コラム

 公開日: 2014-01-07 

あなたとの雑談⑩

昨日に続いて今日もお正月明けの週ということで、とても多くの患者様に来ていただきました。
そのせいか夕方くらいからは頭の疲労を感じ始め、止まりそうになる思考に気合を入れながら何とか最後まで診療を終えました。

しかし、診療を終えると、気が抜けて思わず「疲れたなあ」と感じました。
一旦、「疲れたなあ」と感じると、それからの時間は「疲れた」という感覚にとらわれ始め、なかなかその感覚が抜けません。
「疲れた」と感じているときには、コラムを書こうと思っても頭が回らず、ひらめきません。
私の場合、コラムは身近に起こった出来事を作業的に書いているのではなく、何か幸せになるためのヒントになるようなものを書きたいと思っているので、ひらめかないと全然、筆が進まないのです。
「そんなときはさっさと寝るしかないな」
それがこれまでの私の行動パターンです。

しかし、ふと机の上にある「『使わない!』と人生がうまくいく“18の言葉”」(ウエイン・W・ダイアー著、三笠書房)という本のことを思い出しました。
この本には「疲れたという言い訳を使わないようにしよう」と書いてあります。
「この言い訳は便利ですが、やる気を奪われてしまいます。
なぜなら、自分がどれほど疲れているかを考えたり話したりすることで、実際よりもさらに疲れ果ててしまうのです。
『疲れている』と口にすればするほど、肉体的に披露する理由などないときでさえ、エネルギーが奪われていってしまいます」
とあります。
それを読んで「疲れた」という考えをやめて「まだまだやれるぞ」と考えてみることにしました。
するといつの間にか、こうしてまたひとつコラムを書くことができました。

「疲れたという言い訳をしない」というのは、私もまだマスターしていない課題です。
でも、やってみるとちょっと面白いかなという気がします。
もしかすると、ウエイン・W・ダイアーのように疲労とは無縁の人間に近づけるかもしれません。

この記事を書いたプロ

いずみハートクリニック [ホームページ]

精神科医 泉和秀

兵庫県神戸市東灘区岡本2-7-3 ピークス岡本3F [地図]
TEL:078-453-8010

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