コラム
2011-10-12
年齢とともに低下する妊娠率 妊娠可能なら、間を空けず治療開始を
体外受精の成功率(妊娠率)は年齢とともに低下します。日本での胚移植(受精卵の子宮内への移植)当たりの妊娠率は、30代半ばで30%以上ですが、37歳で30%を割り込み、その後急激に低下します。40歳で20%、43歳では10%まで下がります。さらに、胚移植当たりの生産率(妊娠から流産を引いて出生した割合)は、40歳で8%、43歳では3%です(2007年日本産婦人科学会調べ)。
このような妊娠率の低下は、卵巣機能の低下(卵子の質低下)によって起こるものですが、個人差が大きく、一概に年齢だけで妊娠の可能性の有無は分かりません。40代で妊娠を希望される場合は早期に卵巣機能をチェックして、妊娠可能と分かればすぐに治療を開始することをお勧めします。
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