コラム

 公開日: 2012-05-07 

自分の思いを意識する

しばらくの間、コラムをご無沙汰していました。

ご無沙汰をしていましたので、少しだけプライベートについて述べたいと思います。
4月は一旦、治りかかったと思っていた風邪をぶり返し、身体的に本当につらい状態でした。
喉を痛めて声が出なくなりかかったことなど初めてで、患者として診察に来ていただいている方々に多大な心配をおかけしたのが本当に申し訳ない限りでした。
ですから、診療以外の時間はひたすらに寝て、頭とからだを休め続け、診療のときに少しでも最良のコンディションを作ることに専念していました。
ということで、エネルギーがないと書けないこのコラムをお休みしていたわけです。

今回のような風邪をひくと私はその原因について、単純に「風邪がはやっているから」などと考えず、自分に何か原因があったからではないかと考えます。
悩みにとらわれて、マイナスの思いを持ち続けたせいではないだろうか。
仕事のし過ぎで、過労だったからではないだろうか。
こうしたことで免疫力が下がり、悪い運を引き寄せたのではないだろうか。

セルフコントロールには気を配っているつもりでも、本当にちょっとしたことから、こうした落とし穴に落ちてしまいます。
今回もそうだったように思います。
GWは休みに休んで、幸せなことに思いを向けるように心がけ、ようやく復活しました。

今回のことを経て、最近ではこれまで以上に自分の思いを意識しています。
いつも「幸せに感じること、感謝できることはないかなあ」と、幸せ探しをしています。
何かにこだわったり、分析したりし始めると、人はそれがいいことのように錯覚しますが、心の幸せにとってはちょっと危険信号です。
複雑に考える人ほど、心療内科に相談に来ていただく必要性が上がってくるのです。

幸せに生きている人はほとんどが、とてもシンプルな考え方をしています。
相手のすべてを知らなくても、ものごとの原因を突き詰めなくても、相手のいい面を見たり、今ある幸せを見つけたりしていれば、人は幸せになれるものです。
「今日もハッピー!」なんて言っている人の方が幸せなものです。
何か上手くいかないことがあっても、「きっとこの方がいいんだ」と考える人には、不思議と道が開けてきます。

今の思いを意識し、思いの焦点を変える。
これが幸せに近づくための最大の極意ではないかなと思います。

この記事を書いたプロ

いずみハートクリニック [ホームページ]

精神科医 泉和秀

兵庫県神戸市東灘区岡本2-7-3 ピークス岡本3F [地図]
TEL:078-453-8010

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