コラム

 公開日: 2017-12-07  最終更新日: 2017-12-12

意外に危ない六甲山

六甲山
神戸市東灘区本山に住む私にとっては幼少の頃から慣れ親しんだ裏山。
本山(岡本駅)から頂上を経由して有馬温泉までそれなりに準備をすれば幼稚園の子供でも歩くコトができます。

こんな身近な六甲山ですが、遭難者数・死亡者数ともに全国トップクラスの山です。
遭難が多い理由は簡単でハイカーが桁違いに多い山だからです。
阪急梅田駅から約20分・数百円で岡本や芦屋川駅 駅から10分も歩けば、どっぶり山の中へ 金剛山や葛城山のように登山口へバスを使う必要もありません
とっても気軽にアクセスできる六甲山 
ハイカーが多い理由も納得です

遭難内訳を見てみると、圧倒的に多いのが「道迷い」「滑落」

六甲山は一日数千人が歩く登山道もありますが、そこから枝分かれする地図にも載っていない小さな登山道が無数にあります。岩がゴロゴロ、手も使わねば登れない道もあります。
荒地山
おしゃべりに夢中になったり、疲れて足元ばかり見て、ふと支線の山道に入り、気が付くと道が行き詰まっている
よく見ると、谷へ向かって降りることが出来そう…よっしゃ降りてしまえ!!
と一気に崖を100m降りてみる。途中で滑落して足を挫いてしまう。谷(川)へ降りると砂防ダムがあり、川を下ろうと幾つも砂防ダムを下る。
下っていると途中で猛烈な藪に阻まれ進退窮まる。もぅ少しで住宅地に出られるのに・・・・
もぅその頃になると登り返すにも体力・気力がなくなっている…

笑い話のようですが、そんなコトがホントにあるのです…

もう一つ、統計に表れないが六甲山で一番多い事故はイノシシに襲われるというもの・・
イノシシに襲われても被害はお弁当なので届け出する人が少ないのです。
本山に住んでいるとイノシシ被害は日常茶飯事でニュースにもなりません
(イノシシ対策は後日解説します)
六甲はイノシシが怖いという理由でガイド依頼もきます。

意外に危ない六甲山 コース確認と飲料・行動食、雨具持参等、最低限の準備はして登ってください

この記事を書いたプロ

有限会社ケイランド [ホームページ]

小林敬司

兵庫県神戸市灘区城内通4丁目2-18-202 [地図]
TEL:078-855-2667

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