コラム

 公開日: 2018-03-09 

もれている腸・リーキーガット症候群とは?

腸管免疫

厳しい寒さが続きましたが、ようやく春一番が吹き、
春の訪れを感じる季節になってきました。
まだまだ寒い日もあると思いますが、一雨ごとに
少しずつ暖かくなって行きます。
三寒四温で体調を崩さない様にお過ごしください。

前回の腸内細菌の続きです。
リーキーガットとは、リーク(漏れ出す)・ガット(腸)で
漏れやすい腸の事を意味しており、穴が開いた状態で、
体内と外界をへだてる扉が常に空いている危険な状態と
言われています。

腸に穴が開いて漏れ出るという事は、俄かに信じられない
事ですが、実際に順天堂大学とヤクルト中央研究所が
共同研究で発表した話です。
正常な人で50人中2人、糖尿病の人は、50人中に15人
もの人の血液中から腸内細菌が見つかったそうです。

腸内細菌は、小腸から大腸そして肛門へという対外へ
排泄するのが通常なのですが、血中にいるということは、
腸に穴が開いているという事の裏付けとなります。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生は、
パンなどに使用されている小麦の中のグルテンという
タンパク質(モチモチとした食感が生まれる)が腸に
触れると腸粘膜に抗体が出来てアレルギー反応を起こし、
結果として腸粘膜表面に目に見えない程の微小な穴が
開くことがあると言われています。

リーキーガットは、多くの慢性病を引き起こす原因とも
いわれています。
健康な腸とは、
1.消化・吸収
2.不要なものを排泄
3.化学物質の解毒
4. 人体に有害なものをブロックして体内に入れない。
5.腸の免疫細胞が細菌、ウィルス、カビ等を排除。

腸は、免疫システムの中枢で免疫細胞の8割が集中
しています。腸のバリア機能が不完全だと食べたものが
しっかりと腸から吸収されずに食べ物や未分解の
たんぱく質が体内へ直接入ってアレルゲンとなり、
アレルギー反応を過剰にしていると考えられています。

どうすれば、リーキーガットにならないのか?
腸内細菌を増やし、腸管バリアを強める事です。

1.野菜をたっぷり取って善玉菌を増やす。
(野菜をたっぷり食べて、消化酵素を助け炎症を抑える)

2.腸を傷つけるような食品や飲み物を減らす。
(白砂糖・白小麦、アルコール、カフェイン、薬など)

3.発酵食品をどんどん活用する。
(味噌・納豆・ぬか漬け・キムチなど)

日頃の食生活が大切です。

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