コラム

 公開日: 2017-11-09 

たつの市御津子育てつどいの広場での講演会「無為の子育て 〜あなたのままで100点満点〜」

 11月8日(水)は午前中、たつの市御津子育てつどいの広場の「わくわく親子講座」で講演してきました。

 テーマは「無為の子育て ~あなたのままで100点満点~」。

 聞いて下さるのは0~3歳のお子さんをお持ちのお母さん方です。





 無為とは、2500年前の中国の老子の言葉です。
 「はからうことなく、ありのままにそのままに、自然にお任せする」という意味です。
 ですから「無為の子育て」とは、強い子にしようとか賢い子にしようとか、そういうはからいを捨てて、あるがまま自然のままに子育てしていきましょうということです。
 あるがままですから、親である自分も「いい親」になろうとしない。
 いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、そのまま育てていく。
 それが一番楽だし、幸せだし、子どもが本来持っている意欲や能力も一番よく伸びるんですね。







      無為の子育て    

   1、いい子にしようとしない
   (あなたでいい、あなたがいい)

   2、甘えを許し受け入れる
   (あなたもわたしもダメでいい)

   3、自然にお任せする
   (私には何もできません)

   4、愛や喜びや幸せを受け取る
   (私の許に生まれてくれてありがとう)

   5、自分のエゴに気づく
   (「あなたのため」は自分のため)
 


 講演の中である助産師さんの文章を紹介しました。
 タイトルは「お母さんの宝物」。

そのお母さんは、出産予定日の前日に
胎動がないというので来院されました。
すでに赤ちゃんの心臓は止まっていました。
(略)
普段なら私たち助産師は、
陣痛が5時間でも10時間でも、
ずっと付き合ってお母さんの腰をさすって、
「頑張りぃ。
 元気な赤ちゃんに会えるから頑張りぃ」
と励ましますが、
死産をするお母さんには
かける言葉がありません。
しーんとした中に、
お母さんの泣く声だけが響くんですよ。
そのお母さんは分娩室で胸に抱いた後、
「一晩抱っこして寝ていいですか」
と言いました。
せめて今晩一晩だけでも
抱っこしていたいというのです。
私たちは「いいですよ」と言って、
赤ちゃんにきれいな服を着せて、
お母さんの部屋に連れていきました。
その日の夜、看護師が様子を見に行くと、
お母さんは月明かりに照らされて
ベッドの上に座り、
子どもを抱いていました。
「大丈夫ですか」と声をかけると、
「いまね、
 この子におっぱいあげていたんですよ」
と答えました。
よく見ると、お母さんは
じわっと零れてくるお乳を指で掬って、
赤ちゃんの口元まで運んでいたのです。
飲ませてあげたかったのでしょうね・・・
死産の子であっても、
お母さんにとって子どもは宝物なんです。
生きている子ならなおさらです。
一晩中泣きやまなかったりすると
「ああ、うるさいな」
と思うかもしれませんが、
それこそ母親にとって
最高に幸せなことなんですよ。
母親学級でこういう話をすると、
涙を流すお母さんがたくさんいます。
でも、その涙は浄化の涙で、
自分に授かった命を慈しもう
という気持ちに変わります。
母性のスイッチが入るんですね。






 子どもを持てば色々と悩みも出てくるでしょう。
 でもそれらの悩みは子どもがいてくれるから生まれるんですね。
 悩みの裏側には子どもがいてくれる幸せがあります。
 悩みを通して今まではあたり前だと思っていたことが
 あたり前ではなくて有り難かったんだと気がつく。
 そうして私たち親も悩みを通して成長していってるのだと思います。

  
 そのようにお話ししました。

 講演の終わりに小田和正さんの「たしかなこと」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違う詩をプレゼントしました。

 みなさん大変熱心に聞いてくださいました。
 ありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしています。



  
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