コラム

 公開日: 2015-05-18  最終更新日: 2015-05-19

佐賀県での講演会 テーマは「親学講座」

 4月29日(水)は佐賀県にありますお寺で講演会でした。
 実は去年の4月29日も講演させていただいたお寺です。
 お寺と言いましても総本山ですから、五重塔なんかもあってすごく広くて立派なのです。
 講演させていただく研修会館も1000人以上入れる広さがあるのですが、去年の講演が好評だったそうで今年は満員でした。有り難いことです。









 講演のテーマは「親学講座」。

 私は「無為の子育て」というのを提唱しておりまして、どんなんかと言いますと
 「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛し、育てていきましょう。それが一番楽で、一番幸せで、一番子どもが伸びる子育てです。」
 というものなんですが、
 無為というのは「はからわない、自然にお任せする」という意味で、その反対が作為。作為とはこうしたらええやろとはからうことです。ですから無為と言いますのは「はからい」を捨てるということです。
 
 「はからいを捨てる」とは幼子のような素直な心になるということです。 
 それは飾らないそのままの心です。
 だから「いい親になろうとせず」です。
 それは我が子のそのままを喜ぶ心です。
 だから「いい子に育てようとせず」です。
 ありのままの自分でありのままの子どもを愛し、育てていく。
 それが無為の子育てです。

 親は子どもの幸せを一番に願うものですが、
 どうすれば子どもの人生を幸せなものにしてやれるか。
 子どもの人生にとって幸せの基礎となるもの、
 それは「あたたかくて信頼し合える親子関係」です。
 お父さんお母さんはこの自分を心から愛してくれている、大切にしてくれている、信じてくれている。
 子どもにとってこんなに有り難いことはありません。
 そしてそういう幸せな親子関係を基礎にして、
 子どもたちは他の人たちと人間関係を築いていくようになります。
 ではその「あたたかくて信頼し合える親子関係」というのはどのようにすれば築いていけるのか「親学10か条」の資料をもとに皆さんと一緒に考えて参りたいと思います。

 親学では「子どもをどう育てればいいのか」とは問いません。
 そうではなく「自分は親としてどうありたいのか」「子どもとどのような親子関係を築きたいのか」。そう自分に問いかけていこうとするものです。
 子どもを変えようとするのではなく、親である私たち自身の心のあり方を見つめ直していこうとするものです。

       親学10か条

  1、 子どもの自己成長力を信頼する。
    (信じて待つ)
                  
  2、 ありのままを愛する。
    (そのままのあなたが大好き)

  3、 子どもを尊敬する。
    (もうすでにあなたは素晴らしい)

  4、 子どもを親の思い通りに育てようとしない。
    (自然にお任せする)*子どもは親の作品ではない

  5、 子どもの思い、ペース、自由を大切にする。
    (あなたはあなたのやりかたで、あなたのペースで)

  6、 家族が仲良くする。
    (許し合う、笑い合う、かたいことは言わない)

  7、子どもの話を聴く
    (関心を持つ)

  8、子どもの存在を喜ぶ。
    (生まれてくれてありがとう)

  9、 親が幸せである。
    (笑顔と感謝を持って暮らす)

  10、家をのんびりできる場所にする。
    (心が安らぐ居場所)

  
 これは10個全部心がける必要はありません。
 一つでも二つでも結構です。
 自分でこれはいいことだな、大切なことだなと共感されたことだけ心がけてもらえればそれで十分です。
 子育てには教科書もマニュアルもありません。
 自分らしい子育てが出来れば、それが一番自然で幸せなことです。
 
 あと、今日私が話します内容や言葉が重要なのではありません。
 それをお聞きになった皆さんの心に生まれる気づきが重要なのです。
 その気づきが皆さんに本当に自分らしい子育てとは何かを教えてくれます。
 ですからご自身の心に生まれる思いや心の声をよく聞くようにして下さい。

 そのように前置きをしてから「親学10か条」の1から3までを具体的な事例を挙げながら解説していきました。

 講演の最後に小田和正さんの「たしかなこと」の曲にのせて108種類の詩をお一人お一人にプレゼントしました。
 
 講演会のあと、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」(税込500円)の販売をさせていただきました。なんと!400冊すべて完売致しました。
 本の販売をお手伝いして下さったスタッフの皆様、詩を配っていただいたスタッフの皆様、色々とお世話して下さったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 最後になりましたが講演会に参加して下さった皆様、熱心に聞いて下さって本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。




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