漢方薬のプロ
コラム
2012-01-06
ふたつの龍の話

寒の入りとなり、一年で一番寒い季節になりました。
皆様は、お変わりなくお過ごしの事と思います。
今年2012年は辰年。今回はその竜のお話を2つさせてもらいます。
漢方薬にも竜という言葉がよく使われています。例えば竜胆(りゅうたん)
という、生薬。この生薬はリンドウの根で、美しい花とは違い本当に苦い
生薬です。竜胆は苦味健胃、抗炎症薬として消化器の充血や炎症、尿道炎、
リウマチなどに使用されます。9世紀末の本に和名として「太豆乃伊久佐
たつのいくさ」があてられていて「竜の胆草」にあたると考えられて
います。漢方処方薬としては竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)という
漢方があり、よく効く薬です。
私もよく使用する漢方で、この竜胆瀉肝湯は主に下半身の抗炎症作用のある
体質改善薬として使用しています。
そして、もう一つ。ニュースで見られた方も多いと思いますが昨年11月
18日、国賓として来日されたブータンのワンチュク国王夫妻は福島県
相馬市の桜丘小学校を訪問し、震災で被災した子供たちを激励されました。
ブータン国王は子供たちに、「竜をみたことがありますか」と質問され、
「私は見たことがあります」と話されました。
しばらく、教室はざわつきました。「竜は私たちみんなの心の中に居て、
『経験』を食べて成長します。だから、私たちは日増しに強くなるのです。
竜は一人ひとりの心のなかにいます。一人ひとりの竜を大切に育てて
欲しい」と子供たちに素晴らしい励ましのメッセージを贈られました。
私は、この激励を子供たちだけでなく、元気のなくなった今の日本全体への
エールとも受け取りました。
今、日本人の一人ひとりの心の中の竜は、栄養失調になって元気がないような
気がします。落ち込む政治や経済も、皆の心をひとつにして、心の中の竜を
大きくして元気に育てて行けたら、再び明るい日本になれると思います。
そして震災の復興を迅速に進めて行けることを願っています。
いよいよ2012年のスタート。
皆々様、お体に気を付けて頑張りましょう ! !
■□■□■マイベストプロ神戸■□■□■
漢方薬のプロ 松原一彦の取材記事はこちら
『病を治すのは、自身の生活を治すこと』
http://pro.mbp-kobe.com/kenkouya/
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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど
食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。
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【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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