コラム

 公開日: 2013-11-11 

甘えを受け入れるとは、ありのままの心を受け入れること。


 子育てにおいて、「甘えることは良くない」という思い込みがあるように思うのですが、皆さんはどう思われますか。

 なんとなく、甘やかす親=ダメな親、厳しい親=ちゃんとした親、みたいな雰囲気があるように思うのです。

 厳しさが子どもを強くする、甘やかしたら弱い子になる、何かそんな根拠のない思い込みがあるように思います。

 だから、素直に子どもにやさしくできなかったりすることって、ありませんか。

 ぼくは、今の子どもたちは十分に甘えさしてもらうことが大切だと考えています。

 お母さんにベタベタする、まとわりつく、抱っこしてもらう、遊んでもらう、絵本を読んでもらう、寝かしつけてもらう、見守ってもらう、なぐさめてもらう、許してもらう、ありのままを受け入れてもらう、ほめてもらう、「大好き」といってもらう、そんな経験がたくさん必要だと思います。

 そうすることで、親子の強い絆が生まれ、癒し合う温かい関係が生まれ、信頼関係が生まれるからです。「ありのままの自分で愛されている」と信じられるなら、その子は人も自分も信頼出来る子になります。その自信が意欲となって、その子を前向きにします。

 でも、子どもに優しく関わることや誉めることが大切だとわかっていても、そう出来ないのは何故なのでしょうか?
 
 それは、自分自身が甘えることをしてこなかったから、甘えさせてもらってこなかったから。
 甘えたくても甘えさせてもらえなかった・・。
 それは子ども心にとても淋しいことだったでしょう・・。
 甘えることは良くないことだ。
 甘えることは恥ずかしいことだ。
 もし、拒絶されたら・・、
 それは悲しくて、恥ずかしくて、悔しいこと。
 だから、甘えちゃいけない。
 ハナから、そんなことを期待しなければいいんだ。
 甘えたい、なんて思わなければいいんだ。

 そんなふうにして「甘えの欲求」を抑圧してきた人は、たくさんたくさんいます。
 「甘えの欲求」を抑圧している人は「甘えることはよくないことだ」と考えがちです。
 人が甘えるのが許せないのです。我が子でも。
 
 だったら、そういう人はどうすればいいのでしょうか?
 まず、自分に「甘えることは悪いことではないんだ」と、今の思い込みを解除していくことが必要です。「自分はもっと甘えていい。
自分はもっとゆっくりしていい。自分はもっと楽しんでいい。」そんなふうにして、自分を許していく作業が必要です。
 そんな人は「そんなことをしたら、私はどこまでも自分に甘えてしまって、ダメになってしまう」と考えてしまいがちです。
 そんなことはありません。
 勇気を出して、自分を許していきましょう。
 勇気を出して、人を頼っていきましょう。人に任せていきましょう。
 勇気を出して、もっともっと自分が楽しいと思うことをやっていきましょう。
 勇気を出して、もっともっと楽をしていきましょう。

 そうして、自分の甘えを許せるようになると、子どもの甘えも許せるようになります。
 甘えとは「嘘偽りのない自分の気持ち」です。
 ありのままを受け入れるとは、甘えを受け入れるということです。





  子どもさんの学習の悩み・家庭教師のご相談は
 http://www.hariat.co.jp/ksg/

 不登校でお悩みなら
 http://www.hariat.co.jp/ksg/futoukou.htm

 親も子も幸せに成長していくヒントがいっぱい!
 ブログ「長谷川満の親学講座」
 http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/

 気づきがいっぱい!子育てコラム「あなたのままで100点満点」
 http://www.koushinococoro.com/magazine/kyouiku/hasegawa_100/

 感動!心が楽になる!子育て講演については
 http://mbp-kobe.com/hasegawa/service2/

この記事を書いたプロ

家庭教師システム学院 [ホームページ]

家庭教師 長谷川満

兵庫県加古川市加古川町木村44-6 亀井ビル3階 [地図]
TEL:079-422-8028

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

5
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
著書紹介
子どもにも自分にもやさしくなれる本

 『あなたも子どもそのままでいい 〜長谷川満の親学講座〜 』¥500(税込み) いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、もっと自然に、もっとありのまま...

教育講演・人権講演について
イメージ

 「感動した」「心が軽くなった」「さらに子どもが愛しくなった」「子どもにやさしくなった」、そんな喜びの声が多数寄せられています。 人権についての講演会や中...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
家庭教師システム学院の長谷川満さん

自己イメージ改善で、子どもの自信とやる気を引き出す家庭教師のスペシャリスト(1/3)

 加古川市、高砂市、加古郡といった東播学区の小・中・高校生を対象に、家庭教師派遣を行う「家庭教師システム学院」。代表を務める長谷川満さんは、25年以上、家庭教師を指導するとともに、自身も家庭教師として多くの生徒と関わってきました。 「私が...

長谷川満プロに相談してみよう!

神戸新聞社 マイベストプロ

子どもの自信を回復させ学習意欲を引き出すノウハウを持っている

会社名 : 家庭教師システム学院
住所 : 兵庫県加古川市加古川町木村44-6 亀井ビル3階 [地図]
TEL : 079-422-8028

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

079-422-8028

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

長谷川満(はせがわみつる)

家庭教師システム学院

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

母の年代でもたくさん参考になったと喜んでいました。

長谷川先生、お疲れさまでした。 先生の世界に引き込まれる...

YOKO
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
楽しく効率的な夏休みの宿題の進め方について書きました
イメージ

 ついついマイナスに捉えがちな夏休みの宿題ですが、見方を変えれば親子一緒に学んだり楽しんだりすることもでき...

兵庫県加古川市立平岡東幼稚園での講演会「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」
イメージ

 7月3日(月)は午前中、加古川市立平岡東幼稚園で講演会がありました。 テーマは「自信と意欲を引き出す親...

[ 講演会 ]

第45回ペアレントセミナー「コミュニケーション能力の育て方」ありがとう<後編>
イメージ

前編からお読みになりたい方はこちら→http://hasegawa-mitsuru.seesaa.net/article/451678877.html 子ども...

[ ペアレントセミナー ]

第45回ペアレントセミナー「コミュニケーション能力の育て方」ありがとう<前編>
イメージ

 7月9日(日)は第45回ペアレントセミナーがありました。 テーマは「コミュニケーション能力の育て方」...

[ ペアレントセミナー ]

第2回参加型パネルトーク「子どもの心の声を聴く」終了しました
イメージ

今日は第2回参加型パネルトーク「子どもの心の声を聴く」がありました。  26名の方が参加して...

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ