コラム

2015-09-06

お墓は要る!要らない?(16・最終話)『先祖の話』解説講演会⑬お墓はたたるのか?

(1)近年における葬送の変化
(2)「生と死の尊厳」の回復
(3)『先祖の話』解説講演会開催
(4)『先祖の話』解説講演会①人は死んでも生きている?
(5)『先祖の話』解説講演会②お墓ってなんだろう?
(6)『先祖の話』解説講演会③肉体と魂の行き場所
(7)『先祖の話』解説講演会④ご先祖様を招く方法?
(8)『先祖の話』解説講演会⑤霊は融合合体できる?
(9)『先祖の話』解説講演会⑥天皇家の氏神様がどこの家にもあ
(10)『先祖の話』解説講演会⑦お正月とお盆
(11)『先祖の話』解説講演会⑧氏神様もボディガードを雇う?
(12)『先祖の話』解説講演会⑨「ご先祖様」とは誰?
(13)『先祖の話』解説講演会⑩ご先祖様は何でも聞いてくれる
(14)『先祖の話』解説講演会⑪ご先祖様の特性=役割・働き
(15)『先祖の話』解説講演会⑫お墓で一番大切な部分はどこ?

〜上記のコラムからの続きです〜


以下は、2014年9月23日(火・祝)に神戸国際会館で行われました、
小畠宏允氏による、『先祖の話』解説講演会の内容を解説したものです。

「先祖の話」解説講演会・受付風景

「先祖の話」解説講演会・書籍販売

「先祖の話」解説講演会

「先祖の話」解説講演会・開催中


お墓はたたるのか?


お墓に入ったご先祖様が「たたる」と言う人が世の中にはいます。


ほんとに困ったことを言う人がいるものです。


6~7年前に、よくテレビに出ていた、ちょっと年配のある人から、
「お墓に家紋を入れると良くない(たたる)!」という発言がありました。


多くの人は、それがウソだということを知っています。


なぜかと言うと、ご先祖様は氏神様であり、仏様でもあります。


仏様や、ご先祖様が、お墓に家紋を入れたくらいでたたると思いますか?


思わなくていいです!これも、皆さんがお骨になって考えてみてください。
皆さんの子供やかわいい孫が、お墓に家紋を入れたらたたりますか?


そう考えると、お墓はたたるというのはウソだということが分かります。


お墓の見えている部分しか捉えていないから、こんな考えが出るのです。
お墓の向き、墓石の欠け、何を書いているか…などなどです。


本当に一番大切なのは、お骨になったご先祖様の気持ちなのです。


お墓や仏壇など、ご先祖様をお祀りしているものは、
ご先祖様の気持ちになって考えれば全てが分かります。

そのご先祖様を喜ばせるために、「えべっさん」や「天神祭」など、
日本中のあちこちで、様々の祭りや盆踊りなどが行われていたのです。


元来、「お祭り」とは、ご先祖様と共に喜ぶためのものでありました。


しかし、現代社会では、その「先祖供養」の部分が意識されず、
表面上のカタチだけが残った「お祭り」となってしまったのです。


今一度、お墓の本質を考える


お墓のことで、さまざまな悩みや分からない事があった時には、、
自分がお骨になった気持ちで考えてみると大概のことは解決します。


やがて、自分もそこに入るのですから…


「姑と一緒の墓に入るのは嫌!」という人もいますが、
それは、生きている時の姑を捉えて考えているからです。


また、仲の良い友たち同士で一緒にお墓に入りたいという人もいます。


これらは、いずれも「死んだ」という観点から物事を考えず、
目の前に見える「現実」でお墓の事を考えているからなのです。


このような観点から「霊」や「先祖」の事などは考えられません。
今、日本人の中では、このような考え方を持つ人が多くなっています。


お葬式は、りっぱにやってあげないといけません。


なぜなら、お葬式は人間を仏様にしてくれる儀式だからです。
仏様にしてもらったなら、決してたたることなどあり得ません。

ならば、少々値段が高くてもやってあげれば良いのです。
そういう儀礼が、何を意味するのかをきちんと理解することが大切です。

お墓も最近では、海に遺骨を撒く「海洋散骨」や、
シンボルとなる樹木の周辺に遺骨を埋葬する「樹木葬」などがあります。

これらを、現代風で「カッコいい」という人もいますが、
儀礼的な観点から、きちんと日本人のお墓を考え直していくと、
ここに、自分のお墓があるという事こそがカッコいいのです!
亡くなった家族が生きている家族を守ってくれているのです。

お仏壇や神棚や神社に祀られている先祖の霊は見えませんが、
お墓に祀られてある遺骨は自分の目で確かめることができます。


それゆえに、お墓は「幸せの交換」の一番の証拠物件と言えます。


お墓は幸せを生み出すところなのです。


仏壇も神社も神棚も同じです。


なぜならば、そこにはご先祖様がいるからです。



        ~おわり~



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