コラム

 公開日: 2017-04-11  最終更新日: 2017-08-19

納骨室に水が入らない特許構造の墓石/本当に良いお墓を提供するためには?(10・最終話)

このシリーズコラムでは、本当に良いお墓を提供するために、
私ども第一石材がどのようにさせて頂いているかを書いてまいりました。

第1話:本当に安心できる中国産墓石を提供するためには、  
石材商社に全てを頼らず、自ら中国に行き検品するしかないこと。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59399/

第2話:「国産墓石」と称して販売されているにもかかわらず、
実は大半が中国でつくられているという国産墓石の現状。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59443/
                           
第3話:石材店が原石から墓石をつくる自社加工と、
石の産地にある加工専門工場がつくる墓石とどちらが良いのか?
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59462/
                             
第4話:国産墓石は高くて手が出ないと思われているようだが、
中国産墓石との値段の差はどのくらいなのかをご説明しました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59642/

第5話:日本の石工職人の技術レベルの高さを象徴する、
「天目取り」という国内加工の匠の工法をご紹介いたしました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59733/

第6話:「お墓はどこの石材店で建てても同じ!」
「値段もたいして変わらないだろう?」と思っている方のために、
見積り内容だけでは判断できないことをご説明いたしました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59733/

第7話:国内に流通している墓石の8割以上が中国産である今日、
その値段の差はどこで決まるのかをご説明いたしました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/59733/

第8話:良いお墓選びの条件として石の良し悪しが挙げられるが、
一般消費者が、それを見極めるのは簡単なことではありません。
それ以外に意外と簡単に見分ける方法があることをお伝えしました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/60684/

第9話:日本のあちこちで大きな地震が発生する近年において、
お墓の工事に施工基準があるのかを解説させて頂きました。
(参照:http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/60748/


そして、いよいよ、今回が最終話となりました。


お墓はいったい誰のためのものなのでしょう? 

これまでのコラムの中でご説明させて頂いたように、
良い石を使い、技術レベルの高い石材加工工場でつくり、
書家直筆の美しい文字を、腕の良い職人が彫り上げ、
手抜き工事のない、きちんとした施工で仕上げた墓石なら、
これで完璧な「本当に良いお墓」と呼べるのでしょうか?


お墓はいったい誰のためのものなのでしょう?

ここで、少し考えてみましょう!


お墓はいったい誰のためのものなのでしょう?


ご注文を頂いた○○様のお墓でしょうか?


○○家として代々お使い頂くお墓でしょうか?


どちらも間違いではありませんが、完璧な答えではありません。


お墓は、「大切な人のお骨を納めてお祀りするところ」なのです。


つまり、お骨を納めることが一切ないのならば、
お墓を建てる必要なんて全くないわけです。

そこに、大切な家族のお骨が納められているから、
お墓参りに行き、故人を偲んで手を合わせるのです。


お骨を納めるカロート(納骨室)の一般的な構造 

では、その大切なお骨を納める場所であるカロートは、
いったい、どのような構造になっているのでしょうか?

墓石の形は、和墓、洋墓、デザイン墓石など様々あり、
地域ごとに、各部の仕様や構造は異なりますが、
私の知る限り、富山県の一部の地域でつくられる墓石を除き、
日本全国のほぼ全ての墓石は、カロートに水が入ります。


大切な方のお骨を納めてある場所に水が入るのです。


「そんなはずはない!」


「納骨後に石材店が目地止めをしてくれているので問題ない」


…おそらく、このように思われる方は少なくないでしょう。


お墓の中に水が溜まる

でも、実際にどのお墓も水が入ってしまう構造なのです。


目地止めをしても、目地が劣化すれば水は入ります。


今後の納骨時にカロートの入り口を開ける必要があるので、
簡単に開けることが出来る目地止めにしておくしかないのです。


お墓の中にできたハチの巣

また、水が入るだけではなく、ムカデやゲジゲジが住みついたり、
クモやハチが巣を作ったり、ヘビが居たりすることもあります。


お墓参りのたびに、カロート内を点検する人はあまりいません。


だから、故人が眠る神聖な場所であるはずのカロート内が、
どのような状態になっているかを知っている人は少ないのです。

カロート内に水が溜まり、骨壺がひっくり返ってしまい、
お骨が水の中にプカプカと浮いてたという話しも聞きます。

仮に、誰が見ても素晴らしく見えるお墓であったとしても、
外から見えないカロートの中はこのような状態なのです。


これで、本当に良いお墓だと言えるのでしょうか?


国産の最高級墓石材を使った高価な墓石であっても、
大切なお骨を納めるカロート内の環境は最悪の状態なのです。


カロートに水が入らない特許出願構造の墓石「信頼棺®」

このような、墓石のカロート内への水の侵入を解決すべく、
私ども第一石材では、独自構造の墓石を開発いたしました。


防水構造を備えたお墓「信頼棺®」

それが、特許出願構造(特願2016-025944)の墓石である、
「信頼棺®(しんらいかん)」(商標登録第5905643号)です。 


「信頼棺®」は、従来の墓石と違い、全く水が入らない構造です。


外部からの水は完全シャットアウトです!


もちろん、クモやハチなどの虫が入ることもありませんので、
大切なお骨を納めてあるカロート内は常に快適な状態なのです。

「信頼棺®」」は、和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石など、
あらゆるカタチの墓石に対応可能な構造となっております。


富山型墓石

また、和型墓石の場合は、地域ごとに形が異なりますが、
「信頼棺®」は高知型の墓石や富山型の墓石(上の写真)のように、
墓石設置面より上に納骨する地上納骨型墓石以外は対応可能です。

さらに、「信頼棺®」は、新しく建てるお墓だけでなく、
今すでに建っているお墓へのリフォームへも対応できます。

外側から見える部分が「良いお墓」であることも重要ですが、
大切なご先祖様が眠るカロート内に水が入ってしまうようでは、
本当の意味での良いお墓とは言い難いのではないでしょうか?


何と言っても、お墓の主役はご先祖様なのですから。   


まとめ 

お墓に関するお客様からのお問い合わせで最も多いのが、
「お墓に使う石」や「お墓の値段」に関することなのです。

しかし、高いお金を払って国産の高級墓石材を使い、
国内の匠の技にて仕上げた、丁寧な加工の墓石であっても、
やはり、最も大切なのは墓石自体の構造・設計、そして施工です。


建築工事レベルの頑強な基礎工事。


「震度7」クラスの地震に対応した耐震・免震施工。


贅沢に石を使った耐久性に優れた構造。


そして、カロート(納骨室)に水が入らない構造。


…などなどです。


お墓はクルマや家電製品の様に買い替えるものではありませんし、
長い年月に渡り、雨風にさらされる屋外で使うものだけに、
石のランクを一つ下げても、構造・設計・施工重視で考えるべきです。


同じ○○万円の墓石でも、どこにお金を掛けるかです。                     
         
     
         ~おわり~



防水構造を備えたお墓「信頼棺®」の詳細はコチラ!



第一石材がお墓の悩みをすべて解決!

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能島孝志

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