません。重要なことはまず、問題の本質を見極めることです。そして、その解決には「聴く力」と柔軟さ、そして理解しようと言う姿勢が必要です。ここでは必要なステップを8個、順を追ってそれぞれ効果的な英語表現とともに説明していきます。

1. 話し合いの場をもつ
これは友好的な話し合いです。個人的かつ微妙な問題は第三者を交えずに、リラックスできる雰囲気で話さなくてはなりません。

*まず、こちらに注意を向ける表現
Over the phone or teleconference system (電話で)
"Hi John, this is Yuji. I need to talk to you briefly. Do you have time now?"
「ジョン、ユウジです。ちょっと話があるんですが。今、時間いいですか」

Face-to-face (対面で)
"John, do you have a moment?”
OR
"John, can I have a quick word with you?”
「ジョン、ちょっと今いいですか」
(これらの表現は何か内密の話があるのだな、と思ってもらう時の決まり文句です)

*話し合いの必要性を伝える表現
"John, we need to have a meeting to talk about … (the problem). We need to find a solution to this together.”
「ジョン、~の問題について話し合いたいんです。解決法を一緒に考えていかなければ」
(主語を"we” にすることが大切です。相手とともに問題解決に関与していく姿勢を示します)

*話し合いの時間設定の表現
"I’m available for a meeting either today after 6pm, tomorrow afternoon after 3pm, or on Wednesday in the morning. How about you?”
「私は、今日の午後6時以降か、明日の午後3時以降または水曜の午前中があいてますが、あなたは?」
(まずあなたの取れる時間をいくつか相手に伝えます。早くに解決したいという意思を表すためにあまり後に設定しないほうがいいでしょう)

・状況1 - John Agrees
John: “Tomorrow after 3pm is good for me.” 「明日の午後3時以降がいいです」
You: “OK Thanks. Let's meet at 3 15pm in the conference room.”
「ありがとう。では3時15分に会議室で会いましょう」

・状況2 – John Disagrees
John: ”Sorry, none of those times suit me.”「悪いけど、どれも無理ですね」
You: “I see, when is better for you?”「ではいつならいいですか」
John: “Tomorrow morning.”
You: “OK, I can do that. Shall we say 9:30am in the conference room?”
「じゃあそれで。会議室で9時半でどうですか」
John: ”Yes that’s fine. See you then.”
You: “Thanks. see you then.”

自分の都合よりも相手の都合を優先し、それに合わせることで柔軟さを示すことができます。それだけでなく、本当に問題を解決したいのだという意思も伝えられます。

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