コラム

 公開日: 2014-01-18  最終更新日: 2014-08-01

三重県桑名市での講演会「反抗期や思春期での子どもとのつきあい方」

 今日は朝6時9分の電車に乗って、三重県桑名市まで講演にやってきました。



 演題は「反抗期や思春期での子どもとのつきあい方」です。



 まず最初に子どもをプラス視点で見ていくことの大切さを実例を上げながらお話ししました。
 『子どもを変えようとするのではなく、子どもへの見方を変える』
 これは教育の大転換なんですね。
 それはつまり「子どもをどうするのか」ではなく、「親の自分がどうあろうとするのか」ということであり、子どもの問題から自分の心のありようの問題へと見方を変えるということです。

 そこで今日は皆さんに紹介したい詩があります。
 「もし思春期をやり直せるなら」という詩です。
 ちょっと読まさせていただきます。

    詩 「もし思春期をやり直せるなら」

    もし子どもの思春期をやり直せるなら、
    勉強のことばかり言わずに
    もっと楽しい話で笑い合うようにします。
    注意やダメ出しばかりしないで
    子どものいい所を見るようにします。
    学費や老後の為だと節約ばかりしないで
    私が生き生きすることに
    もっとお金も時間も使います。
    「あんたが悪いんでしょ」と何もかも子どものせいにしないで
    「ごめんね」と素直に謝ります。
    子どもの問題を子どもの問題とせず
    自分の問題と捉えて
    自分のありようを振り返ります。
    子どもを変えようとせず
    そのままを愛します。
    子どもの将来の為だと
    自分の価値観を押しつけることをやめます。
    口うるさく口出ししないで
    温かく見守ります。
    脅したり厳しいことばかり言わないで
    「大丈夫。なんとかなる。」と
    安心させてあげます。
    子どものことばかりに気をとられていないで
    しっかりと自分の人生を生きるようにします。
    子どもは思い通りにならないものと早々にあきらめて
    望んだ時に援助するように心がけます。
    家庭はラブワゴンで
    家族はあいのりメンバーで
    悩んだり苦しんだりしながら
    それぞれに成長しているのだと考えます。
    家庭生活とは真実の愛を探す旅であり
    真実の愛はいつもそこにあることを忘れずに
    家族全員に
    感謝と尊敬をもって
    接していくようにします。
    遠い幸せではなく
    今ここにある幸せを
    大切に暮らしていきます。
 
                      by はせがわみつる

 「もし皆さんがこの詩で共感される部分があれば教えていただきたいのですが・・」
 と前列の方に聞いてみました。



 「ごめんね」と素直に謝ります。
 に共感される方が2名ほどおられて、なかなか子どもに素直に「ごめんね」と言えないから・・と仰っていました。
 勘違いで怒ってしまったのに、それを素直に子どもに謝るのが難しいときってありますよね。「あんたがちゃんと言わないからでしょ」とか言って、本当は悪いと思っているのに・・。
 でも親だって勘違いもあれば、間違えることだってあります。
 素直に「ごめんね」という気持ちをそのまま言葉に出来たらいいですね。
 
 そのあと、思春期の子どもの特徴とその接し方について資料をもとにお話ししました。

    < 思春期の子どもの特徴 >

1、親に対して批判的になり、矛盾をつくようになる。

2、あまりしゃべらなくなる。秘密を持つようになる。

3、自分の部屋で過ごす時間が多くなる。

4、友人関係を大切にするようになる。

5、外見や能力、周りの目に敏感になり、劣等感を持ちやすい。

6、親に対する言葉遣いや態度が悪くなる。

7、言うことが日によって違う。感情が変わりやすい。


   < 思春期の子どもへの接し方 >

1、親の考えを押しつけない。正論で言い負かさない。

2、決めつけない。頭ごなしに叱らない。

3、兄弟や親戚、同級生と較べない。

4、子どものいい所を見る。

5、「口を出す」愛情ではなく、「そっと見守る」愛情を持つ。

6、「勉強しなさい」等、上から命令口調でものを言わない。

7、強制・管理したりせず、ゆっくりくつろげる家庭にする。


 
 講演の最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違う詩をプレゼントしました。

 皆さん大変熱心に聞いて下さいました。
 本当にありがとうございました。
 またお会い出来る日を楽しみにしております。




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