コラム

 公開日: 2014-08-15 

自宅の老朽化 リフォームか建替えか? どちらを選択すべきか

50代、60代の方からは、老朽化した自宅をリフォームするべきか、それとも建替えるべきか、というご相談が多くあります。

50代、60代となると、お子様は独立して自宅には夫婦二人。
使わない部屋もあり、家が広くなったと感じているはず。
購入したマイホームはすでに築20年を超え、そろそろ修理すべき箇所が目立ち始めます。

リフォームをするか、それとも思い切って建替えてしまうか、とても悩ましい問題が発生する頃なのです。

どちらを選択したとしても不安がよぎります。

【リフォームした場合】

・リフォームした場合、今後もたびたびリフォームが必要になるのでは?
・今の建物には不満もあるので、できたら建替えたい
・どこにリフォームを依頼したらいいのかわからない

【建替えの場合】

・住宅ローンを組んでも返すことができるのか怖い
・住宅ローンはもう組めない
・老後にお金を残したいのでお金をあまりかけたくない

私がお客様にアドバイスする際には、まず出費の少ないリフォームから検討していただきます。
リフォームでは問題解決にならない場合、初めて建て替えを検討していただきます。

リフォームから検討していただく理由は、老後にできるだけお金を残すためです。
老後資金として残すべき資産を、建て替えに使ってしまったのでは、家は立派でも生活費が無い、悲惨な老後を迎えなくてはならなくなります。

リフォームと建替えでは、通常はリフォームの方が安くつきます。
それだけ多くのお金を老後資金に残しておけるのです。

リフォームを検討する際には、以下に挙げる内容について検討します。

【リフォームで検討すべき主な内容】

・水まわり(ユニットバス、システムキッチン、トイレなど)
・たわんだ床(古くなると床がたわみ、放置すると穴が開きます)
・耐震工事(S56年以前の建物は必須)
・バリアフリー化
・省エネ化(内窓、給湯器、太陽光発電、燃料電池など)

上記のポイントのうち、必要なものを絞りこみ、見積もりを取ります。
その結果、あまりにも費用が高額で、建替える場合とあまり差が無い場合には建て替えを検討してもよいでしょう。

次に、建て替えについてですが、建て替えをした方が良い場合と止めた方が良い場合を次にまとめてみました。

【建替えをした方がよい場合】※ただし老後資金に問題がない場合に限る

・建物がすでに寿命(リフォーム費用≧建替え費用)
・耐震性能に重大な問題がある(S56年以前の建物で耐震補強工事費用が多額)
・子供世帯との同居する(二世帯住宅)
・賃貸併用住宅に建て替えることで収益性が十分に期待できる(賃貸併用住宅)
・相続対策(住宅購入で現金を圧縮など)


【建替えは止めた方がよい場合】

・建替え費用が不足(多額の住宅ローンを組む必要がある)
・老後資金が不足している(ライフプラン、キャッシュフロー表などで分析)
・家を受け継ぐべき人がいない(子供がいない、子供が遠方に住んでいるなど)

上記に挙げた例は、あくまでも基本的な考え方です。
原則として、その人の置かれた状況や資産内容、家屋の状態などにより判断しなくてはなりません。

リフォームか建替えか迷われたら、お気軽にご相談ください。
老後の収入と生活費を試算したうえで、建物を見せたいただき、ご相談者の状況に合った選択肢をアドバイスさせていただきます。

ご相談のお申込み、お問い合わせ
http://blpfp.com/servicemenu/jyutaku-soudan

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兵庫県神戸市中央区中山手4-1-11 廣川ビル4階 [地図]
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